海外FX業者としてはお馴染みのXM。
トレーダーなら一度は耳にしたことがある業者だと思います。
XMは僕も現在メインで使っています。
最初は僕も国内業者を利用していましたし、今でもMT4の使える楽天口座は使っています。
「国内業者が安全!海外口座はなんだか危険そう・・・」
そんなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、
なぜ多くのトレーダーが海外業者を利用しているのか、そして何故XMが人気なのか。
その辺を僕の今までの経験も活かしながら解説していきたいと思います。
XMの口座を開設する前に、是非とも確認しておいてくださいね^^
目次
海外業者【XM】を使う際のデメリットについて
まず最初に、XMを使う上で一番のデメリットを解説しておこうと思います。
それは、国内業者と比較した際のスプレッドです。
こちらの画像をご覧ください。
いつでもこのスプレッドなのかと言えばそうではありませんが、目安として見てもらえればと思います。
ご覧の通り、安くても2pipsほどのスプレッドがトレードの度にかかってしまうというわけですね。
国内業者から海外業者へ移行して一番驚く項目だと思います。
国内業者と比べれば10倍近いスプレッドを支払うことになるわけですから、利用を躊躇ってしまうかもしれません。
逆にいえば、国内業者と比較してデメリットだと思えるのはこれくらいで、このスプレッドの広さを補っても有り余る魅力があるのが海外業者【XM】です。
他にも国内業者は税金の面で見れば有利ですが、税金を気にするほど継続して稼げている人であればそもそもこんな記事読みませんよね^^;
後に解説しますが、海外業者の魅力の一つとして大きなレバレッジがあります。
レバレッジは資金管理を理解してしっかりと運用をしていくことが出来れば、小資金からトレードを行うことが出来るという面で初心者にとってはとても心強い仕組みでもあります。
海外口座でしっかり資金を増やせるようになってから、国内業者に移ればいいと思います。
僕は最初は海外は国内業者で勝てるようになってから・・・と思っていましたが、どう考えても逆の方がよかったです。
その辺の理由についても、これから解説していきたいと思います。
トレーダーに嬉しいXMのボーナスと入出金手数料無料制度について
XMの大きな特徴として“ボーナス”という制度が存在します。
これは取引に利用できる仮想資金のことで、少額入金からでもレバレッジの効いた取引を行うことが出来るようになるので初心者トレーダーとしては嬉しい制度になっています。
このボーナスは3種類用意されており、何れも今後トレードをしていく上で魅力的な特典となっています。
ボーナス其の1:初回登録で3000円分の取引ボーナス配布
XMに初めて登録を行い本人確認まで完了すると、口座に自動的に3000円分の取引ボーナスが入金されます。
このボーナスを利用してトレードを行い利益が出れば、それは自分の資金として積み重なっていき、そしてそのお金を実際に引き出すことも可能です。
つまり、完全にノーリスクトレードが出来てしまうというわけですね。
まぁおまけポイントみたいなものですが、取引資金が最初から口座に付与されるというのは嬉しい特典です。
ボーナス其の2:入金に対する2段階ボーナス(500$までは100%。それ以降最大5000$までは20%)
XMでは口座への入金に対してもボーナスが発生します。
500$以内の入金であれば100%のボーナスが、そしてそれ以降5000$までは20%のボーナスが付与されるのです。
つまり初回入金が5万円であればボーナスが5万円発生し、初回登録ボーナスと合わせると10万3千円分の資金でスタートすることが出来るわけです。
この制度は国内業者には真似できませんよね。
投資は資産が大きいほど有利でもあるので、こうした制度を利用して初期資金を倍増出来るのはかなり嬉しいです。
1万円の元手で1万円を稼ぐのと、10万円の元手で1万円を稼ぐのでは難易度が遥かに変わってきますからね・・・
注意点としては、資金を出金するとこのボーナスが消失するということです。
ボーナスに関する詳しい解説は公式ページにも乗ってあるので、こちらも確認してみてください。
→XM入金ボーナス解説ページ
ボーナス其の3:XMロイヤルティプログラム制度
XMでは取引によってロイヤルティポイントというものが貰え、そのポイントを取引ボーナスに交換出来る制度があります。
ネットで買い物すれば専用のポイントが貰えて、買い物に使えるのと同じイメージですね。
口座会員にはそれぞれロイヤルティステータスというランクが振り分けられており、取引日数に応じてランクアップしていきます。
