どうも、モズです。
来週の注目通貨ペアの備忘録記事です。
サクっとやっていきましょう。
USDCHFの来週の展望
USDCHFは超長期のボックスレンジを下抜けた後に戻りを付け、再下落している最中です。

レンジ下限、ダブルトップネックライン、切り上げラインに対してピンバーを付けてから、ここ3週間ほど下落をしてきていました。

とりあえずはレンジ幅分の伸びが今後の目標になるので、50%と100%の場所にラインを引いています。
ピンクのラインは超昔の月足ラインなのでゾーンとして見ておきます。
月足にも安値更新が出来ているので、長い目で見れば下落トレンドの更新が起こっている最中という風に見ていけますね。
それらを踏まえた上で直近の動きを見ていきましょう。

リテストが入る段階でN字の上昇トレンドが築かれ、その3波根本を下抜いてきたのが今週の始めでした。
日足レベルで親波3波抜きの1波が出てきたという感じですね。

この1波に引けている下落トレンドラインの内側でこのまま動いていくのか、それとも一旦抜いてしっかりと2波を形成してくるかというのが来週のポイントだと思います。

長期の流れに沿ってこのまま下抜いてくるのれあれば、現在作っているレンジをしっかり下抜けてから戻りを待って仕掛けていきたい所です。

上抜いてくるのであれば、ダブルボトムネックラインを踏み台にして直近の強い節目付近まで、下落トレンドライン手前付近までの上昇があるかもしれません。

週足20MAとの乖離があるので、これからしっかり下げるためにはある程度の寄り付きが必要かなと思います。
週足20MAが追い付いてくるまでしばらく揉むのか、それともダラダラ下抜いてくるのか、注意しながら見ていってあげてください。
もしダラダラ下抜いてくるのであれば、直近の最安値付近までが目標(ダブルボトム警戒)で、しっかり戻りを付けるのであれば、最初に書いた仮想目標ライン付近が目標となります。
USDCADの来週の展望
こちらも長期的に見れば下有利な環境となってきています。

超長期的に大きくダブルトップで止められ、最安値までのレンジが視野に入ってきました。
直近で引ける週足の大きなトレンドラインを下抜けてきているので、レンジ下限を目指すための大きな1波が形成されてきているように思えます。
ただ、このトレンドラインは「下抜けした”だけ”」のものなので、長期の上昇トレンドが崩れたわけではありません。

大きな上昇トレンドのラス押しとなる場所を下抜けて来る1波がこれから出てくるかどうかというのが中長期的な目標となってくるでしょう。

長期上昇トレンドのラス押しの場所が、直近の流れでいれば親波の根本となってきます。
この親波に対しては既に78.6を抜き、88.6のラインも視野に入ってきている状況となっています。
ここからは基本的にショートでは狙っていかず、戻りの動きを察知して狙っていく方がいいかもしれませんね。

ウォルフのような感じにもなってきているので、発動すればターゲットラインや下落トレンドライン付近までのロングが狙えるかもしれませんね。
このまま下げ続けるなら少し狙い辛い相場にはなっていくと思います。
AUDJPYの来週の展望
AUDJPYは前回のトレードから結局下抜けることが出来ず、レンジ上限を上抜いてきた所で終わっています。


このレンジ上抜けの段階で4時間足ではN字のトレンドが完成しているので、週初めは落ちてくることが予想できます。

押しを付けてからの上昇になっていくか、このままダラダラ登っていくかはわかりませんが、上目線での目標はとりあえず直近最高値(画像内フィボ100%がダブルボトムのエネルギー分にっている)付近まで、もしくはフィボ78.6までで見ておくといいでしょう。
ダブルボトムからの1波中という感じなのでこのまま上限までいってしまうかもしれませんね。

再度下に潜り込んでくるようならば、ラス押しを下抜けてからの戻り売りでレンジ下限まで。
レンジ下限を下抜けたらそこからまた下目線で考えていきましょう。

日足のボリバンは横ばいなので、直近ではそこまで強烈な動きにはならないと思います。
形を作ってきやすい通貨ペアの一つなので、しっかり確認しながらトレードしていけると良いですね。
ということで今回はこの辺で。
また来週も頑張っていきましょう。ではでは。
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