どうも、モズです。
僕の中で比較的高勝率なトレード場面というものがあります。
エントリーの仕方も簡単で、利確についてもほぼ確実に届いていきます。確実な所だけを攻めるので勝率は高いですが、取りこぼしも多いです。でもほぼ確実に利確までこぎつけれます。
今回僕がやったトレードを元に、そうした高勝率でイージーなトレードが出来る通貨ペアの見つけ方とポイントを紹介したいと思います。
実際にエントリーにこぎつけるための考え方等はちょっと難しいのかもしれませんが、いつもやってることが軸です。
その辺は僕のブログや伝承記からスキルを学んでいただけたらと思います。
まずはイージートレードが出来るような通貨ペアを選ぶことが出来るということが大事で、それは環境認識の部分でもあります。
この環境認識を機械的に、ぱっと見で出来るようなイメージ作りの参考として見てもらえたらと思います。
ではいってみましょう。
目次
高勝率なイージートレード
さて、今回行ったトレードはAUD/USDになります。
とりあえずですが、今回行った場面の画像を張っていき、最後に補足解説をしていきたいと思います。
週末エントリーの週持越しになりましたが、チャンスだったので仕込んでおいた感じです。
損切位置を上げて分割でまだまだ持ち越そうかな~って思ってましたが、今回の記事解説のために確実利確ポイントで決済をかけて今に至ります。
ということで、ここからポイントを実際に解説していきます。
高勝率トレードをするための前提条件、環境認識のポイント
環境認識についてはあまり難しいことは考えず、いくつかのポイントを達成しているかどうかという点だけで選んでみましょう。
そのポイントの一つ目は、”大親波のフィボ安全圏にいるかどうか”です。
大親波のフィボナッチ安全圏にいること
今回は”大”親波という書き方をしていますが、一般的な親波の場所になります。
これは日足、4時間足で確認してみてください。
記事書いてる現在の状況になりますが、AUDUSDの大親波はこれですよね。
この大親波にフィボナッチを当ててもらって、このフィボナッチの23.6と78.6の間に今の価格があることを確認してください。
頭と尻尾はくれてやれって話は聞いたことがある方も多いと思いますが、フィボ23.6~78.6の間が美味しく頂ける胴体の部分です。
この胴体部分にいることを確認しましょう。
これが一つ目の条件です。
小波がトレンドを付けていること
ポイント2つ目は、1つ目で書いた大親波安全圏にいる状態で、小波がトレンドを付けていることを確認してください。
これも1つ目のポイントで見た時間足と同じように、4時間足レベルで確認しましょう。
今回は逆3尊のような形でトレンド転換した後の状況になっています。
この小波のトレンドの形は様々だと思いますが、小波のトレンドの一番外側のトレンドライン(最終トレンドライン)を今の価格が割ってきていないことが前提です。
もし割ってきていたら、元の大親波のトレンドに戻っていく可能性が出てきてしまいますからね。
小波の最終トレンドライン(トレンドラインが引ける=トレンドがある)よりも内側に今の価格があること、これが2つ目のポイントです。
以上です!!!
たった2つ、簡単でしょう。
まぁ本当はもっと色々あると思いますが、まずはこれだけを意識して通貨ペア選びをやられてみてください。
この前提条件2つをクリアしている通貨ペアだけを見て、その上で色々と考えてみてください。
2つのポイントで通貨ペアを選んだその後は?
上記2つのポイントがクリア出来ている上で何を見ていくべきなのか。
これも簡単にしていきましょう。
まず意識しておいてほしいことがあるのですが、トレンドのN字というのは完成したら次は戻ります。
1波=3波が完成したら次は逆に進んでいくよ!ってのはいつも書いていると思いますが、前提条件2つ目を思い出しましょう。
小波でトレンドが出来ていることがポイントでしたよね。
つまりトレンドが出来ているというわけですよ。(小泉構文)
トレンドが出ているからと言って安易に飛び乗らず、しっかりとした押し戻りを待ちましょうということです。
この押し戻り(2波)のポイントですが、ざっくりと日足MAに絡んでくるくらいまで待ってもいいかもしれません。
僕のトレード環境は4時間足に表示させている紫色のMA(120MA)が日足の20MA相当になります。
まぁ毎回120MAに寄るのかと言われるとそうでは無いと思いますが、しっかり日足20MA付近まで引き付けるという意識付けが大事ということですね。
もしくは、いつもやってるようなトレンド押し戻りを待つというのが基本です。
小波の最終トレンドラインを割らずに、小波が上昇トレンドなのであれば、下落の押しトレンドを待つということです。
この段階で大体120MAも近づいてきますから。
この辺の認識も4時間足でやってくださいね。1時間足でも良いです。
必殺の切り上げ下げラインを引く
結局これなんですが、先ほどのトレンド押し戻りを待つというのも含め、切り上げ下げラインが引けるのを待つというのが高勝率トレードの基本です。
この切り上げ下げラインは色々なタイミングで引けるようになるわけですが、まずはいつもやってるような「いつもの型」派生です。
トレンド押しがあって、その押しを切り崩してくる3-1波が出て、その3-1波の頂点に向けて切り上げ下げラインを引き、ブレイクからのエントリーですね。
いつもやってるやつです。
いつもの型ということで上の形をたまにブログで書いてますが、上図で切り上げラインを引くならこうなります。
2波ラス押しへのリテストから乗るとリスクリワードは良くなりますが、勝率は切り上げ抜けからの方が高いです。
そして別パターンとして、ダブルトップ・ボトム右ポジションパターンがあります。
今回のAUDUSDエントリーはそのパターンですが、結果としてダブルボトム右ポジションになっただけで、前提としては上記の「いつもの型」派生です。
実際に見ていきます。
エントリー前の1時間足ですが、どう見えますか??
