損切ポイントをよくヒゲで刈られる!?ヒゲ=止められた合図で根拠が増える!

どうも、モズです。

FXトレードにおいて、損切ラインを髭で刈り取られた後に目標方向に動いていくっていう経験をされた方は少なくないはずです。

逆指値の位置が近すぎるのが悪いってのもあるとは思いますが、それでも損切を近くしたい!って気持ちはみんな一緒。

基本的には「既に確定している高安節目の上下」に置くのがいいわけですが、中々そう簡単にできるものでもありませんよね。

僕は自分のシナリオが崩れる位置のちょっと外に置いたりするんですが、今回のように髭で刈り取り作戦に巻き込まれることもたまにあります。

でも逆に考えてみれば、その刈り取られた値動きが確定した時点で「髭」なのであれば、それは「髭で止まった」という根拠の一つでもあるわけです。

負けちゃったから様子見なんてもったいないので、自分のシナリオの根拠が一つ増えたと思って再トレードに踏み切る選択肢も持ってみてみるといいかなと思います。

ではいってみましょう。

下げトレンド中のEURUSDで環境認識

それにしても最近は米ドルつよつよ相場で難しい感じの状態が続いていますね。

基本的には長期の流れに乗る方向でエントリーを仕掛けていくのが吉だと思います。

そんな感じでエントリー前のEURUSDがこんな感じになっていました。

最安値と書いてある部分でダブルボトムを作ってはいますが、再度最安値付近まで試しに来る方向で考えておくのが無難かなという相場状況。

現状どちらかに大きく動けるような形ではないので小さなN字を狙っていこうと考えている状態でした。

上から降りてきているオレンジのラインが直近のトレンドライン、最安値から引いているのが直近の下落1波に対して引いた切り上げラインです。

直近の1波はどちら?

「今」の状況で見ていく際に大事なのはどこでどういった1波が出ているかを探すことが大事です。

親波のトレンドライン、そしてラス押し戻りを抜く流れはどれか?ということですね。

こうした流れを見るためには4時間足や1時間足を活用してみていきます。

こうして見つけた1波に対しても切り上げラインを引いておきます。

この1波の後に出ている2波が「1波の中の3波根本を上抜いている」ことには留意しておく必要があるんですが、この2波がなんとなくラス押しラインへのリテストを経て下落し、切り下げラインを下抜いてきたというのが上画像の状況になります。

この「1波に引いた切り上げライン」を下抜いてきた波が「3-1波」になってきます。

この後3-2波が出てからの3-3波になるので、この3-2波がどこに戻るかな?っていうのを考えていきます。

その一番の戻り候補といえば「2波ラス押し」です。

こういうシナリオを立てて待っておきます。

 

切り上げラインと2波ラス押しへのリテストを経て陰線が立ち始めたのを見てエントリーを仕掛けます。

損切ラインは3-1波の中の3波根本よりも上にしておきました。

この辺の戻り高値でのラインを見ていました。

 

 

そして髭で刈り取られてローソク足確定後の再エントリーです( `ー´)ノ

3-1波の中の3波根本を上抜けられなかったというのがポイントで、ついでに切り上げラインも絡んでいましたからね。

 

ここで勘のいい方はこう思うかもしれません。

直近で上昇1波が出てるじゃん?って。

それはそれで考え方として良いと思いますが、だからと言ってここからロングで乗れる大きな根拠は無いわけです。

警戒としてこんな感じで切り下げラインを引いて見ておくのはありですが、どちらかといえば今は下への根拠の方が堅いですよね。

切り下げラインを上抜いてきたならば逃げ、そうでないならばこれがこのシナリオを支えるトレンドラインです。

 

ということで1波=3波の長さを測って、親波節目と当たる部分で余裕を持って3-3波目を抜いていきます。

 

 

髭で戻されていますがちゃんと利確できました。

まとめ

直近の最安値まで行くためにはとりあえず最初に見ていた切り上げラインの下抜けが必要になってくるわけですが、それが起こるまでは大した動きは無いだろうと思って堅実に小さなN字を狙っていくイメージで見ていました。

この小さなN字の中を狙うにしてもしっかりと3-1波が出てくるのを待ち、3-2波が然るべきところにリテストをつけるのを待ってから3-3波を狙っていきました。

エントリータイミングの計り方などやってることはいつも通りですが、大きく狙えない場面で無理しないというのがやはり大事でしたね。

じゃぁどうなったら大きく狙えてたのか?といえば・・・

4時間足レベルで見ていた2波ラス押しを下抜く3-1波が出てからの話です。

今回はこのラス押しを抜けきれずに反転上昇していっていますが、下抜けられていたなら直近最安値までのアタックが見られていたと思います。

こうした大事なラインが下にあるということを踏まえた上で無理しない利確ポイントを出すことが出来るようになるとお堅いトレードが出来るようになると思います。

ここが抜けたら再度乗りなおせるかな、なんてことも考えられるようになってきます。

短期足の状態、長期足の状態、どちらのチャートでどういったスイングを見ていくかによって大事な節目というのは変わってくるものですし、見えるスイング自体も変わってきます。

その別々のスイングを見ながら獲れる所を見つけ出すというのは中々難しい部分ではありますが、慣れの部分はあると思うので大小2種類のスイングを普段から意識されてみてください。

という感じで今回はこの辺で。

また来週もよいトレードを!ではでは。

 

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