FX通貨ペア選びの重要性。同じ通貨絡みでもラインの引け方、簡単さが違う

どうも、モズです。

今回は伝承記卒業生さんから頂いたトレードを元にして、通貨ペア選びの判断方法について少し解説していきたいと思います。

記事の内容としては、今週のポンドドルトレードでの65pips勝ちトレードの戦略について、
そしてもしポン円を選んでいたらどう見れていたか?、という感じです。

 

「通貨ペア選び」を考えた時、どんなことを基準に考えていくべきなのか。

同じ通貨絡みでも、最終的に動く方向は同じでも、形成する形、ラインは全然違います。

出来るだけリスクリワードを良く出来て、いかに簡単にチャートを見れる通貨ペアを選ぶかどうか。

ここがトレード成功の秘訣になってきますよね。

今回紹介するポンドドル、ポンド円も、似たようなラインが引けるんですが、そのラインの意味は全然違ってきます。

そこをどうやって分析していくか、というのも面白い所だと思うので、ちょっと難しいですが最後までお付き合い頂ければと思います。

 

通貨ペア選びの判断基準は人それぞれだと思いますが、僕なりの考え方も含めて解説していきたいと思います。

では、まずは卒業生さんのトレードからどうぞ!(掲載許可頂いてます。)

FX伝承記卒業生トレード

とりあえず、頂いた内容と画像をそのままご紹介します。

 

●2020.07.20(月) ポンドドル ロング

画像の説明と重複する部分もありますが
文字でも補足いたします。

【4時間足 環境認識】
上昇1波後、2波が反転して上昇3-1波が出たと思いきや
再度下降してレンジ風になり、上だと思うけれど下もあり得るという状態で、
6巻を参考に上下双方向の3-3波を狙うシナリオを立てました。

まず押さえておくべきことですが、親波の目立つラス戻りを上抜く上昇があり、その押しがラス戻り付近までしっかり落ちてきていて、その付近で保合いになっているということ。

 

後の解説でも書きますが、しっかりと上下両方のシナリオをケアしておきましょう。

 

【エントリー】
短期足を見ていると、3波発生直後に入りたくなりましたが
1時間足で見ていたチャネル上限の切り下げラインを抜けるのを待ってエントリー。

自分的には、安全重視でかなり上昇したあとで入った感覚です。
画像に書きましたが、
ダブルボトムのネックライン抜けがベストだった気がしますが
どうでしょう?

 

【利確】
何度も止められている直近高値(2波の高値)で指値を入れていましたが
ちょうどロンドンフィキシング前に高値突破圏にいたので
吹き上げを期待して指値を上にずらしたものの、それほど伸びず。

深夜もじわじわと上げ続けて、持ち越せば指値に到達しそうでしたが
基本、持ち越しはしないので3時過ぎに最初の指値付近で手動決済。

【勝因】
・3-3波をきっちり掴めた
・下に行く可能性が消えるところまで待ってトレードができた

伝承記以前のトレードは、早すぎるエントリーでの負けが多かったのですが
明確な待つ理由があれば待てると分かったのは大きいです。

今回は、結果として下で入っても勝てる形でしたが
安全なところまで待つ癖を付けたいです。

【反省】
・リワードに対してリスク(損切り幅)が大きかった。
次は環境認識するときに値動きの予測だけでなく利確・損切りまで考慮して、
条件に合致したチャートを監視する

・そもそも、2波~レンジの形は監視チャートとしてどうなのか?

実は、今回1波と捉えたところを1つ小さいスイングの1~3波(4時間足シナリオ画像の緑の波)として
その3波を提出トレードにしようと狙っていたのですがエントリーのタイミングを失してしまい、
悔しくてずっとポンドルを見ていて、無理やり今回のトレードに繋げた感があります。

モズさんなら、このチャートでトレードしようと思いますか?

画像枚数オーバーでポン円はチャートが送れませんでしたが
ポンドルのぐちゃぐちゃな2波のレンジに比べ、
・下降ウェッジから微妙ですが高値・安値をきちんと切り上げている
・そこでウォルフも綺麗に効いている
等々、ポン円の方が素直な動きだったのかな?と思ったり…。

 

トレード解説

ということで今週のポンドルですが、大きな上昇を受けてラス戻りゾーン(押し目買いゾーン)に足を突っ込んで、そこで3角保合いが形成されていた・・・という状況でしたね。

こんな感じで切り上げ・下げラインを引いて保合いパターンで見ていくことが出来ました。

卒業生さんがエントリーされたのは、内側の切り下げラインを上抜いたタイミングになります。

僕だったら押しを待ってしまうのですが、さすがポンド。一気に伸びていきましたね。

ここでどんな認識が出来るのか、もう一度見ていきましょう。

 

