どうも、モズです。
FXでトレード前に準備をしていると、ここ抜けて良い感じの押しを付けたらエントリーしていきたいな~っていう場面がありますよね。
でもそんなときに限って大した押しを付けずに一気に進んでいってしまう経験ありませんか?
抜け戻りを待つべき場面とそうではない場面があったりで色々難しいんですが、ある程度進むべき方向への根拠が安全性が確保されてる環境であれば「抜ける前から仕込む」ことが大切になってきます。
この辺の判断は非常に難しいと思いますし、僕だって「この時はこう」みたいな絶対的な基準があるわけではありません。
警戒すべきポイントを警戒しすぎるが故にエントリーを逃すというのは僕もよくやるので偉そうなことは言えないのですが、そういう時はもっと簡単そうな通貨ペアは無いかな?って他の通貨ペアに目を向けて見るのも手です。
既に動き出してしまっている通貨ペアがあっても、他はこれからって場面はよくあります。
ということで今回はドル円の動きを見逃した後に良い感じになってたEURNZDで獲って来たお話しです。
ではいってみましょう。
ドル円のロングを狙っていた
先週僕はドル円でロングを狙っていました。
前回の記事の後からしっかりと押しを付け、優秀な1波が発生してきていました。
こういう感じで更に大きなN字を作りに来ているのかなという状態ですね。
ただこの時点で警戒すべきは、優秀な1波が出た時点でダブルトップになっていることです。
なのでここから3-2波の段階でもう一段N字を付けにくる可能性もケアしたかったです。
こういう動きの警戒ですね。
なのでまずは現状の下落トレンドラインを上抜けてから押しを待って乗っていこうかなという戦略でした。
あきちゃん先生みたいなトップ層ならば上画像の状況(然るべきサポートラインで発生したダブルボトムを見て)から乗っていくのだと思います。
僕も非常に迷いましたが、下方向への懸念が捨てきれなかったので乗り切れなかったという感じですね。。
後はみなさんご存じの通り、するするーっと上抜けて親波フィボ78.6まで一気に動いていく形となりましたとさ。
そのころEURNZDは・・・
ドル円が78.6を捉えようとしていたころ・・・
同じような時間帯でEURNZDはこんな状況でした。
週足で見るともっとわかりやすい。
大きな上昇後の下落の動き形成中といった状態ですね。
直近ではラス戻りを上抜く上昇1波が出ていますが、下落チャネルの中だということを念頭に見ていきます。
先ほど見ていた優秀な上昇1波の最終トレンドライン(節目によく当たるように引いたもの)を下抜けてきていますね。
形だけ見れば「いつもの型」っていうやつです。先のドル円と同じような形をしていますね。
シンプルに上昇トレンドを引くとこうなります。
この上昇トレンドラインを下抜き、ラス押しも下抜く下落の優秀な1波の存在と、2波のトレンドラインをしっかり抜いてくる3-1波が出ているというのが今の状況です。
3-1波が発生し、2波ラス押しへのリテストを取りに来ているというのが今の状況。
先のドル円だともう一段下に節目があったのですが、今回のEURNZDで見られるべきラインはここしかありません。
今の状況だけだとまだ少し戻りが浅いので心配ですが、見ていられる時間が無くなってきたのでここでエントリーを仕掛けたいと思います。
親波フィボと、1波に当てたエクスパンションから目標地点を見ておきます。十分なRRを確保できそうです。
目標ゾーンの間にある親波節目の手前をとりあえずに目標にしておきました。
損切はフィボ38.2よりも上です。
ドル円は既にこの形から動いていったので、まぁ大丈夫でしょうといった感じ。
ちょっと深めに戻していったようですが想定内です。
無事にトレンド更新していってくれました。
そして週末。
78.6のラインで止まりそうになっているところを見かけてしまいましたのでとりあえず決済です。ほぼほぼ目標まで到達していますしね。
ということで120Pipsほどのトレードとなりました。
まとめ
ということでいつもの型から獲っていったいつも通りのトレードとなりました。
全ての通貨ペアが同時に動いていくということは無いというのと、同じような形をしている通貨ペアであっても環境認識段階の状況(有利不利の多さ)は異なるものなので、できる限り目線に有利な状況が揃っているような通貨ペアを探せるように練習してみてください。
MAだったり、ボリバンの状況だったり、インジケーターを見るだけでもわかることはありますからね。
ということで今回はこの辺で。ではでは。
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