ハーモニックのカシオペア?シャークパターンの活用法と5-0パターンとの関係性

どうも、モズです。

今回は久しぶりのハーモニックに関するお話。

あきチャン先生が最近出した動画でカシオペアパターン=シャークパターンの話をしていたので、少し補足的な感じでお伝え出来たらなと思います。

そもそもシャークパターンとは何なのか、どう活用すべきなのか、この辺のことを解説していきたいと思います。

他のハーモニックと合わせた考え方等もあるので、是非参考にされてください。

シャークパターンとは?

まずハーモニックパターンについて全く知らないという方は、ハーモニック系のカテゴリー記事一覧をご覧ください。
ハーモニック記事一覧

なんとなくでも知識がある方は少し参考になる話があるかと思います。

 

ということで、まずはシャークパターンの形状を見ていきましょう。

 

 

ハーモニックを見る時ってXから始まり、A→B→C→D(PRZ=反転ポイント)という順番で見ていくんですが、シャークパターンは少し特殊で「O」から見ていくみたいなんですね。

それはなぜか。

シャークパターンが従来のクラシックパターンの派生形状であり、他のハーモニックの前提パターンになり得るからです。

あとはO-X部分の基礎となる波動の定義が曖昧というのもあるそうです。

 

シャークパターンはバットパターンの派生

クラシックパターンの何の派生形状なのかと言うと、バットパターンからの派生で、C地点(シャークではB)がA地点を抜いたパターンも良く見られるよねって話から生まれたそうです。

ちなみにバットパターンはこちら。

 

C地点がA地点を抜くこと、そしてX地点よりも少し手前か、もしくは少しオーバーする形がシャークパターンであるということです。

バットパターンはトレンド途中に出てくるフラッグのようなイメージですが、シャークパターンはC地点(シャークのB)でトレンドを更新した後の動きなので、こちらもどちらかと言えばトレンドフォローで狙う形になります。

ただし、シャークのAは一応ラス押し戻りになるので親波との関係性にもよりますね。

この辺はまたあとで解説します。

 

シャークパターンは5-0パターンの前提になる

そしてシャークパターンというのは5-0パターンの前提にもなります。

ここで従来のクラシックパターンとXABCDの位置が違う理由が出てくるのですが、まずは5-0パターンを見てみましょう。

次に先ほどのシャークパターン

シャークパターンの先に5-0パターンが出来上がってくるというのがわかりましたでしょうか。

5-0パターンについては記事を書いているのでまだ見たこと無い方は参考にしてみてください。
覚えておくと良いかもしれないハーモニック5-0パターン!エリオット波動の3波を狙えるポイント

 

5-0パターンというのはPRZ(反転ポイント)がB-Cから見た半値押しになるということなので、そこからの押し目買いを狙えるぞってパターンでした。

ラス押し戻りを抜けた後の押し目買い、戻り売りが狙えるポイントになるわけで、僕が普段の記事でいつものパターンと書いてるやつはこのパターンになるわけです。

 

どんな場面で発生しているパターンなのかを意識するべし

5-0パターンとシャークパターンについてですが、5-0パターンは逆張り、シャークパターンは順張りであるということはわかるでしょうか??

分かりやすいように波をくくってみましょう。

OからBまでの下落のN字トレンドが2波だったとします。

この時点で下落のN字トレンドが出ているということは、C地点からのショートは順張りで、D地点からのロングは逆張りです。

ただ、2波の手前に優秀な1波が出ていたのであれば、目線は上なのでD地点からのロングは正解で、C地点からのショートは狙い辛い場面になるはずです。

 

ではこんな状態だったらどうでしょう?

 

左側が現在3波中だったなら、です。

A地点は一応ラス戻りではありますが、3波において大事なのは3波根元(3-1波と3-3波)です。

この3波根元がC地点で抜かれていなかった場合、D地点からのロングは危ないはずですし、C地点からのショートの方が正解になるかもしれません。

 

こんな感じで、ハーモニックパターンに限らずチャートパターンというのは「どんな流れの中で出現しているのか」というのをしっかり意識して捉えていく必要があるということです。

結局はそのパターンを活かせる環境認識が出来ているかどうかが大切ってやつです。

 

ハーモニックパターンは便利?

