最新の人工知能を搭載したFXツールがある・・・ということで気になって買ってみました。
その名も”Black AI Strategy FX(ブラストFX)“です。
このブラストFXを販売しているのが、あの”グローバル・ロイズ株式会社”
化け物級の販売実績を誇るドラゴンストラテジーFX(ドラストFX)を販売している会社なんですよね。
通りでネーミングセンスが一緒なわけだ。
目次
勝率が脅威の9割超えな最新AI搭載のFXツール!?
最初セールスレターを見た時にEAかな?って思ったんですが、サインツールなんですよね。
勝率9割超え!年間獲得3万pips超え!利益7損失1の圧倒的なリスクリワード!なんていう謳い文句が並んではいますが、
結局この辺の“数字”的なウリ文句は使う人次第でどうにでもなる部分ですからあてにはなりません。
ツールを活かすも殺すも使う人次第です。
とは言え、初心者でもしっかりとルールを守って取引が出来ればそれなりのパフォーマンスを発揮するのがサインツールだったりします。僕も昔は結構お世話になってました^^;
ドラストFXも持ってますし、だから今回のブラストFXも購入してみたわけなんですよね・・・
ブラストFXの詳しい動作についてはこれから解説しますが、搭載されているロジック的にはそこそこ優秀なものだと感じました。
ブラストFXのメイン手法をぶっちゃけると、RCIを用いた逆張り手法です。
サイン自体がどうやって発生しているのかはブラックボックス化されているのでわかりませんが、
AIが出すサインとRCIロジックをフィルターにしてエントリーを仕掛けるといった形になります。
Black AI Strategy FX(ブラストFX)をチャートに表示させてみる
この記事を書いている現在のドル円チャートです。
まぁツール表示画面や説明についてはセールスレターの方にも書いてあるので割愛しますが、サブウィンドウの方に表示された赤と黄色のラインがRCIを元に作られたインジケーターになっています。
本来RCIは短期・中期・長期の3本のラインから形成されますが、このブラストFXで表示されるのは短期と中期の2本になります。
中期の方が今現在のバージョンだとデフォルト数値から変更された数値になっていました。
この辺の数値やAIの精度等はバージョンアップを通して変更されるようです。
とりあえず、自分でRCIを表示させてみました。
下のサブウィンドウがRCIの短期(赤)・中期(黄色)・長期(ピンク)で表示させたものです。
数値的なものはここでは控えさせていただきますが、このRCIを利用するのがこのブラストFXロジックの大きな所です。
ブラストFXのロジックを簡単に解説すると、例えばロングを狙う場合ならばこうなります
「黄色の中期ラインが下限(青のベルト帯)から上限(赤のベルト帯)に向かう途中で、赤の短期ラインが下から上に方向転換した時にエントリーサインが出たらエントリー」
これがブラストFXを利用する際のメインのロジックです。
実際に見てみましょう。
先ほどの画像で言えばこんな場面ですね。
黄色のラインが青のベルト帯を抜け出し、赤のラインが青のベルト帯で反転上昇し、上向き矢印が付いた次の足でエントリーできます。
とは言え、表示されている移動平均線なども全部下向きの流れなので、狙っても10pipsくらいですけどね。
移動平均線については、16日移動平均線と3日移動平均線が採用されています。
この移動平均線で相場の流れを見ることが出来ますし、
移動平均線と同じ方向へ打ち出されるエントリーサインは結構利が伸ばせます。
基本的なブラストFXのエントリールールは先ほど解説した通りなのですが、”RCIを使う”ということであればその特性を生かさない手はありません。
RCIを用いた手法の一つとして、「三重天井」「三重底」というものがあります。
これは3本のラインが天井・天底に張り付く場面は強いトレンドが出ていると判断出来るという状態から来たものです。
具体的には、中期と長期が天底に張り付いた状態で、短期が反対側から折り返した場面でエントリーするというもの。
逆張りサインツールだとはいえ、大きなトレンドの流れには逆らうべきではありません。
トレンド方向に向かう短期RCIの反転と、ブラストFXのサインを合わせることで取れるべくして取れる場面でエントリーが可能になってきます。
ブラストFXの推奨足は5分足なので、1時間足レベルのトレンド方向へ打ち出されるサインと、RCIをフィルターにして追いかけていけばかなり優位にトレードをしていくことが出来るのではないかと思いました。
もちろん、ブラストFXのサブウィンドウの画面に同時にRCIの長期を表示させることも出来るので、
自分の好きなようにカスタマイズして使うのもいいと思います。
とか言ってる間に今解説した3重底ロジックによって安値更新をしているドル円ちゃん。
乗っとけばよかったな・・・w
Black AI Strategy FX(ブラストFX)で勝てるエントリータイミングはそんなに多くない?
