どうも、モズです。
今回も序盤は相変わらずEURUSDのトレードの紹介になりますが、スキャルやデイトレを織り交ぜつつ色々な所で獲れるようになりたいという方の参考になればと思ってやっています。
今回の前半は、前回の記事の続きということでショートをスキャルっぽく攻め、その後の転回からロングで120pips獲った場面になっています。
どちらも成行で分割決済分しか獲れず、泳がせたものは建値決済になっています。
どこで成行決済をしているのか、その判断材料は何なのか、この辺も参考になるかと思います。
前半のスキャルはまぁよかったのですが、後半のロングは逆指値の位置を間違えなければなぁといった反省トレードです。
後半は駆け足でドル円トレードの解説です。
EURUSDはスキャルでのウォルフから26pipsと逆3尊狙い120pips、USDJPYウォルフからの113pipsといつものトレードで65pipsです。
今回はウォルフからの転回を狙ったトレードが2本あるので、そちらの解説などをして行けたらなと思っています。
ということで、さくっと紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
EURUSDショートスキャルピング
先週末にこんな感じの予測を立てていましたのでまずはこちらから。
それで週があけて予定通りしばらく上昇を見せ・・・
こんな感じになりました。
いつも紹介している型になっていますよね。
前回の記事でも書きましたが、底で2回目が支えられてきているということは意識しておく必要はあります。
短期足だと切り下がってきていますが、ウォルフや逆3尊というチャートパターンを意識していかないといけない場面になってきますからね。
とは言え明確なサインが出るまでは直近トレンドに従って勝負を仕掛けていくべきなので、引き続きショートを狙っていっています。
ということで、この辺で5分足に切り替えるとこんなチャートパターンが見えてきます。
戻り売りのラインを引いてないんですが、このウォルフ形成している部分がソレになります。
そしてグランビルも利いてくるかなといった感じなので期待高な場面でした。
ウォルフについては別記事で解説してあるので、勉強されたい方は参考にされてください。
→ウォルフ関連記事一覧
セオリー的に行けば2-4のラインを下抜いてリテスト付けてからのエントリーになるんですが、今回は勢いのある相場なので抜けから仕掛けています。
④の節目がラス押しと呼んでいる場所ですので、ここで大体一度跳ね返されます。
こんな感じに。
しっかりとリテストを付け、宵の明星も発動していますね。
安全を見るならばそこからのエントリーがよかったかと思います。
順調に伸びます。
今回はウォルフで見ていますが、いつもやってるパターンに当てはめるとこんな感じのエントリーポイントになります。
狙いはとりあえず直近安値までが最終と見ていましたが、状況を見て成行決済をかけていくつもりで見ていました。
最初にも書いた通り、ウォルフや逆3尊も警戒していかなければならない相場でしたので、3回目のトライを狙う時は注意してみていってください。
一番見ておいてほしいのはやはり小波に引いたトレンドラインです。
この場面でこのトレンドラインが抜けられるというのは本当に色々な意味を持っているんですね。
下目線、上目線、色々なシナリオが作れてしまう要素を含んでいます。
ということでまずは・・・
上抜けて来た時点で分割決済をかけ、損を無くしておきます。
この時点で下完全有利目線は無くなっています。
この後にもう一度底を獲りに来るためには、こんなシナリオ発動が必要になります。
今までの小波が1波になるパターンです。
この1波のラス戻りを上抜けることなく、下目線に移行出来れば再度底を目指せることになってきます。
そしてこの時点で上昇のシナリオも見えてきます。
このシナリオも、ショートを狙ってる時点から持っています。
何度も書いてますが、2点目支えられていますからね。
ごちゃつかないように短期足には表示されないようにしているんですが、この上昇1波が出た時点で親波の内側のトレンドラインを少し上抜いているんですね。(この後のトレード画像には表示されています)
ここから大きく上昇に転じてくるのではないか?というのが、今回成行決済判断に使ったトレンドライン上抜きという事象に含まれているわけです。
ということで・・・
ダブルボトムを作り・・・
一気に上昇しています。
ということで次のトレードに移ります。
逆3尊狙いEURUSDトレード
先ほどの上昇の動きを見て、完全に上目線に切り替えます。
前回までの記事を見て貰えるとわかると思いますが、長期の底値圏として見ていたこともあり、逆3尊、ウォルフからの転回を最初から狙っていました。