僕はそもそもハーモニックだけでトレードすることは無いですが、いつもやってる型はハーモニック5-0パターンに似ているものです。

そういう意味で言えば、ハーモニックと3尊系、ダブルトップ系、ウォルフだけを押さえておけば大体の場面で通用してくるような気もします。

まぁそのパターンを活かせる環境認識力があってこそだとは思いますが・・・

 

そんな感じでハーモニックパターンって使えるようになると無敵になれそうな感じがしますが、覚えるの大変です。

パターンもたくさんあるし、そのそれぞれのフィボナッチ比率なんて覚えてられませんよね(´ー`)

僕は覚えていません。

なんたって、ツール持ってますから( `ー´)ノ

前回のトレード記事でポンドドルが週足でサイファーパターンが出てて~、みたいな感じで書いたんですが、実はツール使って見てますすみませんw

ハーモニック系を勉強されてる方なら知ってる方も多いかもしれませんが、ハーモニックパターン検出インジケータV10というツールを使っています。

 

このツール、結構前から僕は買っていました。

いつ買った?って思って見て見ると、2017年でした。

当時はバージョンがV9だったのですが、2020年の頭くらいにV10へとアップグレードされました。

ぶっちゃけ僕はあんまり使ってなかった(裁量ライントレードだけを極めたかった)ので何が変わったのかわかりませんが、とにかく検出できるハーモニックパターンが豊富なのがこのツールの特徴で、過去チャートの検証にも使えます。

リアルタイムの直近のパターンしか出してくれないツールも持っているんですが、このツールは過去検証にも使えるのが良いんです。

 

そして、「切り返しの3-1波が出たかどうかをサインで教えてくれたら楽なのにな~」って考えから最近また取り出して使っているという感じなのです。

僕が普段どういう所を狙ってトレードしているかというと・・・

いつも読んでくださってる方なら何度も目にしている「いつもの型」ですよね。

 

赤枠で囲った部分、ハーモニックパターンが入ってます。

さっきも書いた通り、5-0パターンがメインですし、予測パターンとしてのネンスターやサイファー、シャークなども見られます。

 

ハーモニックパターンはフィボナッチによる数値範囲が決まっているのでなんでもかんでも取り入れられるというものでも無いですが、3-1波が出た後をツールでサインとして教えてくれるんですよ。

その後どう処理していくかは裁量判断でやっていくべきですが、まずエントリーを仕掛けられるかどうかのタイミングをツールのサインで知れるというのはデカいです。

チャートに張り付かなくて良いってことですから。

まぁ、いらんサインまでも出してくるので一長一短ですけどねw

 

このツールに関してはまた専用に詳しい記事を書こうと思ってますが、気になる方は是非チェックしてみてください。

ハーモニックパターン検出インジケータV10

↑のページに飛ぶとわかると思いますが、レビューを書くと貰える「複数通貨ハーモニック監視V10」は最高に良いと思います。

こんな感じで、今どの通貨ペアのどの時間足に何のパターンが出てるかがすぐわかっちゃいます。

パターンの後についてる()で囲われた数字は、何本前のローソク足で出たかを表しています。

例えばEURJPYだったら、日足の7本前にシャークパターンが出てますよってのがわかるわけです。

そしてその文字をダブルクリックするだけで、そのチャートを表示出来ちゃいます。

こんな感じ。

左上の窓から、何のハーモニックを表示させるかを選ぶことが出来ます。

便利!

 

ということで、ハーモニックに興味あるけど覚えられんわ!って方は取り入れてみてはいかがでしょうか。

ハーモニックパターン検出インジケータV10

おまけ

僕のブログ経由で購入して頂いた方には特典を差し上げます。

他でおすすめしているツールと同様の内容になりますが、テクニカル分析メインのお話になります。

ハーモニックもRSI等と併用して活用するのが基本なので、参考になると思います。

名付けて「使えるテクニカル分析のすゝめ」です。
ネーミングセンスについては突っ込まないでくださいね。

その名の通り、僕がこれまでに学んできた中で一番有効だと思ったテクニカル分析を自分なりにアレンジした手法です。

僕自身、FXを実践していく上で本当に多くの時間とお金を掛けて学びを得てきました。

今は完全に裁量判断のライントレードに落ち着いていますが、これまで時間とお金をかけて学んできた中で唯一、未だに使い続けているテクニカル分析法があります。
僕が使っているのは移動平均線の他に2種類。このインジケーターを移動平均線の数値と絡めて使うことで大きな威力を発揮させています。

