以前購入したBlack AI Strategy FXがやはり使いやすくて良い感じです。
RCIをベースとしたシンプルなロジックと逆張り用サイン表示システムの組み合わせは、ハマると結構強力ですね。
詳しいレビューはこちらを御覧ください。
→Black AI Strategy FXを購入したので使用感レビュー
Black AI Strategy FXで表示される矢印サインは主に逆張り的な場所で表示されるんですが、
逆張りということは乗った瞬間から利益が出始めるようなタイミングでポジションを持てるということ。
そしてこれは諸刃の剣でもあり、誤った方向に乗ってしまうと大きな損失にも繋がります。
この辺をしっかりと見極めてトレードしていけば、Black AI Strategy FXはかなり良いツールだと感じました。
ということで、今回は個人的にBlack AI Strategy FXのテンプレートをカスタマイズして使っている所をお見せしようと思います。
既に使っている人も、これから使おうと考えている人も、是非参考にしてください。
目次
大きなトレンドの流れに乗るための移動平均線の使い方
逆張りサインが諸刃の剣だと言ったのは、トレンド方向とは逆方向へ乗ってしまうと大変なことになる・・・ということからです。
これはもう誰でもわかっていることですよね^^;
長期足からしっかりとトレンドを見極められることが出来ていれば大丈夫かもしれませんが、今回は簡単に大きなトレンドの流れを理解出来るようなセッティングを紹介したいと思います。
そのために、まずは“移動平均線”を使います。
僕が普段見ているチャートのセッティングと同じものを紹介します。
Black AI Strategy FXは5分足チャートを使うので、これは5分足チャートに表示させる移動平均線の数値です。
僕はEMA(実線)とSMA(破線)の両方を表示させていますが、どちらかだけでも良いと思いますよ^^
さて、これらの数値は何を意味していると思いますか??
まず僕は”20”という数値を一つの基準として使うことにしています。
21とか26とか使う人もいますよね。
この基準を一つ決めたとして、上位の時間足における基準値と同等の数値を見ている時間足に同時に表示させているのが今回のセッティングです。
5分足のチャートに、基準となる20MAと、15分足の20MA、1時間足の20MAの3本を同時表示させているわけですね。
15は5の3倍なので、20を3倍して60です。
1時間(60)は5の12倍なので、20を12倍して240です。
そしてこの3本の中で一番意識しているのが、1時間足の20MAとなる240MAの傾きとローソク足の位置です。
240MAがどちらの向きに傾いているのか?
240MAより現在の価格はどちらにいるのか?
もし240MAが下向きで、240MAよりも価格が下にいるのであれば、徹底して下のサインだけを取っていきます。
パーフェクトオーダーの状況であればなおのこと、その向きに沿ったサインだけを拾っていきます。
これが、移動平均線を利用してトレンドの方向を見る方法の一つです。
簡単ですよね^^
抵抗線の判断の一つとして、ボリンジャーバンドを使用する
普段のチャートには表示させていないのですが、5分や15分といった短期足のチャートを見る時はボリンジャーバンドを好んで表示させていたことがあります。
特に抵抗線の判断と、ボラ(勢い)の判断が視覚的にわかる2σのラインを好んで使っています。
ボリンジャーバンドを使う時も、大きなトレンドの流れとは逆方向の2σラインに近づいてくる、もしくはエクスパンションを起こしている時は注意して見るようにしています。
この際も、移動平均線と併用して見ることでわかりやすく判断することが出来るようになります。
例えばこんな相場。
記事を書いてる現在のポンドルです。
移動平均線は下落のパーフェクトオーダーなので、狙うはショートだけです。
ここにボリンジャーバンドを含めて見てみれば、いかにBlack AI Strategy FXのサインの精度が高いものなのかがわかると思います。
逆張りサインなので上方向のサインもいっぱい出ますが、ちゃんと方向感がわかっていればこれらのサインを採用することはありえません。
その他にも、こちらのレビュー記事でも紹介した通り、RCIを3本表示させることも有効ですね。
これらのインジケーターを元にして、実際にトレードした場面を紹介します。
Black AI Strategy FX(ブラストFX)の改良版でトレードする方法
まず今回乗れたのはこの場面。
移動平均線は怪しい感じですが、それ以前に注目していたラインに突き刺さって反転の兆しが視えていたことがポイントでした。
この場面を1時間で見るとこんな状態です。
安値を更新する強い下落の波が出たあとの、戻りが入った場面です。
白いラインが何度もレジスタンスやサポートされていたラインで、今回はダブルトップになって落ちてきて、そのネックラインへのリテストが入ったといった場面でした。
また、実体よりも長いヒゲが出るというローソク足=ピンバーが、ボリンジャーバンドの2σに刺さる形で生じるというのも大きな反転サインとして見ることが出来ます。
このローソク足の形も、僕は好んで使います。
そしてこのピンバーサインの後に出現したBlack AI Strategyによるサインをきっかけにエントリーをかけました。
その後どうなったかと言うと・・・
乗ったところからしばらくもみ合いが続きましたが、ロンドンタイムが始まって大きく下落したという感じになりました。