まずは直近で下落の1波が出ているので、この下落の1波の影響を受ける3波が出てくるかもしれない、というのを予測しておく必要があるわけです。

この下落の1波は、直近の上昇トレンドライン、ラス押し(ダブルトップネックライン)を下抜いた優秀な1波です。

これを上昇の押しとみて、転換から乗っていくのはちょっと危ないです。

どちらかと言えば、「この1波の影響を受けてもう一回下落が来るかも?」みたいな感じで見ておく方が良いですよね。

後のポン円でもやりますが、この考えが出来れば押し戻りのトレンドを待つことが出来るようになると思います。

 

この下落の1波の後に上昇をしていますが、これにトレンドラインを引いて、それを下抜けて来たタイミングで画像に書いたように切り下げラインが引けるようになります。

これが下落3波を支えるトレンドラインになるかもラインになるわけです。

安値を更新すればトレンドラインに昇格します。

この切り下げラインより下にいる時というのは、下落1波の影響を受けてくる、という風に考えてみてください。

なので本来は、この切り下げライン抜けからのロングエントリーが一番安全なポイントとなります。

 

次に見ていくのは上目線シナリオ。

こんな感じで上昇の1波を見ていきます。

 

先の下落1波を受けた下落2波の上昇、これが上昇の1波だったら?というシナリオが作れます。

同じ波を見るのでも、上昇シナリオと下落シナリオで波の数え方が変わってくるので混乱しないように見ていってくださいね。

先ほどと同じように、3波を支えるかもしれないライン=切り上げラインを引いて待ちます。

この時点で3角保合いっぽい形が見えてきますね。

 

ならば・・・

 

 

下抜けてるけど!?って感じになりますよねw

3角保合いの切り上げラインを下抜けたら、下に行くんじゃないの?って感じですが、これは騙しでした。

こういう騙し、というのを防ぐために、まずは環境認識の段階でどっちが有利なのか?というのを考えておく必要があるわけです。

そもそも今回の状況は大きく上昇をしている場面で、親波のラス戻りを踏み台にしてこれから上昇していこうか、というシナリオが強い場面でありました。

 

MAで見ても上有利なのが見てとれます。

4時間足で日足と週足の両方のEMA、SMAを見れるように設定していますが、こうして見てみるとしっかり支えられてきているのがわかりますよね。

「3波が何故伸びないのか」というテーマで以前記事を書いたことがありますが、伸びる要素が弱ければ伸びないわけです。

短期足だけの分析では無く、長期足の分析から「そもそもどっちが有利なのか」というのを見ておく必要があります。

 

これがわかった上で、改めて下目線のシナリオも用意する、というのが大事です。

そしてその改めた下目線シナリオに活用するのが、新しい切り上げライン。

これは切り上げ、下げラインの”抜け”から直ぐにエントリーするために使っている切り上げラインになります。

動きだす最終段階を計るためにいつも使っていて、僕のトレード記事でも度々登場しています。

今回、上目線で見れば長期のトレンドフォローになるわけですが、下目線で見ると大きな上昇の転換部分になるわけです。

こうした転換部分を狙う場合、慎重にエントリーポイントを計るためにこうしたラインを用いています。

 

この場面、4時間足等で見てみるとわかりやすいです。

ダブルトップからの1波発生後、ラス押しを完全に下抜けているかどうかは微妙な所でしたよね。

そして先の画像で!?と書いた〇部分で一度下抜けのきっかけが出来、そこから引ける切り上げラインを下抜けることが出来れば下方向への勢いが付いたと思います。

最低でももう一度直近安値付近までは落ちていけたはずです。

でも今回はそうはならず、この切り上げラインにもう一度支えられる形で上昇していったというわけですね。

 

という感じで、右尻上げて切り上げラインに支えられる形で内側の切り下げラインを上抜けて来たタイミング(卒業生さんのエントリーポイント)が最初のエントリーポイントとしては最高の場所だったと思います。

安全なのは、最初に書いたようにダブルトップからの下落1波シナリオが完全に崩れる、外側の切り下げライン上抜けからになります。

ただこの辺になってくるとリスクリワードがあまり保てなくなってしまいます。

卒業生さんのエントリーポイントも、ブレイクからのエントリーになってしまうので中々難しい所ではあります。

ただエントリーポイントとしては素晴らしいですし、認識も良かったと思います。

今回の記事で書いた考え方も踏まえて、復習されてみてくださいね^^

 

そしてここから本題ですが、じゃぁ同じポンド絡みのポン円はどうなっていたのか?というのを見ていってみましょう。

ポン円だと同じ場面でどんなラインが引けたか?