まず最初に意識しないといけないポイントがあります。
時間足を落とした時に見えてきてしまう節目の作用をつぶしていくことがまずは大事です。
どういうことでしょうか??
いつも逆目線シナリオを考えるってことを書いてますよね。
この考えに繋がるんですが、先ほど書いた「押し戻りトレンドを待つ」という、この押し戻りの動きが逆目線の1波になっていないかどうかを見ないといけないわけです。
1時間足で押しの動きを見て見ると、こんな感じで「優秀な1波」が出ているんですよね。
この辺の話は普段僕のブログを見ているか、伝承記卒業生さんしかわからないかもしれませんが、少々お付き合いください。
短期足で見た場合の逆目線の動きが潰れるまで待たなければ、相場というのは一方方向へ動いていきません。
この潰しが効いたサインが切り上げ下げラインブレイクになるわけです。
ここでも「いつもの型」を使って今後の動きが予想できます。
2波押しが出て来た時点で、こうした動きを想定しておかなければいけないのです。
こんな感じの予想をしておく必要があるわけですね。
しっかりと押しが入って来たなと思っても、まずは直近の動きをこんな感じで予測しておくだけでも、尚早トレードは抑えられると思います。
ということで、次は目線の方向で「いつもの型」が出てきます。
ラス押しリテストからのエントリーだとちょっと痛い目を見るのがわかりますよね。
だから僕は最近は切り上げ下げライン抜けからのエントリーを推奨しております(´ー`)
このいつもの型が最初に見えていれば、今回のエントリーはダブルボトム発生を見越したエントリーに繋げられるということが見えてくるわけです。
もしダブルボトムにならなければ、もう一段深く押しが入ることになり、引いていた切り下げラインがトレンドラインになるわけで、そこからはまた同じ工程の繰り返しです。
この深い押しに繋がった時に、1波の重要ライン(1波の中の3波根元)を抜いてくるようならば、大親波のトレンドに戻っていく可能性が出てくるといった話です。
今回はそうはならず、ダブルボトムになったという感じです。
さぁここでこんな疑問を持った方もいるのでは無いでしょうか??
こんな感じで、下目線に切り替えて切り上げラインを引き、ショートエントリーのパターンに見えてしまうのでは?という感じですよね。
確かに親波をこんな感じで見て見ると安全圏にいるように見えますが、2つ目のポイントをクリアしていませんよね。
小波でトレンドを作り、そのトレンドラインの内側にいること、の前提条件がありません。
日足や4時間足レベルで2つのポイントが揃っている通貨ペアで、その環境認識の方向についていくというのが基本なわけです。
利確ポイントについて
切り上げ下げラインを引いて、抜けからのエントリーというのがわかってくれば、次は利確ポイントです。
これについてはいつも書いていることですが、親波フィボ78.6まで、1波=3波、親波節目まで、の中で自分で選択して選んでいく必要があります。
先ほど”大”親波と書いた意味ですが、ここで親波が出てきます。
トレード用の親波なんて感じで書いたりもしますが、この親波の正体は2波のことを指しています。
親波は親波なんですが、指している波の場所が違うので、言葉的な書き分けをしています。
エントリーから決済時の画像ですが、親波は左に見えている波です。
この親波の中でも安全圏が存在するので、引いて確認しておきましょう。
僕は邪魔になるので基本消していますが、最初に確認しておいてください。
最初は88.6の下に置いていたという感じですね。
ダブルボトムのエネルギーの半分くらい食うのであれば、フィボ78.6~88.6までの間くらいは最低でも伸びてくるだろうという見方をしていました。
まぁこの辺は置いておいて、最大でも親波フィボ78.6までの中で、親波の節目であったり、1波=3波の考え方で捉えて確実に獲っていくのが良いです。
基本は分割決済が良いですね。
今回は目視で、1波=3波の長さと親波の最後の節目が一緒になっていたので、そこで決済をかけたという流れになります。
効く切り上げ下げラインブレイクエントリーからの、親波フィボ78.6までの間で、目立つ親波の節目、1波=3波の考え方の中で確率が高そうな所で切っていく、これが僕の中での高勝率トレードです。
まとめ
エントリーへのつなげ方についてはちょっと難しい考え方が必要になってくるかもしれませんが、とりあえず通貨ペア選びの基準として2つのポイントを守って選んでみて貰えると勝率が上がると思いますのでやってみてください。
あとはエントリー時に、1時間足でパーフェクトオーダーになっているのも確認しておくといいかもしれません。
僕の1時間足では、20MAの他に4本MA(80EMA,SMA,200EMA,320EMA)が入っているんですが、これが綺麗な乖離のまま動いている時はそっちの方向へ安定して動いていけます。
MAがあると視覚的に方向感がわかるので、こちらも合わせて確認しておいてみてくださいね。
ということで今回はこの辺で。
今週も頑張って行きましょう。
ではでは。
コメントを残す