ブラストFXで表示される矢印の数自体はめちゃくちゃ多いです。
ですがその矢印通りにエントリーしていたら絶対に勝てません。
そのためのRCIによるフィルターです。
参考までにですが、直近のドル円5分足だとこれくらい出ています。
今ドル円はレンジで方向感が無いのでなんとも言えませんが、それでも短期トレンドに乗って良いサインは出ていますよね。
これを書いているのが19時なので、朝から見たら11個のサインが表示されていました。
逆張りロジックなので、ご覧の通りトレンドとは逆方向への矢印がかなり出ているのがわかると思います。
この中でもRCIのルールと合致する場面のみ、エントリーのサインを取り上げることで精度を上げることが出来ます。
もしくは先ほどの3本のRCIロジックを利用するか、といった感じでしょうか。
相場環境次第な感じがしますが、しっかりと狙って獲っていくならば、そこまでエントリーチャンスは多くないようにも思えます。
精度をあげようと思えば当たり前の話ですが・・・
素直な流れの相場の時は、こんな感じで良い感じにサインが出ています。
トレンド相場でもなかなか良い感じにサインが出ていますよね。
僕がブログでやっている”ライントレード”の考えを取り入れて、それと並行して使っていくという形を取れば更に使えるツールに進化していくと思います。
1時間や4時間足レベルで環境認識を行って、どこから何処まで伸びるのかがわかっていれば、5分足のブラストのサインを補助的に使ってエントリーを仕掛けることが出来ますからね。
→FXは何処から何処まで進むかがわかっていれば簡単!?至極のライントレード実践
ちなみに、上の画像の最後の逆張りが何故成功したのか。
それは1時間足レベルの抵抗線があったからです。
前回強く止められていたのがピンクのラインなんですが、その場面でしっかりと逆張りのサインを出してくれていた、というわけです。
このように、ラインと併用してチャートを見ていくことが出来ればブラストFXは頼もしい相棒になってくれると思いますよ。
総評
Black AI Strategy FXについてですが、個人的にはそれなりにおすすめ出来るツールだと思います。
裁量トレードを極めて行く上でも、やはり補助的に見ることが出来るサインツールがあるに越したことは無いですからね^^;
RCIを取り入れたフィルターと、原理がよくわからないAIの組み合わせですが、それなりに高いパフォーマンスを発揮していたと思います。「基本は大きなトレンド方向には逆らわない」「重要ライン付近でのブラストの逆張りロジックで大きく狙う」というのを徹底してやればかなり使えると思います。
自分の裁量判断しか信用しない!なんて人はもちろん見向きもしないでしょうが、なかなか結果が出せないで相場が怖くなっちゃってる人にとっては、一度手にとってみて損は無いかと思います。
〈ロジック〉
逆張りがメインロジックだが、RCIやレジサポラインをフィルターとすることでかなり精度の高いトレードが可能になります。
ツールがサインを出すロジック自体は不明だが、トレンド相場では押し目や戻り目を的確に捉えている場合が多く、押し目買いや戻り売りのタイミングがわからない人にとってはかなり有用なものとなるでしょう。
10pips程度を細かく抜いていくスキャルピング的な使い方からデイトレードまで幅広く使えるツールとなっています。
<難易度>
通常のローソク足と移動平均線、サブウィンドウにRCIを元にしたインジケーターという簡単セッティングで、会員サイトでの動画解説があるので初心者でもすぐに使えます。
他のインジケーターと組み合わせて使ったり、自分でツールの数値を弄って変更することも出来るので、拡張性の高いツールだとも言えますね。
基本となるロジックを理解して、自分なりに使える環境に組み立てられるのも嬉しい所。
<コンテンツの質と信頼度>
ツールの使い方やロジックの解説、裁量判断などの知識的な部分は専用の会員サイトから学ぶことが出来る。
会員サイトによるコンテンツは、他の大手FX商材会社と比べると見劣りする部分は否めないが、それでもツールの信頼度は抜群です。
数あるFXツールの中で一番売れたと言っても過言ではない「ドラゴンストラテジー」を作り出した会社の商品です。
販売会社の実績だけで判断するのはどうかとも思うが、やはり使い勝手の良いツールだと感じることが出来ました。
<将来性>
AIの基盤がどのようなものかわからない以上はなんとも言えないが、RCIというもの自体のロジックは既に確立されているものなので、これを極める意味は大いにあると思う。
ライントレードやその他のインジケーターと一緒に見てやることで更に高い精度にすることも出来るし、サインだけに頼らないエントリーも出来るようになってくるでしょう。
まずはサインツールの力を借りながら相場に慣れていき、トレーダーとしての力量も同時に培っていくことも可能なので、初心者がこれ一つ持って色々勉強していくというのも合理的な判断では無いかと思います。
<動作>
動作は軽く、多通貨表示でもあまり重くなることはない。
サインのリライトも無し。過去検証も十分出来ます。
<価格>
妥当。
FXのサインツールならこれくらいの値段で売られることが多いですね。
悪徳高額塾では無料レベルのインジケーターが2~30万円で販売されていることを思えば全然安いし信頼出来るものです。
ロジックA 難易度A 質と信頼度S 将来性A 動作A 価格B
総評:Sランク(超おすすめ!)
