どうも、モズです。
明日から三連休が始まりますね!
みなさん旅行とか行かれるのでしょうか?
僕は人込みが苦手なので、連休中は家で引きこもりです。
そして明日は雇用統計。
ここ最近はわかりやすくトレンド付けている通貨と、なんだかよくわからない動きをしている通貨にはっきりわかれていましたが、明日の雇用統計で流れが出ればいいですね(´ー`)
本題ですが、最近よく「親波小波の判断が難しいです!」って相談を頂きます。
というわけなので、先日行ったトレードを紹介します。
わかりやすくトレンドが出ている通貨ペアで、わかりやすく押し戻りの流れが出ていて、わかりやすく切り返した通貨ペアです。
伝承記の参加者さんにも何度も言っているんですが、勝つためにはわかりやすい波が出ている所だけで勝負していきましょう。
見るべきこと、やるべきこと、待つべきポイントはいつも一緒です。
では、トレードノートをどうぞ。
4時間足で環境認識
最近のUSDCHEはあからさまなアップトレンドを形成しています。
USDCHEって動いてる時は本当にずんずん動きますよね。
現在は親波の88.6付近で引っかかり、78.6の辺りに押しを付けているような段階です。
こうしたサイズ感で見てみると、とても大きなダブルボトムを作ってから上昇してきたって感じです。
なので、このダブルボトムへのリテストの動きが今後入ってくるかもしれませんね。
長期的に見ればレンジなので、一旦はレンジ上限まで迫る動きにもなるかもしれませんが、まぁ雇用統計の動き次第って所でしょうか。
現状はもっぱら上への勢いが強いので、ロングで狙います。
丁度4時間足の20MAとフィボの78.6のラインへの押しが入っているので、この辺りで1時間足に切り替えます。
1時間足で状態確認
紫の移動平均線(80MA)が4時間足の20MA相当になるんですが、80MAへのタッチと78.6のラインへの戻りを付けた段階で1時間足に切り替えると、こんな感じで切り下げラインを引くことが出来ます。
今はそのラインを抜けて更に押しを付けている場面ですが、前準備としてこうした切り下げラインは引いておかなければいけません。
そしてこの段階でどうなっているのかと言えば、明確なラス戻りは抜けていませんが、切り下げライン上抜き、上昇トレンド完成といった場面です。
オレンジの〇が明確なラス戻りの部分ですね。
一応小さな戻りを付けた場面があるので、その戻りラインを踏み台にして1時間足では上昇トレンドが完成した、という場面です。
大きなスイング小さなスイング、どっちも見るべきですし、どっちも大事なのです。
小さなスイングの積み重ねで大きなスイングを切り崩しにかかるものですし、
そうして出来た小さなスイングの積み重ねが大きなスイングを生むのです。
4時間足では見えなかったスイングも、時間足を落としてみれば見えてきます。
最終的に意識すべき大きな流れは日足・4時間で認識できるスイングからなるトレンドですが、その中に含まれる小さなスイングもトレードの判断をするために大事な要素なんですよね。
ここが一番最初に混乱するところだと思いますが、こればっかりは色々見て経験して、場を積むしかないと思います。
諦めずにトレードし続けるってことですね^^;
ということで、この場面を更に細かく15分足でみるとこんな感じになってます。
僕の場合はトレンドが完成し、切り下げラインを上抜けた一連の流れを1波として見ています。
この1波の後にどこまで落ちてくるかと言えば、左の下落トレンドの節目ライン、目立つラインですね。
今回は親波の戻り目で形成された節目が無いので、親波のサポート、小波のレジスタンスになっていたラインを見ていました。
フィボ引いてませんが、大体50%付近ですね。
この段階でどういった反応を見せるか?というのが大事です。
今回はロングを狙うので、ポイントで反発して1時間足レベルで陽線が確定するのを待ちました。
今回は1時間足で小波の上昇トレンドを認識したので、最低でも1時間足レベルで足が変わるのを待った方が良いと思います。
若干乗り遅れてますが、1時間足で陽線が立ったのを見てエントリーです。
小波にトレンドラインを引いてみるとこんな感じになるんですが、そのトレンドライン付近まで落ちてくる可能性もあります。
損切は前回の安値の下です。
しばらく観察・・・
順調に上昇していき、最大の難関である直近の高値付近までたどり着きました。
直近高値のローソク足実体で利確するのは一つの目安なので、確実に獲っていきたい場合は意識して指値を置いておきましょうね。
案の定落ちてきましたが、ここから親波ラス戻りへのリテストを入れての再上昇を僕は待ってます。
ラス戻りで止められなければこのままダブルトップで下落もありえるので、とりあえず損切を建値より上にしてから傍観します。
4時間足だとこんな感じです。
日足の20期間相当のボリンジャー2σを入れてるんですが、4時間足の20MAがその2σに接近するほどの上昇なんですよね。
中々拝めない光景です。
もしこのまま下落するのであれば、ダブルトップでトレンド転換になるのか、揉みまくるのか、って感じでしょう。
これだけの上昇の勢いなので簡単にはトレンド転換しそうにないですけどね^^;
ちなみに最終目標はここです。
このままの勢いで到達してくれればいいんですけどね^^;
・・・
なんかラインずれてますけど、大体ラス戻り付近と移動平均線タッチで反応して上昇していきました。
このままぶち抜ければ100pips超えのトレードになりそうです( `ー´)ノ
勢いよくブレイクを期待しましたが、やはり雇用統計が意識されているのか、一筋縄ではいきませんでしたね・・・
ここで7割を決済かけて、あとの3割は泳がせます。
ひとまず52pips獲得できました。
さすがUSDCHE。ボラがでかいぜ。
今もう深夜3時過ぎなんですが、眠いので寝ます。
そして翌日木曜日。
あれから直近高値を抜けようと努力した形跡が見られますね。
首吊り線になってます^^;
完全に止められたようです。これを見てたら全部決済してたんですけどね。
眠かったのでしょうがない。
首吊り線が完成したのは朝4時ですから!
そしてずるずる下落していって、逆指値に掛かって全決済されていました。
12pipsだったので、最初の52pipsと合わせて64pipsのトレードとなりました。
まとめ
よく親波がどこかわかりません、って質問を頂くのですが、わからない時はトレードしないようにしましょうって返してます。
基本的には親分波と、トレードに使う親波は別の波です。
今回の場面でいえばこんな感じです。
上昇を獲っていくので、親分波の節目からラインを引いておくのは最低限やっておくのですが、トレードに使う親波はこの親分波のラインへのリテストの流れになった波です。
つまり押し目を形成しにいった下落トレンドが該当します。
オレンジで引いたN字トレンドが今回の親波さんです。
この親波の征服を目指したトレードを今回は行ったというわけですね。
大きな流れは最初に見た通り上なので、それとは逆向きのトレンドが発生した時はチャンスです。
トレンドラインを引いて、それが抜けるのを待てばいいのです。
その時にちゃんとトレンド転換が起きているかどうか。
優秀な一波が出たのかどうか。
その後の押し戻りはちゃんと付けたのかどうか。
その押し戻りポイントが押し戻りポイントであるべき根拠は揃っているかどうか。
しっかり見極めて判断すればあとはもうどこで乗っても勝てるんです。
自分がわかる場所だけトレードをする。
これの積み重ねだと思います。
ということで今回はこの辺で。
雇用統計前にはポジション決済しておきましょうね^^
では~。
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