ということで・・・
ちょっとこれ以上チャートを見ていられなくなったので、トレンドが発生したタイミングから仕込みをいれました。
少し時間がたって、こんな感じになっていました。
☆マークがエントリーした場所です。
逆3尊を狙うのであれば、以下のような感じでエントリーしてみてください。
なんでもかんでも切り上げ下げラインを引いて、リテストが入れば伸びていくと思っているかたがいますが、意味のある切り上げ下げラインを引けないとリテストが活きません。
あきちゃん先生がトレンドラインと切り上げ下げラインを同じように言うからだと思いますが(*´Д`)
僕も昔それでやられてましたしねw
区別して考えた方が良いかなと思います。
成行決済判断について
さてここからが僕の反省ポイントです。
このトレードで僕はこの場面で成行分割決済をかけました。
この時点で約120pipsほどです。
この判断ですが、いつものように1波=3波としてやっています。
利確場所の基本となる考え方ですね。
そして1波の場所というのがこうなります。
僕が上目線に切り替えた波の部分なわけですが、何故これを1波として見るのでしょうか。
これは僕なりの判断基準なので参考までにといった感じですが、僕はトレンドを発生させた波=1波として見るようにしています。
詳しく書けば、トレンドN字を発生させた3波=1波です。
先のエントリーでトレンド発生時にエントリーを仕掛けたと書きましたが、それはつまり3波が出たということになるんですよね。
重要ラインを抜ければ1波といつも書いていますが、1波の高値という重要ラインを抜けた波も1波なわけです。
意味わかるでしょうか・・・
小難しく1波から5波まで頑張って認識しようとしている方も多いですが、とりあえずN字だけをひたすら追いかけるという方がシンプルで良いかなと思いますよ。
重要ラインを抜けたら1波!!そこから次の3波狙い!!
まずはこれだけです。
この1波の認識をどれだけ上手に出来るかというのが問題なわけですが、この辺は僕のブログや伝承記でくどい程やってるので勉強されてください。
そして何故今回分割決済をかけたのかと言えば、最終の指値をしている部分までは伸びるだろうと思っていたわけですが、その前に親波の最終トレンドラインが上から迫ってきていたわけです。
これに抑えられてウダウダするのを見るのが嫌だったために、今回のように分割決済をとっていたわけです。
この時点で3波根元に損切を置いていればよかったものを、3-3波根元に置いてしまっていたがために刈られてしまいました。
この2種類の節目でどっちが強いかと言えば、当然3波起点の節目となります。
ここが抜かれると大きくひっくり返される部分になるわけですね。
ということで、分割決済120pipsだけで終了し、その後は皆さまご存知の通り大きく転換をしていきました。
最終トレンドラインを上抜けてからはズルズルと上昇していった感じなので狙い辛かったと思います。
なのでしっかりと転換初期から狙っていけると良いですよね。
おまけドル円ウォルフトレード
同時期のドル円、ウォルフ抜けからの脳死トレードです。
簡単に行きます。
ラインに被って見辛いですが、2-4ラインへのリテストからショートエントリーです。
次!
まとめ
ということで最後は駆け足でしたが、やることがわかれば後はその形が綺麗に出ている通貨ペアを探すだけで勝てるんです、FXは。
わざわざ難しい環境を作ってる通貨ペアで勝負をせず、簡単でわかりやすい相場だけで勝負することが大事です。
その簡単な状況になっているのをリアルタイムで発見できるかどうか、それはどうやって1波を見て、そこからのシナリオを思い描けるかにかかっている気がします。
今回の記事もそうですが、僕は両方の目線を考えながら獲れるところだけをやっています。
いつでもどこでも獲れる手法は無いか!と探している時期もありましたが、僕がやっているのはいつも同じことなんですよね。
最低限親波に水平線と斜線が引ける必要がありますが、そのラインさえ引けてしまえば、後は1波を待つだけなんです。
それが出たら後はこれです。
ウォルフで狙ってる時も、結局はこの形になってますよね。
この乗り方がまずは基本なので、是非探してやってみてください。
このパターンが通じる通じないを見極めるのが環境認識という部分になってくるわけですが、これらすべてをじっくり学んでみたい方は伝承記でお待ちしておりますw
ということで、長くなりましたが最後までありがとうございました。
良い週末をお過ごしください。
ではでは。
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