FXシナリオ作りの考え方を詳しく解説。想定が崩れた時に見るべき3つのポイント

どうも、モズです。

FXトレードをやる上で、まずは「これからどう動いていくか?」という想定をしてシナリオ作りをしていくと思うんですが、「シナリオを正しく作れているかわからない」「シナリオ通りに動いたことが無い」なんていう悩みを持つ方も多いと思います。

個人的な意見ですが、「シナリオなんて当たらない」と思ってやってた方が良いと思っています。

僕もよく外します(´ー`)

 

自分の立てたシナリオに固執するよりは、「どこが意識され易いポイントなのか」というのだけがわかっていれば、それを軸にシナリオを柔軟に変化させていくことが出来るはずです。

「意識され易いポイントありきでのシナリオ作り」が出来ること。

「自分の作ったシナリオが正しいのかどうか」を迷うよりも、「ここは絶対意識され易いポイント」だろうというポイントがわかっていることがまずは大事です。

 

そのポイントとは何かと言えば、いつも言ってるような「ラス押し戻り」「最終トレンドライン」「3波根元」だったりします。

「ここが抜かれたらついていける」というポイントを意識して、今の目線に沿ったシナリオを作ること。

そしてもし抜かれなかった時にどうしていけばいいのかを考えること。

こういったトレードをしていく「道順」を自分の中で整理しておくとチャートが見やすくなっていくはずです。

わかりやすい相場とそうでない相場の違いも段々わかってきます。

自分の中の知識を総動員して全部のチャートで獲ろうなんて思わず、わかりやすい相場が出た時だけ勝負することが利益を残すことに繋がりますからね。

 

ということで前置きが長くなってしまいましたが、前回のドル円相場の続きを紹介します。

前回のドル円記事の最後に少し考察を書いていましたが、「下げ」目線でどういったシナリオを作っていて、「どこが抜けたら」勝負しようと考えていて、そうはならなかった時に何を考えたのか。

この辺のことを解説していきますので参考にしてみてください。

今出来上がっているチャートでは無く、これから張り付ける画像を見ながら「自分だったらどう考えるか?」という風に、一緒に考えながら読み進めてみてくださいね。

では行ってみましょう。

ドル円相場のおさらい

前回の記事をまだ見てないよって方はまずはこちらをどうぞ。
FXで勝てる最も簡単な手法。勝率を上げるために見るべき7つのポイント

前回の記事を書いていた時にこんな動きをしていて、3-1波が出て3-2波が出ているような状態でした。

このまま伸びるのであれば3-3波で親波フィボ61.8まで伸びるかな~っていう考察で終わりましたね。

 

この時には書きませんでしたが、「シナリオ」という意味ではこういった形を想定していました。

ここで必要なポイントを2点挙げます。

①3-2波でトレンドを作ること

②3-2波で小波のラス戻りを上抜けないこと

この2点です。

 

①3-2波でトレンドを作ることが必要な理由

前回の記事でも書いていますが、僕がいつも使っている「型」がありますよね。

その型が出来上がるためには「ラス押し」が必要なわけです。

ラス押しが出来るということは、上昇トレンドが必要です。

上昇トレンドが出来て、その上昇トレンドの「トレンドライン」「ラス押し」を下抜ける初動の1波が出て、そこからの戻りを狙い撃ちするのが僕のスタイルです。

こんなイメージのシナリオです。

 

②3-2波で小波のラス戻りを上抜けないことが必要

3-2波で上昇トレンドを作って欲しいわけですが、今狙っている下落トレンドのラス戻りを上抜けるようであれば下目線シナリオ崩壊です。

こうなってしまうと上への条件が揃ってしまうため、下目線から上目線に切り替える必要が出てきます。

「小波の最終トレンドラインとラス戻り」よりも内側で、3-2波の上昇トレンドが転換されるのを待つ必要があるわけです。

 

「ここは絶対意識され易いポイント」はどこ?

ということで、前置きで書いた「ここは絶対意識され易いポイント」というのはどこになるかわかったでしょうか?

