どうも、モズです。
今回も伝承記卒業生さんのドル円トレード紹介になります。
ドル円もとりあえず円安が落ち着いて130円台まで戻してきましたね。
これのせいかなんなのか、都内の方では電車がよく止まったようで・・・
みなさんは損切管理だけはしっかりしましょうね。
今回はそんなナイアガラ下落を獲れたトレードの紹介になります。
超大事な1本のライン=切り上げラインをしっかり見ておくことが出来れば乗れた場面でした。
あとはボラのデカさに怖気づかずに攻める心!僕は懸念点克服まで待った結果見逃した部分です。
卒業生さんはブレイクから乗っていきましたが、その時に僕が見ていたポイント等踏まえて一緒に見ていってもらえたらと思います。
ではいってみましょう。
卒業生さんのトレード
添削内容
トレードお疲れさまでした!
ナイストレードでしたね^^
僕もドル円はチャンスあるかと思ってみていましたが、一気に動いてきて乗れずじまいに終わってしまいました。
添付に僕のチャートで引いていたラインがあるので参考までにといった感じですが、この中で一番大事なのが緑の切り上げラインです。
下落1波とその後の3-1波を見てしっかりラインを引けて待っていただけでも大したものです。
この時に同時に確認しておいてほしいことが、2波と3-2波が1波と3-1波それぞれの中の3波根本を抜けていないという点です。
このことを見れていたかどうかわかりませんが非常に重要な要素なので今後もしっかり確認しておくようにしてくださいね。
そしてエントリーされたのが切り上げラインブレイク確定からだと思いますが、この時に3-1波=3-3波のN字が完成してしまっているわけです。
これを見ていったんの戻りが入るのを待ってからのエントリーが出来ると尚よかったと思います。
これを待ちすぎてチャンスを見逃して乗れなかったのが僕なので何とも言えませんが、切り上げにリテストつけに来た段階で短期足に切り替えてトレンドライン抜きの1波に対して切り上げラインを引き、そのブレイクエントリーが理想です。(添付2)
ポンド系などであれば3-1波に引いた切り上げ下げラインブレイクから一気に動いていくことが多々あるので、今回乗られたような乗り方で攻めないといけないことが多々あります。
AUD系やドルストレート系は結構形を作りに来る傾向があるのでしっかり押し戻りを待つことが多いです。
この辺の傾向を頭に入れながらトレードされてみると良いと思います。
あとは先ほども書いたように、2波が戻りすぎ(1波もしくは3-1波の中の3波根本を抜いてくる)の場面に要注意ということですね。
2波が戻りすぎということは逆目線の1波もしくは3-1波が出ていることを意味するので、両目線シナリオを立ててしっかり見ていく必要が出てきますから。
また質問内容についてですが、しっかりと切り上げラインを下抜けてからエントリーを考えておく方が無難ではあります。
⑤の★マークからのエントリーが一番良かったといえばよかったですが、長期的な流れが上方向であったということを考えればまだまだリスクのあるエントリーになるタイミングではありました。
そこから乗るのであれば一旦切り上げラインに接触してきた時点で分割決済を入れる等の対応が必要になってきます。
ブレイクしてから再度乗りなおすくらいの気持ちが必要になってくるエントリーポイントですね。
補足説明
質問頂いている項目も良い内容なので確認してもらいたいのですが、頂いた方の画像で③と⑤の番号が振られた黒の★マークの部分のことですね。
乗られたのは最後の黒マーク③でのエントリーですが、その手前の黒マーク⑤から乗るのがベストなのか?という内容でした。
この手前の黒マークはどういう状況なのかといえば、3-2波のラス押しを下抜けた後の戻りの部分なわけです。
画像は1時間足です。
この3-2波をブレイクしてからいつもの型からのエントリーというのも十分有りですが、下から切り上げラインが迫っているのでとりあえずはそこまでで分割決済が必要になってきます。
この切り上げラインをブレイクできれば再度乗りなおしを考えていけるという感じですね。
これは今回の通貨ペアに限らず、3-1波が1波で作った高安値を抜けていない場合には考えておくべきことです。
また添削本文でも書きましたが、2波と3-2波が1波と3-1波のそれぞれの3波根本を抜けていないというのも次の伸びに繋がる要素です。
上画像は3-1波の中の3波根本を抜けていない部分しか映していませんが、1波の中の3波根本も2波が上抜けていないというのもご自分のチャートで確認してみてください。
波を見ていく上で、そして両目線シナリオを考えていく上で「どちらが有利なのか」を見ていく際にとても重要な考え方になってきます。
最近の添削で「お互いに1波の中の3波根本を抜いている場面」というのがあったと思いますが、そういう時は相場も迷います。
3角持ち合いを形成してくる理由でもあります。
今回はそうはならず、常に下有利な形が整っていたわけですね。だからこそあれだけのしっかりした下落に繋がっていったのでしょう。
強気に攻めるための根拠を自分の中で持てることにもつながるので、普段から忘れずに見ていくようにしてみてくださいね。
ということで今回はこの辺で。よい週末をお過ごしください。
ではでは。
コメントを残す