当然、ランクが高い方がより多くのポイントを獲得することが出来ます。
最初は取引1ロット毎に最初は10ポイントが貰えます。
エリートになれば2倍ですね。
このポイント÷3が取引ボーナスとして変換することが出来るのです。
「取引を始めたは良いものの、調子にのって資金が無くなってしまった・・・」という場合でも、いつの間にかこのポイントがたくさん溜まっていて取引ボーナスに還元して復活する、なんてことも出来るわけです。
XM側も自社で長くトレードを続けてもらうことが会社としての利益にも繋がるので、こうしてユーザーに対して大きなボーナス還元を行い、トレーダーが満足できる環境作りに取り組んでいるわけです。
海外業者の利益は国内業者とは違い、取引のスプレッドから得られています。
こうしたサービスを展開してユーザーが満足出来る環境を整えるために、国内業者と比べて広いスプレッドになっているということなのですね。
入出金手数料が無料
そして更にXMでは入出金に掛かる手数料が基本的に無料です。
クレジットカードやビットコインを利用した手数料は全てXM負担で、銀行を介した入出金はXM側の手数料のみを負担してもらえます。
注意点としては、利益分は銀行送金になってしまうことと、銀行送金の際は受け取りに手数料がかかるということは注意が必要です。
出金額にもよりますが、2千円から5千円ほどの手数料を銀行側に支払う必要はあります。
トレードした利益を出金できるほど稼げるまで受け取れるボーナスのことを考えれば、大きなデメリットとは言えませんよね。
※出金に関する注意点
XMで出金を拒否された!という情報をたまに見かけますが、マネーロンダリング(資金洗浄)などの犯罪行為を防ぐために出金におけるルールがしっかりと設定されています。XM公式サイトで解説されているルールを守って申請していれば、出金拒否などのトラブルにはなりません。
XMのレバレッジは最大888倍
XMで選択可能なレバレッジは最大で888倍にもなります。口座の資金が増えれば最大レバレッジでの運用は制限されていきますが、888倍という数字は海外業者の中でも突出しています。
海外口座と言えばハイレバでハイリターンというイメージがあるかもしれませんが、そもそもハイレバレッジは初期資金(リスクに晒すお金)を少なくしておいて、その上でまともなトレードが出来るようにするための制度です。
一発逆転のハイレバトレードというのは夢があるかもしれませんが、それはただのギャンブルであって投資ではありません。
投資を行う以上は、その口座に入っているお金が無くなるというリスクを背負うということです。
それならば、最初から必要以上の資金を口座に入金しておく必要はありませんよね。
前述したボーナスも含め、小額からでも1万通貨くらいの取引が出来るようになります。
1万通貨取引であれば、100pips動いて約1万円です。
どうせトレードを行うのであれば、1万通貨くらいでトレードしていた方が、ちゃんとトレードしている気にもなれますから^^;
国内業者(25倍) | XM(888倍) | |
取引通貨量 | 1万通貨 | 1万通貨 |
必要証拠金 | 約5万円 | 約1300円 |
レバレッジがあるのと無いのとでは、同じ1万通貨を動かすために必要な証拠金にこれだけの差が発生します。
国内業者は今後レバレッジ規制で10倍になるようなので、必要証拠金の数字は更に上がることになります。当然ですが、損失が出た場合のことを考えれば、もっと多くの資金を用意しておく必要はあります。
そう考えてみれば、リスクに晒すべき資金を最初から少なくしておける海外口座のメリットは大きいです。
XMは追証が無い
これはXMに限らず海外口座全般に言えることですが、XMでは口座残高がマイナスになった時に支払わなければならない追証というものがありません。
国内口座でもトレード中に多くの損失が出た場合、口座の資金を守るために強制ロスカットというものが行われるわけですが、大きな為替変動が起こった場合はこの強制ロスカットの注文すら入りません。
俗に言う〇〇ショックというような事態が発生した場合、決済注文が約定しない為に想定していたよりも下で決済が行われ、予期しない損失を抱えてしまいます。
記憶に新しいスイスフランショックでは何千万もの追証金で借金を抱えた人が何人も出ました。
国内口座ではこうしたマイナス分が直接トレーダーの借金として被さってくるわけですが、海外口座を使っていればこうしたことが起こりません。
ゼロカットシステムとも呼ばれていますが、“入金した額以上の損失をトレーダーに与えない”というのが海外口座の特徴です。
マイナス残高分はXM側が全て補填してくれるのです。
これは非常に大きな魅力だと思いませんか?