下目線でいられるためのポイントも、下目線で攻め込めるポイントも、同じ「ラス押し戻り」というキーワードで括れますが「その場所」は違います。

その違う場所同士の「間」で何が起こるのかを観察するのが「監視通貨」というものになるわけです。

 

よく「監視通貨」っていう言葉を聞かれると思いますが、それは「トレードするための情報・条件」が整っている通貨ペアのことです。

この情報や条件が揃っていない通貨ペアは監視するべきではありません。

更には「仮にトレード出来たとして十分な利幅が確保できているかどうか」というのも問題になります。

ボラが出てるかどうかってことですね。

同じように動きそうな通貨ペアはいくつかあるはずなので、監視通貨の条件が整っている通貨ペアから大きく獲れそうな通貨ペアだけに絞って見るというのも大事です。

 

シナリオ通りに動くかを観察

ということで、ここから想定したシナリオ通りに動いていくかを観察していきます。

直近のポイントとしては、3-2波で出ている上昇のトレンドを観察するということです。

画像内の赤枠の部分を15分足で見てみるとこうなっていました。

 

最低限必要なラインを引いていますが、この段階で何を考えるでしょうか?

例の型が出てるからショートで乗れるじゃん!って思ってしまった場合は注意が必要です。

型が出ていても、そのほかに見るべきポイントがあるので解説します。

 

①上昇1波が出ていないか?

僕はいつも逆目線のシナリオを考えているんですが、それは目線のシナリオ崩壊が逆目線侵攻へと繋がるからです。

今は下目線として見ているので、逆目線と言えば上目線ですよね。

なので上目線での1波が出ていないかどうか、というのがまずは見るべきポイントです。

つまり、下目線での3-2波が上目線での1波になるかどうか?というのが一番のポイントです。

 

これを見ていく上で非常に大事な要素があるんですが、、これも普段よく書いている「スイングサイズ」という視点です。

僕は今4時間足と相性の良い15分足で観察していましたが、15分足で形成されるスイングと4時間足で形成されるスイングは全然違いますよね。

重要視している「ラス押し戻り」の位置も違います。

 

今回はあまり難しいことは考えず、今見ている15分足での「ラス戻りはどこか」を見てみてください。

今出ているのは上昇トレンドなので、見るべきは手前の下落トレンドの最後の節目です。

この「15分足レベルの小さなラス戻りは上抜けている」という事実は軽視してはいけません。

ラス戻りは上抜けているけど、トレンドラインはまだ抜けていない、という状態であることをまずは意識しておきます。

 

②ウォルフの存在

これも僕のブログでよく出てくるウォルフ波動っぽい形が出ています。

まぁ形はちょっといびつですが、ウォルフかも?ってくらいの気持ちです。

だったらもうウォルフターゲットラインまで到達してしまっているから、ここから一旦戻りが入っていくかも、という感じで見ておけばいいと思います。

 

③3波根元はどこか

そして一番大事な3波根元はどこか?という話です。

前回の記事にもこの考え方を出しているので思い出してみてくださいね。

ラス押し、3波根元、どちらも大事ですが最重要視されるのはどこなのか?それを見つけるための考え方は何でしたでしょうか??

 

ラス押しはそのトレンドの最後の押し目なので、1波が出てから判断が出来ます。

ただ「3波根元」というのはそのずっと前からわかっているポイントなはずです。

 

本格的に切り返されるのはこの3波根元が抜かれてから、というのを意識していれば、ラス押し下抜きの1波はこの3波根元を下抜くためのパワーチャージであるという感じで見ていくことが出来るわけです。

 

 

なのでこういったシナリオが作られます。

3波根元も抜き、最終トレンドラインも抜くことが出来れば、3-3波として伸びていくんだろうな、こんな感じのシナリオです。

3波根元、最終トレンドライン抜きのブレイクから乗っても良いですし、僕がやっているように「切り上げライン」を引いて抜けから乗るのも良いです。

 

僕が普段エントリー用の「切り上げ下げライン」を引いているのは、3波根元や最終トレンドラインをまだ下抜けていない時に引いていることが多いです。

3波根元や最終トレンドラインまで抜いている1波が既に出ているならばあまり必要無いですが、まだ抜けていないのであれば慎重にやりましょう。

ということでこんな感じで切り上げラインを引いて「待ち」の時間を作ります。

 

そんなこんなでこうなります。

注目してほしいのは、切り上げラインを引いた後にどうなったかということ。

高値を更新していますよね。

それはつまり「ラス押し」の位置が更新されたということです。

切り上げラインを引いて「待ち」の時間を作ったことで、これが見えたわけです。

型が出たからといって乗るのではなく、しっかりと「待ち」の時間を作ることが大事です。

 

そうなると再度ラス押しを下抜くまで待つ必要が出てくるわけです。

その過程でトレンドラインを上抜くのか、ちゃんとラス押しを再度下抜けてくるのか、その二択を待つことになったのです。

選択肢が絞れるようになるということも、こうやってラインを引くことで視えてくる特権です。

そして今回はトレンドラインを上抜く方に動いたわけですね。

 

