トレンド中、押し戻りの2波トレンドライン抜き後の大事な考え方について

どうも、モズです。

今回はドル円のトレード記事になりますが、トレンドフォロー中の考え方について紹介します。

トレンドフォロー中は押し戻りの流れに向けてトレンドラインを引いて、そのトレンドラインが抜かれてからどうするか、という話になってくるのでこの時の処理の仕方について考えていきます。

目線は合っていたのに、トレンドライン抜きからエントリーを仕掛けて一旦戻されて刈り取られて目線の方向に進んでしまう、なんて経験があると思いますが、そういった事故を無くすためにも今回のような考え方も参考にして貰えたらと思います。

ではいっててみましょう。

まずは目標地点を確認し、トレンドが崩れていないことを意識しておく

今回はドル円のこの状態からスタートです。

認識としてはこんな感じでした。

大きな下目線3波のシナリオはまだ崩れていないけれども、上目線の1波が発生しているのでそちらのケアも少し必要といった状況ですね。

とは言え、下目線の新たな1波の支配下にいるのには変わりはないので、上画像の状態であれば下目線になります。

この状態で戻りの動きに引いたトレンドラインを下抜けてリテストを取りに来ているといった状態ですね。

 

短期足による細かいスイング分析について

1時間足だとこのような状況です。

ここにどんな波が見えているでしょう??

 

 

1時間足でもわかり辛いので15分足にしましょうw

こんな感じで15分足でラインを引いています。

伝承記卒業生さんはこのそれぞれの意味がわかるでしょうか??

 

まずは簡単に短期足の転換1波がどこかを見つけましょう。

トレンドラインが抜かれているということは、それだけでも1波にもなりえますが、欲しいのはラス押し抜きの「優秀な1波」ですよね。

 

ここですよね。

この後の2波の状況を見て僕はしばらく放置をしていた感じなのですが、その理由はわかるでしょうか。

ここが今回のテーマにおいて一番大事なポイントだったりします。

 

2波が1波の中の3波根元を上抜いている

 

これ、注意してください。

スイングのサイズ感が今回は小さいのでこのまま一気に上昇するという可能性は低かったのですが、こうなってしまった場合、1波の勢いが止められたようなイメージを持ってみると良いです。

むしろ1波が消されてしまったぐらいの気持ちで良いかもです。

どちらにも行ける状態になってしまったということですね。

なので暫くまた形を作るのを待たなければいけなかったわけです。

 

今回は2波で1波の勢いを消された後にダブルボトムのようになっていますが、こんな感じのシナリオもあり得ました。

ポンドとかだと一気に抜けていったりしますが、ドル円などの通貨ペアはゆっくり形を作ってくるので注意した方が良いです。

 

そしてこの後はこんな感じのラインを引いていきます。

下2点目で止められた時点でダブルボトムを見るための切り下げラインを引いておきます。

その後この切り下げラインに2回反応してきていますよね。

 

そして切り下げラインを上抜けて来た段階で、切り上げラインを引いておきます。

この状態ではまだ上目線にはなりません。

上目線に切り替えるのは、ダブルボトムのネックライン(ラス戻り)を上抜ける3-1波が出てからですからね。

この切り上げラインは、この上目線シナリオ崩壊後のショートを狙うために引いています。

 

ということで大事なことの解説はここまでです(´ー`)

意味わからなければ気軽に質問下さいね。

 

ということで、この2本の切り上げ下げらラインの中でひたすら揉み続け、上値が重そうだったのでエントリーを仕掛けました。

この後一旦また内側に戻されたんですけどね。

抜けから一気に動いたりするので、なるべくもみ合っている内側から強い方に入れておきたい所です。

短期足でもみ合っているということは長期足のMAが追い付いてきているということなので、ヨコヨコでもみ合いだしたら環境認識の段階で強い方に入れておきましょう。

今回は上目線のケアも入れたかったのでとりあえず直近安値で利確しておきました。

 

直近安値は一気にぶち抜いて第一目標に到達していきました。

 

他の例について

トレンドフォロー中は切り返しの1波の後の2波の動きには要注意です。

例えば今のポン円。

斜めの3尊ネックライン、1200MAリテストから伸びていってくれていますが、戻りに向けてトレンドラインを引いて待っていました。

この切り返しの1波の処理がやはり大事で、1波に対する目標地点から逆算するという考えと、1波のトレンドラインを抜く2波を待つというルールを意識していると無駄なエントリーを避けられます。

この1波として見た部分は、そもそもの前提条件であるトレンドライン抜きを果たせていない1波であるということも見ておかなければいけません。

この1波の影響を受けた3波が伸びてはじめて1波になるんだなくらいのイメージです。

だからこそトレンドラインを下抜いてきた段階で、このまま今の安値を下抜く力があるのか?という疑問を持たないといけないわけです。

ポンドならばあり得る話でもありますが、伸びたら伸びたでそれは縁が無かったと考えておくべきものだと思います。

 

まとめと展望

ということで、トレンドフォロー中はとりあえず押し戻りの動きにトレンドラインが引けるのを待つというのが基本ですが、その後の処理が難しいことがあると思います。

是非今回のような考え方を取り入れてやってみてください。

ドル円はとりあえず第一目標は突破してきていますが、直近ヒゲ先の安値が攻略出来るかどうかと言った感じでしょうか。

ここを抜けきった後小さな戻りから最終目標付近まで狙えるような動きになるといいですね。

たいしたpips無いですけど(´ー`)

ということで今回はこの辺で。

今週も頑張って行きましょう!

ではでは。

 

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