乗り遅れたらこの形を待とう!トレンドライン抜けリテストから乗って勝てる場面の見つけ方

どうも、モズです。

あいも変わらずNZDUSDのトレード記事でございます。

最近ずっと獲りやすいよ~という感じでトレード記事公開していましたがみなさま獲れてますでしょうか。

もうNZDUSDを美味しく獲れる期間は終わってしまったのでとりあえずこれで一旦終わりかなという感じになったので、その直前のトレードを紹介したいと思います。

NZDUSDといえばずっと下目線で狙っていたわけですが、戻りの動きから一気にずどんと下抜けていくような局面がありました。

行くのかな~どうなのかな~って状態から一気にズドンと抜けていくのはよく目にすることと思いますし、乗り遅れた~!となりがちですよね。

このズドンと抜けてくるのはこっちに行くぞ!という初動の合図でもあるので、僕らハイエナ組はそのあとについていくだけでよかったりします。

そのついていくための形はなんなのか、みたいな話です。

ということでいってみましょう。

ねらい目ポイント

まず大前提としてのねらい目ポイントですが、親波のフィボナッチ23.6~78.6までの間を狙っていきましょうというのが基本の話になってきます。

その上で今回は61.8から78.6までの間に差し掛かったポイントでのトレードとなります。

ずっと前のトレード記事でもここを狙いたいですね見たいな感じで書いていたポイントです。

画像は記事書いてる現在のNZDUSDの週足の様子です。

先月から今週にかけてずっとショートで狙っていきたいような環境になっていましたね。

大きな親波があって、その親波を小波が綺麗に征服してきている段階の通貨ペアを探してトレードすることをまずは意識してみてください。

ズドンと1波が出た後は?

ということで、先週の状況はこんな感じでした。

ウォルフが出て、リテストつけてターゲットラインにあたってきた段階でラス戻りも上抜けてきている状況です。

一旦上側のターゲットライン付近まで上昇してくるのかな?だとしたら一旦押しが付くのを待って形がよければロングで仕込めるかな?という感じで見ていたところです。

トレード添削をたまにしていますが、ウォルフをちゃんと見つけられている方が本当に少ないので、忘れずに見てあげてください。

シナリオ作りの根拠の一つにもなりますからね。

1時間足だけで見てみると、トレンド転換をしてきて上昇につながっていくのでは?という感じで見えてきてしまいますよね。

ここからもし上昇トレンドにつながるとして、その時の狙い方のシナリオは?と考えていくとこうなります。

4時間足でラス戻りを上抜けた現在の上昇トレンドを大きな上昇1波として見る場合、この1波のトレンドラインを割ってくる2波トレンドをまずは待つことになります。

今はダブルトップ警戒で緑の切り上げラインを引いていますが、画像の状況より上抜けるようなことになればこれがトレンドラインになります。

最低でもこの内側のトレンドラインを下抜けてくるような2波トレンドが必要になってきます。

そしてこの2波が出てきた段階で切り下げラインを引いておいて、最低でもこの切り下げライン上抜きという値動きが起きない限りはここからの上昇は出てきません。

 

逆に下目線でシナリオを簡単に書くならこんな感じです。

どっちも同じじゃね!?って思いました?

そうなんですよ。だから色々難しかったりするわけです。

どちらにしてもこれから出てくる予想は下げのトレンドで、そのあとにそのまま下げにつながるのか、大きな上昇に繋がるのか、この辺を見極めるために必要なのが切り上げ下げラインだったりするわけです。

まぁ今回はどっちにもならなかったわけですが、その理由は大きな流れとしては下であるから、というのが大きいと思います。

長期的な流れはどっからどうみても下げトレンド、そしてその下げトレンドを孕んでいる親波の状況は抵抗力無しのフリーゾーン、フィボナッチの78.6までの距離もある。

これだけの状況の中でロングで攻めていくというのはそもそも選択肢に入れるべきではなく、下げ優勢のシナリオ構築を優先させていった方が幸せになれる確率があがります。

直近の動きがどうのと考える前に、まずは長期足でおいしい状況になっている通貨ペアを探すことさえ出来ていれば、直近の動きであえて難しく考える必要もなくなってくるのです。

難しく考えずに、長期足のトレンドの方向に従って何を待てばいいのか。ということで先を見ていきましょう。

 

見ていたラインをまっすぐにぶち抜いてきて安値も更新してきました。

こういう感じの上昇シナリオも考えられたのですが、そうしたシナリオもぶち壊す大きな意思を感じますよね。

じゃぁこの流れに乗るために何を待てばいいのかといえば話は簡単で、戻りのトレンドを待てばいいのです。

そのトレンドラインを下抜けてきたらリテストから乗ってしまいましょう。

手法としてはなんていうことはない、ごく単純な話なので面白みも欠片も無いとは思いますが、大事なのはこれを待つまでの過程の認識です。

トレンドライン抜けリテストから乗って勝てる場面の見つけ方を大事にしてくださいという話ですから。

今回はダブルトップへの切り上げラインも併用したようなラインが引けました。

このラインを下抜けてからリテストを待ってもいいですが、僕はブレイクから乗っていく方が多いです。

既に大きな動き出しが始まっているので、ブレイクからまた一気に動いていく可能性があるからです。

という感じで、親波フィボ78.6の手前にある節目までを狙ったトレードになりました。

リスクリワードとしては別にそんなに良くなかったですし、分割決済で残りを泳がせておけばよかったな~なんて思ったりしてます。

基本的には78.6を過ぎてからはエントリーはしないのがモットーですので、次に会うのは下抜けてからか、反発上昇が始まってからですね。NZDUSDさん長いことありがとうございました。

ということで今回はこの辺で。

ではでは。

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    3 件のコメント

  • いつも勉強させていただいております。
    私も見ていたのですが、戻りが想定していたより浅く、乗れませんでした。いつもはフィボナッチ50くらいまでは引き付けるようにしています。
    今回のように押し戻りが浅い可能性がある場合のチャートの特徴はあるのでしょうか?
    もしあればご教授ください。

    • 既に十分な押し戻りをつけた後に目標方向に動いていっている最中というのが今回の場面なわけですが、そういう場合はもう大した押しをつけずに進んでいく場合が多いです。
      短期足でトレンド押し戻りをつけたのを待ち、そのトレンドライン抜けから一瞬のリテストを経て動いていくのを想定しておくといいと思いますよ。
      僕は1時間足レベルくらいでトレンド押しが付くのを待ちますが、付かなければ縁がなかったと諦めます。状況によっては15分足レベルでもいいと思いますが、多少騙しが増えてきますね。

      • ありがとうございます(^_^)v
        モズさんのご解答を何度も読み返し、チャートと照らし合わせながら検証していきたいと思います。
        下位足でも見ていきたいと思います。
        ありがとうございます❗

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