例の型も出ています。

先ほどの乗ってはいけない型との違いをしっかり意識してみてくださいね。

乗ってはいけない型の時は、その前に上目線シナリオがありましたよね。

今回のは下目線シナリオが達成されなかった点と、先の上目線シナリオで見ていた1波の影響を受けた上目線シナリオという2点が重なっていたために発動出来たわけです。

 

シナリオを作り直そう

おさらいですが、先ほどまでのシナリオは4時間足で見える小波ラス戻りとトレンドラインよりも内側で書いていたものでした。

今回の件でどうなったかと言えば、ラス戻りよりは内側だけどトレンドラインは抜けてしまった、という状況です。

状況が変わったので、再度シナリオを作り直します。

やることは一緒。

まずはトレンドラインを更新しておきます。

そして長期足ではどうなっているのかを再度確認しておきます。

 

こうやって見て見ると、1時間足で見て見る方がN字がしっかり見えると思いませんか?

先ほどは15分足の方がスイングが見やすかったですが、こうなってくると1時間足の方がわかりやすいですよね。

 

ということで、1時間足でシナリオ作りをしてみます。

先ほどと同様、「意識されるポイント」を見ながらシナリオを作ります。

①トレンドラインを抜く

②ラス押しを抜く

この2点でしたね。

現状はこのシナリオですが、ここからダブルトップ、3尊になっていく可能性もあるわけで、その都度柔軟にシナリオを変えていく必要があります。

 

本格的に上目線に出来るのはラス戻りを上抜けてからなので、ここではあまり深く考えずにいましょう。

このラス戻りが上抜けられるまでは大きな流れは下!という意識です。

その下への流れを作るための調整の上昇なんだなという感じですね。

 

 

そしてしばらく待っているとこうなりました。

中々ラス押しを下抜けられずにレンジを組み、大きく上に動いたのが金曜夜のお話。

こうなってしまうともはや望み薄で、外と内のトレンドラインの間でまた揉みだすかな~って感じで見ていました。

 

トレンドラインとトレンドラインの間である「扇」の中での攻防戦です。

内側のトレンドラインというのも、抜ければそれはサポートラインとして機能してくるわけで、今回のような動きも想定しやすい動きだったかと思います。

ということで、これでトレンドラインとラス押しラインに支えられての上昇1波が発生したわけですね。

ついでにダブルボトムです。

斜線と水平線の「交差点」は非常に強い力を持っています。そう簡単には抜けません。

そこで発生した1波には素直についていきましょう。

 

波が見やすいように15分足で観察します。

金曜夜なのでここから大きな上昇は無いと思ってましたが、このダブルボトムからの波には一旦乗っておこうという魂胆で見ていました。

 

MAゴールデンクロス時のローソク足タッチから陽線が1本出て、2本目からのエントリーです。

リスクリワードがよろしくないですし、観察必須なトレード内容です(*´Д`)

 

とりあえず親波フィボ78.6まで到達し、胴体部分は食べ終わった感じなのと、もう寝たかったのでこれにて終了。

 

 

記事用に撮っていたので意地でもトレードしてやろうという結果の6pipsですw

こんなのやってもしょうがないので、しっかりボラが出てる通貨ペアでトレードしましょうねって話でした(´ー`)

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

トレードをしていく上で大事なシナリオ作り、そしてそれを実行に移す上でどういったことを考えてやっているかというのをなるべくわかりやすく書いたつもりです。

言葉だけで書いてみると意識するべきポイントというのは「ラス押し戻り」「トレンドライン」「3波根元」のたった3つなんですが、それを実戦でどう繋げていくかというのが中々難しいのかもしれません。

3つとか書いておきながらホントは無意識に色々見てたりしますしねw

 

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有難いことに、「知識の点と点が繋がってきて、チャートの見方が変わってきました」なんて言葉をよく頂きます。

そういう助けが出来るように作ったので、こうした言葉を頂けると本当に嬉しいです。

是非ご参加を( `ー´)ノ

 

ドル円展望

軽く来週の展望をば。

こんな感じで切り上げ・下げラインが引けて3角保合いっぽい感じになってきました。

今回解説したようにラス押し戻りを意識しつつ、まずはこの保合い抜けを待つ必要がありそうです。

まぁもう暫くは扇の中の攻防戦が繰り広げられそうです。

大統領選での動きでこれが抜けて方向感が定まるのかな?って感じですね。

扇の中でのレンジトレード頑張りましょう。

ではでは、よい週末を!来週も良いトレードを!!

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