その2種類とは、MACDとストキャスです。

このMACDとストキャスを利用した相場環境の認識法、移動平均線の使い方や注意して見ているローソク足の形状など、ライン以外の部分で僕が見ている所を詰め込みました。

僕のMT4のサブウィンドウのセッティングとその使い方を全て明かします。
ブログでは一切明かしていない情報になります。

テクニカル分析のすすめ

1.MACDと移動平均線を併用することで相場における目線を一瞬で固定出来る理由とその方法
FXは目線さえ間違わなければ負けないとまで言われるほど、この相場の方向感の認識というのは大事な要素です。
僕は移動平均線と、特殊なセッティングにしたMACDを使ってこの相場の方向感を測っています。

2.MACDの本当の使い方と使い所を理解し、トレードに役立てる方法
MACDの本当の使い方、知ってますか?一般的に知られる0ラインを基準にしたゴールデンクロスやデッドクロスなんてのは僕は使いません。
だってMACDを始めとするオシレーター指標って所詮は後出しサインですから。
クロスをサインにするなら、それはもう美味しい所を取り逃したトレードですよ。

3.環境認識と執行足の有効な組み合わせとその理由
インジケーターを利用した環境認識用の時間軸と相性の良い執行足となる組み合わせを紹介します。

4.効果的な移動平均線のセッティングについて
僕が普段行っている移動平均線のセッティングと、その根拠を解説します。
この移動平均線のセッティングとMACDを組み合わせて使うことで大きな効果が得られるわけです。

5.エントリーに使えるローソク足と移動平均線の形状について
環境認識が出来たら、そこから執行足でのエントリーになります。
その際に有効なローソク足のパターンや移動平均線との兼ね合いを解説します。

6.オシレーター指標の間違った認識と使い方
オシレーター指標ってどうやって使ってますか?80以上になったら買われすぎ、20以下は売られすぎ?
そんな知識しか無ければ、いつまで経ってもオシレータ指標を使いこなしてトレードを有利にすることは出来ません。
正しいオシレーター指標の使い方と考え方を解説します。

7.ストキャスティクスを利用した相場の方向感の捉え方について
オシレーター指標の中でも、僕はストキャスを多用します。
ストキャスを正しく認識して活用出来れば、相場をもっとクリアに見ることが出来るようになるはずです。
そのための考え方と戦略を解説します。

8.オシレーター指標を組み合わせてトレードに活かすためのマルチタイムフレーム分析について
MACDやストキャスと言ったオシレーター指標と、移動平均線を組み合わせてどうやって相場をクリアに解析していくのか。
そのためのセッティングや考え方、戦略を明かします。

僕のトレード環境を丸裸にします。

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9.ストキャスを活用してエントリーから決済までを行うための考え方
ストキャスというのは便利なもので、それ単体では根拠に乏しいものの、他の要素と同時に見ていくことで非常に信頼度の高いエントリーポイントを示唆してくれます。
エントリーから決済まで、ストキャスだけでルール作りも出来てしまいます。
オシレーター指標のテクニックと言えばダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスが上げられますが、その辺りのテクニックも含めて活用方法を解説していきます。

ということで、なんだかんだでPDF60ページ近くになりました。

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画像説明も用いて解説を行っているので、ご自分でチャートを表示させて見比べながら学習してもらえると思います。

目線をインジケーターによってわかりやすく固定することを目的とし、どの辺りでチャンスが訪れるかを予想出来るようにしているのが僕のサブウィンドウのセッティングです。

オシレーター系指標を使って実際にどうやってエントリータイミングを測れば良いのか、そして利確の目安となる指標の使い方なども載せています。

是非参考にしてもらえればと思います。

 

【追加特典】

ローソク足ロジック

僕がこれまでにFXの勉強と実践を重ねてきて一番使えると感じているレンジ相場用のロジックをまとめたPDFマニュアルをこの度作成しました。

ローソク足を利用したエントリー判断の解説と、インジケーターを活用したサイン判断、そしてレンジに対する相場感についての解説になります。

こちらの特典に関する専用の紹介記事があるので、こちらの記事も参照ください。
FXで一番使えるローソク足ロジックとレンジトレードの手法について

 

僕のサイトにあるリンクから購入を完了していただくことで、僕からの特典を差し上げます。

必ず下記の表記があるかを確認の上、購入を完了下さるようお願いいたします。

ハーモニックパターン検出インジケータV10

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