特典について
当サイト経由でBlack AI Strategy FXを購入した頂いた方にはオリジナル特典を差し上げたいと思います。
名付けて「使えるテクニカル分析のすゝめ」です。
ネーミングセンスについては突っ込まないでくださいね。
その名の通り、僕がこれまでに学んできた中で一番有効だと思ったテクニカル分析を自分なりにアレンジした手法です。
僕自身、FXを実践していく上で本当に多くの時間とお金を掛けて学びを得てきました。
今は完全に裁量判断のライントレードに落ち着いていますが、これまで時間とお金をかけて学んできた中で唯一、未だに使い続けているテクニカル分析法があります。
僕が使っているのは移動平均線の他に2種類。このインジケーターを移動平均線の数値と絡めて使うことで大きな威力を発揮させています。
その2種類とは、MACDとストキャスです。
このMACDとストキャスを利用した相場環境の認識法、移動平均線の使い方や注意して見ているローソク足の形状など、ライン以外の部分で僕が見ている所を詰め込みました。
僕のMT4のサブウィンドウのセッティングとその使い方を全て明かします。
ブログでは一切明かしていない情報になります。
1.MACDと移動平均線を併用することで相場における目線を一瞬で固定出来る理由とその方法
FXは目線さえ間違わなければ負けないとまで言われるほど、この相場の方向感の認識というのは大事な要素です。
僕は移動平均線と、特殊なセッティングにしたMACDを使ってこの相場の方向感を測っています。
2.MACDの本当の使い方と使い所を理解し、トレードに役立てる方法
MACDの本当の使い方、知ってますか?一般的に知られる0ラインを基準にしたゴールデンクロスやデッドクロスなんてのは僕は使いません。
だってMACDを始めとするオシレーター指標って所詮は後出しサインですから。
クロスをサインにするなら、それはもう美味しい所を取り逃したトレードですよ。
3.環境認識と執行足の有効な組み合わせとその理由
インジケーターを利用した環境認識用の時間軸と相性の良い執行足となる組み合わせを紹介します。
4.効果的な移動平均線のセッティングについて
僕が普段行っている移動平均線のセッティングと、その根拠を解説します。
この移動平均線のセッティングとMACDを組み合わせて使うことで大きな効果が得られるわけです。
5.エントリーに使えるローソク足と移動平均線の形状について
環境認識が出来たら、そこから執行足でのエントリーになります。
その際に有効なローソク足のパターンや移動平均線との兼ね合いを解説します。
6.オシレーター指標の間違った認識と使い方
オシレーター指標ってどうやって使ってますか?80以上になったら買われすぎ、20以下は売られすぎ?
そんな知識しか無ければ、いつまで経ってもオシレータ指標を使いこなしてトレードを有利にすることは出来ません。
正しいオシレーター指標の使い方と考え方を解説します。
7.ストキャスティクスを利用した相場の方向感の捉え方について
オシレーター指標の中でも、僕はストキャスを多用します。
ストキャスを正しく認識して活用出来れば、相場をもっとクリアに見ることが出来るようになるはずです。
そのための考え方と戦略を解説します。
8.オシレーター指標を組み合わせてトレードに活かすためのマルチタイムフレーム分析について
MACDやストキャスと言ったオシレーター指標と、移動平均線を組み合わせてどうやって相場をクリアに解析していくのか。
そのためのセッティングや考え方、戦略を明かします。
僕のトレード環境を丸裸にします。
9.ストキャスを活用してエントリーから決済までを行うための考え方
ストキャスというのは便利なもので、それ単体では根拠に乏しいものの、他の要素と同時に見ていくことで非常に信頼度の高いエントリーポイントを示唆してくれます。
エントリーから決済まで、ストキャスだけでルール作りも出来てしまいます。
オシレーター指標のテクニックと言えばダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスが上げられますが、その辺りのテクニックも含めて活用方法を解説していきます。
ということで、なんだかんだでPDF60ページ近くになりました。
画像説明も用いて解説を行っているので、ご自分でチャートを表示させて見比べながら学習してもらえると思います。
目線をインジケーターによってわかりやすく固定することを目的とし、どの辺りでチャンスが訪れるかを予想出来るようにしているのが僕のサブウィンドウのセッティングです。
オシレーター系指標を使って実際にどうやってエントリータイミングを測れば良いのか、そして利確の目安となる指標の使い方なども載せています。
是非参考にしてもらえればと思います。
【追加特典】
僕がこれまでにFXの勉強と実践を重ねてきて一番使えると感じているレンジ相場用のロジックをまとめたPDFマニュアルをこの度作成しました。
ローソク足を利用したエントリー判断の解説と、インジケーターを活用したサイン判断、そしてレンジに対する相場感についての解説になります。
こちらの特典に関する専用の紹介記事があるので、こちらの記事も参照ください。
→FXで一番使えるローソク足ロジックとレンジトレードの手法について
購入時に下記表記があることをご確認ください。
購入後、商品ダウンロードページにある特典ダウンロードボタンから特典案内がダウンロードできます。
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