1波の中の3波を探せ!節目への押し戻りはエントリーのチャンス!?

どうも、モズです。

今回はちょっとしたエントリーポイントの探し方の一つを紹介しようかなと思います。

何度かトレード記事でも書いてることですが、1波の中で作ったN字3波根元へ戻って来たタイミングで短期足に切り替え、そのトレンド転換から狙うというものです。

1波の中で作ったN字3波根元というのは、トレンドフォローでエントリーをする際に逆指値を置く位置としても使ったりしています。

まぁ、意識されやすい節目ですよってことです。

今回はEURUSDでのトレードになりますが、サクっと紹介していくので覚えておいてみてください。

転換1波を探す

まずは基本となるのが1波という波を探すことが大事になります。

重要ラインを抜けたら1波!ということをよく書いていますが、相場というのはN字の波(1~3波)を描きながら進んでいくものなので、1波の次に出てくる3波を獲るために、まずは信頼出来る1波を探すことが先決になってきます。

 

今回は転換初動の1波からの仕掛けになりますが、トレンドフォローであればトレンド継続させた波(3波)が次の1波となってきます。

この1波のカウントの仕方は人それぞれですし、エリオット的に5波まで数える人もいれば、僕みたいにひたすら1~3波だけを狙う人もいるかと思います。

僕は基本的にはN字をどんどん追いかけていく感じで、トレンドが天底圏に差し掛かった時にエリオット5波的にはどういった形を作っているかな?みたいな感じで見ていくことが多いです。

この辺は参考までに(´ー`)

 

ということで実際のEURUSDチャートを見ていきましょう。

先週は多くの通貨ペアで逆張りが機能していましたが、EURUSDもその影響を受けて下落の1波が出たかな?という状況になっていました。

下落の1波が出たかな?レベルなので、直近のトレンド的にはまだまだ上昇トレンドです。

転換初動はいつもみたいに大きく1波=3波の距離で狙わず、直近高安で利確するというのを心がけてやってます。

 

そして表題にある、1波の中の3波根元というのがこれです。

 

トレンドのサイズ感っていうのを僕は結構重視して見ていまして、今回の1波で作ったN字のサイズ感で見れば下落のトレンドが出来ているわけです。

そのN字のラス戻りを上抜くまでの間(画像内の四角で囲った部分)、というのは1波の下落N字トレンドの影響を受けてくるわけです。

ラス戻りを上抜けてくれば、元の上昇トレンドの影響を受けて上昇に繋がってくるわけですが、それを抜けてくるまでは”直近の”下落トレンドです。

 

15分足や5分足でスキャルをロングで狙っていく場合、そうしたことを意識して、画像内の四角で囲った場所だけを勝負するみたいな意識が必要になってきます。

15分足や5分足で・・・と今書きましたが、4時間足や1時間足で見る場合は、日足や週足のラス押し戻りはどこになるか?みたいな感じで見ていけば良いということです。

見ていくサイズ感が違ってくるだけで、どこのどういった波の支配を受けてくるのかという考え方はどの時間足でも同じです。

 

ということで、この時点でこんなシナリオが立てられます。

まぁ天井圏だったので上には付いていくつもりなかったので、ラス戻りを上抜けられないならば一旦下落してくるのではないかというシナリオで見ていました。

4時間足では大きく髭を出していますが、しっかりと短期足でのトレンド転換まで待ちました。

基本的には4時間足と相性の良い15分足で見ていきます。

 

1時間足だけど見ていると、ラス押しを上抜け、20MAに支えられて上昇に繋がって行きそうにも見えてしまいます。

MAもゴールデンクロスしていますしね。

 

観察している時に15分足でウォルフになるかな?と思って見ていましたが、ダブルトップのような形になってラス押しを下抜ける1波が出てきました。

これまで載せている画像は全て同じタイミングで撮影しています。

 

ここまでくればあとは適当に戻りを待ってエントリーで良いかなという気分になってきますw

 

もうチャートを見ていられなかったので、適当な所でエントリーを仕掛けました。

損切はダブルトップの上です。

 

結局切り上げラインへのリテストまで取りに来てヒヤヒヤものでしたが、その後は無事に下落していきました。

難関であるトレンドラインまで到達してきたので損切を建値においておきます。

 

利確場所は迷いましたが、とりあえず直近安値付近。

ほんとにギリギリかかってくれたようですw

届いて無ければ画像のタイミングで成行決済してたと思います。

 

まとめ

EURUSDに関してはこれからまたちょっとわかり辛い状態が続くかもしれません。

現在は短期と最終のトレンドラインで作られた扇の中で動いている状態なので、ショートで狙うにしても最終トレンドラインまで。

そこからまた押し目買いが入ってくるかもしれませんし、しっかり最終を下抜ければショートで入っていけるかなといった感じですね。

今やったように、1波のN字3波根元まで戻してからの下落、ということは、それだけで3点付けたレンジになる可能性があるということです。

どちらかに抜けてから付いていく感じになりそうですね。

現状は上目線なので、ショートで狙う場合は逆張りになるぞってことを頭に入れてトレードされてみてください。

しっかりと下落のN字を付けて、その切り返しが見られれば大きくロングで狙っていけるかもしれませんね。

 

ということで今回はこの辺で。

後半戦も頑張って行きましょう( `ー´)ノ

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