ポン円は右尻上げたダブルボトムから上昇1波が発生し、3-1波からの3-2波によってダブルボトムネックラインゾーンに入って来た段階で少し揉んでいる・・・という状況になっていました。

ここで先ほどのポンドルと大きな違いがわかるでしょうか。

上昇2波の下落がしっかりとトレンドを付けて落ちてきているという点に注目です。

ポンドルは3角保合いのような状態で切り下げラインしか引けなかったのに対し、ポン円はわかりやすく下落のトレンドラインが引けるわけです。

となれば、わかりやすくこの下落のトレンドが転換してくるところを狙って押し目買いを仕掛けていけば良いわけですよね。

 

僕の中で通貨ペア選びの判断基準として大事なことは、優秀な1波が出ていて、且つ「2波にトレンドラインが引けること」です。

これは伝承記の中でも書いていることですが、2波がわかりやすい状態になっていない通貨ペアは勝負しない!というのが勝率をあげるコツだと思っています。

ポンドルのような保合い状態でも、しっかりと意味のあるラインが引ければ騙しにも合わずに勝てると思いますが、はっきり言って難しいです。

2波がトレンドを付けている状態の方が簡単です。

 

2波のトレンドをひっくり返してくる1波(3-1波)を待って、3-2波の押しから仕掛けていけるからです。

では1時間足を見ていきましょう。

見ていくべきことは先ほどと同じように見ていきます。

上のサラな状態のチャートで、自分ならどう分析するか?というのを考えながら見てみてください。

 

 

下落の1波が出たら、次の下落3波の予測もしっかりしておきます。

上目線で言えばそれは2波のトレンドということなので、しめしめって感じで見ていけると思います。

下落の1波を受けて部分的にショートで狙うのもありですよね。

 

 

こうして引けた2波トレンドラインを一度上抜いてくるんですが、この時にどういった形を作っているのか、というのを見ておく必要があります。

大きなダブルボトムを作ってきているような感じでトレンドラインを上抜けています。

優秀な、というわけでは無いですが、これが上昇の1波として見ていくことが出来ます。

 

このネックラインを上抜けて優秀な1波として見ていければよかったわけですが、ネックラインに抑えられる形で再度トレンドラインの中に潜り込んできます。

こうやってネックラインを抜けられずに戻ってきた時に、「あ、レンジかも」って感じで見る癖をつけてあげると良いと思います。

そうすると、こんな感じでレンジを見るためのラインを引くようになりますよね。

若干右肩あがりのチャネルを見つけることが出来るはずです。

チャネルが出来たらどうすればいいのかと言えば、単純にピンポンするか、抜けるかを待つわけです。

ポンドル同様、長期で見れば上の方が強いので、下側で3点目支えられる感じで転換して来たら・・・なんて予測ができるようになりますよね。

 

3点目を取りに来る下落の流れにトレンドラインが引けるのを待って、その切り返しの1波が出たならば、後は適当に押しを待って拾っていけば良いと思います。

慣れている方であれば、チャネル3点目の反発を見てトレンドライン上抜きからも乗っていけると思います。

その場合は切り返しの1波からになるので、3-2波の根元からもう一度入れなおすのもアリなのかもしれません。

 

 

もしくは先ほどの抜けたらエントリーの切り上げ下げラインの要領で・・・

こんな感じで切り下げラインを引いておいて、抜けたらエントリー、なんてのも良いですよね。

先ほどのポンドルで卒業生さんがエントリーされたようなタイミングになります。

 

ここで引いたチャネルのラインが後々にも活きてきたりします。

 

まぁこの状況のポンドルポン円どっちが簡単だったか?と言われると人それぞれかと思いますが、やはり2波にトレンドが付いている、という方がわかりやすい動きをすることが多いです。

ポンド系は抜けから一気に動いていくので僕は乗り遅れることが多々あるんですが、AUD系やドル円などのゆっくり動いていく通貨ペアは、しっかりと抜けから押し戻りを付けてから動いていくことが多いです。

 

今回のポンドルポン円はラインに関しては似たような感じで引くことは出来ても、そのラインが意味する内容が違っていたと思います。

切り上げ下げラインとトレンドライン、色々と混乱する部分があるかと思いますが、なんとなくでも使い方がわかってくるとチャート分析も楽しくなると思います。

適当な所にラインを引くのではなく、意味のあるラインを引けるように練習してみてくださいね。

僕もこうやって記事を書きながら毎回練習と確認を行っているわけです(*´Д`)

 

まとめ

ということで、長くなってしまいましたがポンド絡みの2つの通貨ペアをネタに解説をしてみました。

この通貨がこれから動きそう!なんてことを感じたら、その通貨が入った他の通貨ペアの動きも注意深く見てあげてください。

特に2波の押し戻りがしっかりとトレンドを付けて動いている通貨ペアはねらい目です。

その2波のトレンドラインが抜ければとりあえず転換の1波ですし、その2波のラス押し戻りも抜いた1波であれば”優秀な1波”です。

適当に押し戻りを待ってエントリーしても、損切の場所を間違わなければだいたい勝てます。

ラス押し戻り、ネックラインを抜けない1波であれば今回のポン円のように少し複雑になったりしますが、転換のトレンドが付くタイミング(ブレイク)から仕掛けよう!なんて考えでもいけるはずです。

わかりやすいのは抜けたらエントリー用の切り上げ下げラインを引いて待っておくことです。

トレンドが付くブレイクよりは早くエントリー出来ますからね。

難しい内容だったかもですが、色々参考にされてください。

最後までありがとうございました。

ではでは、よい週末を。

 

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