この安心感があればこそ、広いスプレッドでも取引をしようと思えるものです。
海外業者と国内業者のリスクの違い
例えば、国内口座で初期投資10万円で取引を開始して10万円のマイナス出してしまった場合、追証を含めて合計20万円の損失に繋がります。
XMであれば10万円分の取引をするために必要資金が5万円で済む(100%ボーナス)ので、例え10万円のマイナスを出したとしても初期投資の5万円分だけの損失です。
同じ土俵からスタートしたとしても、何かあった時のリスクに大きな差が生じます。
ボーナスは無いのに追証はある国内業者と比較してどちらが魅力的なのか。
こうしたリスク面から考えても海外業者の方が安心出来るわけですね。
国内DD方式と海外NDD方式について
DD(ディーリングデスク)方式とNDD(ノンディーリングデスク)方式の違いについてはまた別の記事で解説しますが、違いを簡単に表すとこうなります。
DD方式(国内業者) | NDD方式(海外業者) | |
スプレッド | 狭い | 広い |
約定拒否(リクオート) | 多い | ほぼ無し |
約定遅れ(スリッページ) | 多い | ほぼ無し(1秒以内で約定) |
海外業者ではトレーダーに対するサービスが厚い代わりにスプレッドは広く設定せざるを得ないという話をしましたが、そもそも業者側で利益を出す仕組みが違うからこそ国内と海外でスプレッドの違いが生まれるのです。
約定拒否や約定遅れは国内業者を利用している方なら悩みの種だったかもしれませんが、XMではほぼ全ての注文が1秒以内で約定されます。
これも、ストレスフリーなトレーダー環境を整えられる海外FX業者ならではの魅力ですよね。
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XMでは安心の日本語サポート付き
海外業者を利用する上で心配なのが「トラブル」ですよね。
XMでは日本語サポートを24時間週5日体制で行っており、ライブチャットでの相談も受け付けてくれます。
今まで特段困ったことはありませんでしたが、何かあった時にしっかりと日本語でサポートが受けられるというのは有難いことです。
XMの安全性について
XMは海外業者の中でも珍しく、「信託保全」に加入しています。
これはユーザーから預かった証拠金の一部を信託銀行に委託し、投資家の資金を守る仕組みのことです。
日本では信託保全加入業者が当たり前ですが、海外では加入が義務ではありません。
こうした部分もXMが信頼され、人気となっている要素です。
万が一XMが倒産したとしても、預けた証拠金が保全されるということですね。
また、XMは英国金融庁が発行する非常に審査の厳しい金融ライセンスを保有しています。
世界に対する絶対的な信頼感の元で運営されている業者だということですね。
こうした信頼感もあって、日本でも多くのトレーダーがXMの口座を開設しているようです。
まとめ
国内と海外業者を比較した上で海外業者のXMが魅力的な理由は分かってもらえたでしょうか。
・トレーダーへの還元が凄い(3種類のボーナス制度)
・追証が無いので予期せぬ借金を背負うことが無い
・高いレバレッジによって小資金から効率的なトレードが出来る
・NDD方式採用によって業者とトレーダー間に透明性が保たれた取引が出来る
・日本語でのサポートがある
・非常に審査が厳しい金融ライセンスを所持しており、信託保全にも加入している
これを見れば、スプレッドが狭いのと税金関係で有利という以外にもう国内口座を利用する理由はあまりないように思えます。
数pipsをちまちま抜いていくスタイルのスキャルパーからしてみれば海外業者を利用するメリットはありませんが、デイトレやスイングメインでトレードをしていくのであれば、海外業者に移行するメリットは大きいです。
XMは海外業者の中でもスプレッドは比較的タイトな方です。
最安ではありませんが、サービスの充実と信頼度を考えれば一番の選択肢となり得るはずです。
何よりも、今後いつ何が起きるかわからない為替の世界で、”追証が無い”というのは非常に安心感を持ってトレードが出来ますよ^^;
ということで、参考になったら幸いです。
ではでは。
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