どうも、モズです。
今回はトレード実践記事ということで直近ドル円のショートトレードの様子を紹介します。
かねてよりドル円は週足ラス押しの節目となる140.770(実体)と140.25(髭)のゾーン付近までの下落を見ていましたので、その付近までを狙ったトレードとなります。
このまま140円割れがあるのかどうなのか、という話ですが、個人的には無さそうかな~といった印象です。
今の所強い角度でのV字に近い形での切り返しになっており、一気に抜けてくるというのは考えづらいです。
一旦下抜けしてくる可能性もありますが、週足レベルでは髭戻しで終わる、ということもあるでしょう。
ただ、抜けてくるための要素というのもいくつか考えられるので、その辺も踏まえて紹介します。
どちらにしてもこれから荒れると思われるので、ドル円トレードは暫くお休み推奨です。
週足ラス押しで止められたことが確定するか、確実に下抜けるかを待ってからのトレード再開が望ましいです。
ということでまずはトレード内容からいってみましょう。
ドル円トレード
トレード前の4時間足の状況です。
1波に当てた切り上げラインを、2波が1波の中の3波根本を抜けない状況で下抜けてきて、1波安値を更新していく3-1波が出てきて直近最安値で止められて戻って来ている状況です。
1波の中の3波根本付近で2波がひっくり返ってくるというのはよくあるので、2波にトレンドラインを引いておいて、3-1波から抜いていくというのも基本トレードの一つです。
この流れで1波=3波目まで捉えていたらここで終了なのですが、直近最安値で一旦止められて戻りが入っていました。
この戻りの際に先週の雇用統計の影響で良い感じの形を作ってくれており、見るべきレジスタンスラインも確定していました。
1時間足で見ていくとよくわかります。
直近のラス戻り、Wボトムネックラインとなる場所付近に親波から引けるラインが存在し、連動して強い抵抗ゾーンを生んでいるのがわかります。
この上値が重い状況で、4時間足ではダブルトップのような状況になりました。
この4時間足のダブルトップ右サイドにおいて、1時間足ではトレンドを付けており、そのトレンドラインと切り上げラインが共用できる状況となっていました。
ということで、この切り上げラインを下抜けしてきたらショートを打ち込んでいこうという感じで待ち構えてました。
1時間足のラス押しも下抜けてきました。
足が確定したタイミングでショートを仕掛けました。ラス押しへのリテスト、MAへのグランビルもあると思いましたが、一気にいかれても嫌なのでブレイクエントリーです。
4時間足の切り替わりタイミングでもあったので、正当なブレイクエントリーでした。
ということで無事に目標まで到達です。
1時間足ではこんな感じ。
いつもの型ですね。
上値が重くなる要素がある状態で出てくる4時間足のダブルトップの右ポジションで、1時間足でも何かしらの形を作っている(ダブルトップやいつもの型等)場合、トレンドラインや切り上げライン抜けから一気に動いていくことが多いです。
意味のあるチャートパターンを見て、意味のあるラインを抜けた、という場所から仕掛けられるようにしていってみてくださいね。
ドル円今後の展望
1波=3波は消化済み。3-1波=3-3波はまだまだ。
こんな感じで、3-1波=3-3波で出すとまだまだ先になります。
また、直近で作り上げているチャネル、2Dラインを見てみるとこんな感じです。
現状綺麗にチャネルの内側で動いていますが、これを抜けだして3波根本2Dラインまで動いていけるかどうかという状態です。
水平ラインで抜けた節目は2Dラインまで動いていく、という可能性があるので、次の目標として動いていってもおかしくはありません。
また、週足レベルでの長期的なトレンドラインの扇の中にいる状態であるということにも注目が必要です。
週足レベルでの長期的なトレンドラインの間に挟まれているのが今の状況です。
外側のトレンドライン付近まで動いていく可能性があるので、更に下の節目付近までの下落があってもおかしくはありません。
今差し掛かっている週足節目を下抜けられたならば、次の目標がこんな感じになってきます。
これらの目標地点を達するために、直近で差し掛かっている節目を突破出来るかどうかというのがこれからの見どころとなりますね。
今の節目で止められるのであれば、色々と引っ掛かるであろうラインが出てくるので、これらの間の扇の内側でちょっとずつ勝負していくといった感じになりそうです。
勢いが止まるなら止まるで、こんな感じのウェッジを形成してきてくれたら転換から狙っていけそうです。
とりあえず、今の節目をストンと抜けてこない限りはもみ合いに入っていくと思われるので、やるなら注意しながらやってみてください。
現状140.7付近での反発が入ってちょっと上昇しているので、次の140.2付近までの下落でワンチャン狙えるかなといった感じですね。
そこから更に下抜けてきたら次の節目まで狙っていきましょう。
ということで今回はこの辺で。後半戦も頑張っていきましょう。
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