どうも、モズです。
前回に引き続いて伝承記卒業生さんによるGBP/JPYでのトレード紹介になります。(掲載許可頂いてます)
前回の記事(GBP/JPY逆張りトレードの狙い方。短期トレンドフォローの乗り方狙い方)で取り上げた場面と同じ所でトレードされているのですが、今回は切り返しの根っこ部分からエントリーをされています。
相場状況としてはタイトルにもある通り、日足は下落、4時間足は上昇という風に見てトレードされています。
前回の記事では「逆張りトレード」と題しましたが、この「順張り」「逆張り」という言葉自体も初心者さんからしてみれば混乱の元となる言葉だと思います。
どのトレンドにおいて逆・順となるトレードを行うのかというのをしっかりと意識しておいて、そのそれぞれのトレンドが今どういう状況なのか、そして今後どう動いていく可能性があるのか、というのを順序立てて組み立てていくことが大事になってきます。
今回のトレードにおいていくつか質問を頂いていてアドバイスもしたのですが、これはまた別の記事で掘り下げて取り上げていきたいと思います。
結果としては勝ちトレードになるのですが、「親波の見方」や「指値の考え方」についての添削を行いました。
この辺はまた後日記事にまとめますね。
とりあえず、トレードについてはかなり細かく分析して臨まれているので参考になると思います。
伝承記卒業生トレードGBP/JPY
日足からしっかりと環境認識が出来ていますよね。
日足の大きな流れとしては下方向としていて、直近のアップトレンド3波目(N字波動)がほぼほぼ完成している状態です。
画像はトレード後に撮影されたものだと思うのでちょっとわかり辛いかもですが、今のトレンド(4時間足)で上昇のN字波動をほぼ完成させ、親波の可動域(フィボ)から一旦止まる可能性があるという見方をされていますね。
画像内の①の項目の部分くらいから4時間足で流れを見ていたと思いますが、その時のサイズ感に対応する直前のアップトレンドから見たトレンドライン、ラス押しを抜けた1波が発生したことによって「ここから一旦押しを付けに来るかも」という予測を立てています。
ゾーン付近で1時間足に切り替えて見ていますが、この辺りの分析は素晴らしいと思います。
小波を作り上げた初動のトレンドラインもしっかり引けていて、これもエントリー根拠の一つとしてちゃんと捉えています。
④の予測を立てているのも素晴らしいです。
この小波の下落トレンドラインを上抜けられると、上昇トレンド継続のサインになってきます。
小波の下落トレンドラインに抑えられる形で発生したダブルトップ完成後に飛び乗りでエントリーをしています。
エントリーまでのプロセスとしては100点に近い素晴らしいトレードだと思います。
僕はポンド系で飛び乗りは怖くて出来ないので、5分や15分足でしっかり抜けた後にMAに絡むような戻りを待ってから乗ると思います(´ー`)
結果としては約77pipsのトレードだったようですが、指値はもう少し欲張ってもよかったかなという感じですね。
この辺は本人も考察されていましたが、まだ大きな流れとして上昇が崩れていないという点を考えて欲張らずに利確できたことはまず素晴らしいことなのです。
一旦の押し戻りを狙った逆張りで、短期と最終のトレンドラインの空間を狙っていくということを考えておくと、大体どの辺まで狙えそうなのか?という見当もつくと思うので、この辺も意識して指値を設定できると良かったと思います。
まずは確実な所で分割決済しておいて、残りを欲張った所まで狙っておくというのがおすすめですね^^
ということで、Nさんナイストレードでした!
ではでは。
コメントを残す