ウォルフターゲット到達後の戦略とエントリー方法について。【EURUSD】98Pipsトレード

どうも、モズです。

前回の記事で「改めてウォルフ波動について考えてみよう」というテーマで記事を書きましたが、その時に書いた通りのトレード環境が整っていたのでEURUSDで勝負をしてきました。

ウォルフターゲットライン到達時には必然的にラス押し戻りである④の節目を抜けているわけですが、それはすなわち逆方向への1波発生を意味しています。

その後の3波目を狙ったトレードという感じで、乗り方的には普段となんらかわりありません。

環境認識の中にウォルフがあるという感じですね。

1波が出たから3波が出るわけでも無く（前回記事の場面ではウォルフターゲット到達後に再び元のトレンドに戻って行っています）、しっかりとやるべきことをやっていないと負けトレードになってしまいます。

主に切り上げ下げラインの使い方ですが、その辺も注意しながら見ていってもらえたらと思います。

ではいってみましょう。

ウォルフ発動後の戦略

ウォルフ発動”時”の獲り方については前回の記事を参照してもらうとして、今回のテーマはウォルフ発動後の処理の仕方についてです。

まずは下画像の時点からスタートです。

5点目が若干オーバーシュート気味ですがしっかりと発動し、ウォルフターゲットラインまで到達していますね。

ウォルフというのはそもそも“現在トレンドの低迷”を表しているので転換の兆しとも捉えることができます。

先ほども書きましたが、ウォルフターゲットラインに到達するということはそれだけで”優秀な1波”が出ていることを意味しています。

この時点で見ておかなければならないのは、今の流れは1波であるということです。

「どこまで伸びるかわからない」のが1波です。

この1波に対してトレンドラインを引いておいて、このトレンドライン上にある波は、これまでの親波のサイズ感から見た1波であるという意識を持っておく必要があります。

今はまだ1波であり、この1波の中では既に1波＝3波がほぼ完成していること、そしてラス戻りに対してリテストを取り、これから更に伸びるのかどうなのかという局面であるということを見ておいてください。

これから再び元のトレンドに戻っていくかもしれませんし、しっかり抜けきる優秀な1波になるかもしれません。

どちらに転んでも良いようにシナリオを立てるわけですね。

上目線のシナリオを作る

結果的に今回は上に動いていったので、上目線シナリオを紹介します。

まぁやることはいつもと同じで、短期のトレンド転換を狙っていきます。

黄色い水平ラインが親波ラス戻りであり、ウォルフ④の節目ラインです。

ぱっとみて「いつもの型」が出てきてるというのがわかりますよね(´ー｀)

短期足による転換1波で抜きさった親波の節目にラインを引いて、押し目買いゾーンを作りましょう。

その押し戻りゾーンに向けて価格が動き出したら、こんな感じで切り下げライン（緑線）を引いておきます。

押し目買いゾーンからの反発を受けて切り下げラインを抜けたなら・・・

リテストが入るのを待って、その後陽線確定2本目で仕掛けていきます。

遥か昔からあきチャン先生がトリガーとしてやってる手法ですね＾＾

この切り下げライン抜きまで待たないと、再び元の下落トレンドに戻される可能性があるのでしっかり待ちましょう。

FXにおいて「待つ」というのは、この切り上げ下げライン抜けまで待つということです。

↑は親波最終トレンドラインにぶち当たっている状態です。

最終トレンドライン抜けが出来るかどうかはわからないので、とりあえず損切を建値にもってきて様子見します。

良い感じにダブルボトムを付け、ネックラインに向けた切り下げラインを上抜いてきてくれました。

割と鉄板パターンなのでエントリーを仕掛けていきます。

エントリー後はスムーズに伸びていってくれています。

とりあえず現在のトレンドラインを割ってくるまでは保持しつつ、親波次の節目までを狙っていきます。

あぁ～～～って感じの時ですよね。

今週も終盤だったので、けじめ付けに伸び切って終わることを信じて放置しましょう。

こういう時はチャートを見続けないことがコツですｗ

ということで、合計98pips獲ることが出来ました。

まとめと展望

・ウォルフ波動を見る時は④の節目（ラス押し戻り）に注意すること。

・④の節目抜けは1波になる→1波を抜くのか3波を抜くのかの意識の違いを持つこと。

・切り上げ下げラインをしっかり使ってダマシを防ぐこと。

この辺のことを意識しながらやってみると美味しくウォルフを頂けるようになると思います。

来週の展望ですが、とりあえず一回トレンドラインを割って来ると思います。

上目線で言えば、このトレンドラインを割ってきてから2波スタートになってきます。

下目線で言えば、次なる3波に向けた3－1波のスタートになります。

その上下目線の攻防が始まるのが黄色ラインの間になってくると思うので、この辺の動きに注目ですね。

テキトーシナリオですので週初めにちゃんと戦略整えてくださいねｗ

これから上目線では2波目、下目線では3－1波目という意識でやってみると良いかなと思います。

ということで今回はこの辺で。来週も良いトレードを！

ではでは。