前回安値付近で止まった感があるので、そのあたりで利確をしました。
約40pipsほどのトレードになりましたね。
僕はデイトレ気味に持っていたのですが、スキャル的に短期決済に利用しても十分戦える性能を持っていると思いますね。
まとめ
Black AI Strategy FXはそのままでも十分使える性能を持っていますが、こうやってカスタマイズして使ってやることで更に精度を高めることが出来るようになると思います。
ボリンジャーバンドや移動平均線、RCIの3本目を表示させてみるとか、自分の好きなインジケーターと組み合わせて色々試してみると面白いと思いますよ^^
是非参考にしてください。
特典について
当サイト経由でBlack AI Strategy FXを購入した頂いた方にはオリジナル特典を差し上げたいと思います。
名付けて「使えるテクニカル分析のすゝめ」です。
ネーミングセンスについては突っ込まないでくださいね。
その名の通り、僕がこれまでに学んできた中で一番有効だと思ったテクニカル分析を自分なりにアレンジした手法です。
僕自身、FXを実践していく上で本当に多くの時間とお金を掛けて学びを得てきました。
今は完全に裁量判断のライントレードに落ち着いていますが、これまで時間とお金をかけて学んできた中で唯一、未だに使い続けているテクニカル分析法があります。
僕が使っているのは移動平均線の他に2種類。このインジケーターを移動平均線の数値と絡めて使うことで大きな威力を発揮させています。
その2種類とは、MACDとストキャスです。
このMACDとストキャスを利用した相場環境の認識法、移動平均線の使い方や注意して見ているローソク足の形状など、ライン以外の部分で僕が見ている所を詰め込みました。
僕のMT4のサブウィンドウのセッティングとその使い方を全て明かします。
ブログでは一切明かしていない情報になります。
1.MACDと移動平均線を併用することで相場における目線を一瞬で固定出来る理由とその方法
FXは目線さえ間違わなければ負けないとまで言われるほど、この相場の方向感の認識というのは大事な要素です。
僕は移動平均線と、特殊なセッティングにしたMACDを使ってこの相場の方向感を測っています。
2.MACDの本当の使い方と使い所を理解し、トレードに役立てる方法
MACDの本当の使い方、知ってますか?一般的に知られる0ラインを基準にしたゴールデンクロスやデッドクロスなんてのは僕は使いません。
だってMACDを始めとするオシレーター指標って所詮は後出しサインですから。
クロスをサインにするなら、それはもう美味しい所を取り逃したトレードですよ。
3.環境認識と執行足の有効な組み合わせとその理由
インジケーターを利用した環境認識用の時間軸と相性の良い執行足となる組み合わせを紹介します。
4.効果的な移動平均線のセッティングについて
僕が普段行っている移動平均線のセッティングと、その根拠を解説します。
この移動平均線のセッティングとMACDを組み合わせて使うことで大きな効果が得られるわけです。
5.エントリーに使えるローソク足と移動平均線の形状について
環境認識が出来たら、そこから執行足でのエントリーになります。
その際に有効なローソク足のパターンや移動平均線との兼ね合いを解説します。
6.オシレーター指標の間違った認識と使い方
オシレーター指標ってどうやって使ってますか?80以上になったら買われすぎ、20以下は売られすぎ?
そんな知識しか無ければ、いつまで経ってもオシレータ指標を使いこなしてトレードを有利にすることは出来ません。
正しいオシレーター指標の使い方と考え方を解説します。
7.ストキャスティクスを利用した相場の方向感の捉え方について
オシレーター指標の中でも、僕はストキャスを多用します。
ストキャスを正しく認識して活用出来れば、相場をもっとクリアに見ることが出来るようになるはずです。
そのための考え方と戦略を解説します。
8.オシレーター指標を組み合わせてトレードに活かすためのマルチタイムフレーム分析について
MACDやストキャスと言ったオシレーター指標と、移動平均線を組み合わせてどうやって相場をクリアに解析していくのか。
そのためのセッティングや考え方、戦略を明かします。
僕のトレード環境を丸裸にします。
9.ストキャスを活用してエントリーから決済までを行うための考え方
ストキャスというのは便利なもので、それ単体では根拠に乏しいものの、他の要素と同時に見ていくことで非常に信頼度の高いエントリーポイントを示唆してくれます。
エントリーから決済まで、ストキャスだけでルール作りも出来てしまいます。
オシレーター指標のテクニックと言えばダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスが上げられますが、その辺りのテクニックも含めて活用方法を解説していきます。
ということで、なんだかんだでPDF60ページ近くになりました。
画像説明も用いて解説を行っているので、ご自分でチャートを表示させて見比べながら学習してもらえると思います。
目線をインジケーターによってわかりやすく固定することを目的とし、どの辺りでチャンスが訪れるかを予想出来るようにしているのが僕のサブウィンドウのセッティングです。
オシレーター系指標を使って実際にどうやってエントリータイミングを測れば良いのか、そして利確の目安となる指標の使い方なども載せています。
是非参考にしてもらえればと思います。
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