FXで負け続けないためにこのラインを引いて待とう!3波の安全な獲り方について。

どうも、モズです。

今回の記事も、前回に引き続きEURJPYのトレード記事になります。

前回は3-1波発生部分を狙っていきましたが、今回は3-3波目を獲っていく形になりました。

結果としては伸び切らなかったのでこれからレンジになるか・・・といった状態で終わりましたが、1波が出た後にどうやって2波を待ち、そして3波抜きに繋げていくのか、そうした全体的な流れを参考にして頂ければと思います。

では行ってみましょう。

わかりやすく1波が出ている通貨ペアを監視しよう

FXで勝つために重要なことの一つに、「通貨ペア選び」というものがあると思っています。

僕は普段デイトレ、ハーフスイングがメインのトレードになっているので、大体エントリータイミングが火曜~水曜日に集中しています。

月曜から火曜にかけて形を作り、水曜木曜日にかけて3波が伸びていくといったイメージですね。

こういったパターンになりそうな通貨ペアを選んでいつもトレードしているわけですが、その通貨ペア選びの基準としては「週末にかけてわかりやすく1波、もしくは2波が出ているかどうか」というものを見ています。

 

3波=次の1波になる、という考え方を持ってやっているので、週末にかけて伸びている通貨ペアがあれば、そういった通貨ペアが来週のトレードにも使えるかなって感じのイメージです。

何を以て1波とするのかというのはいつも書いていますが、「重要ライン(ラス押し戻りやネックライン等)を抜いているかどうか」というのをまずは見るわけですね。

土日にこういった通貨ペアの目星をつけておくだけで、その週のトレードがグッと楽になるので頑張って見つけておくと良いと思います。

 

先週末に書いたEURJPYも、わかりやすく1波が出ている状態で終わっていたのがわかりましたでしょうか。

前回の記事はこちら

記事内では3-1波という感じで書いていますが、わかりやすく1波としていきます。

↑のような状態で終わった通貨ペアがこれからどうなっていくのか、そしてそれに対してどういったラインを引いていくのか、真似してみてくださいね。

 

2波に必要なラインを引こう

「1波はなんとなくわかるし、結果的には見ていた方向に動くのに、損切貧乏になってしまう」という話をかなり多くもらうのですが、2波を大事に見ていって下さい。

具体的にポイントを挙げて解説していきます。

 

まず一つ目。

トレンドが出来るのを待とう

2波にトレンドが出来ないパターンもあるのですが、トレンドが出来るパターンの通貨ペアを狙う方が圧倒的に良いです。

まず週末時点で1波が出ている通貨ペアの目星をつけたなら、次の週の初めにすることは「2波にトレンドが出来る通貨ペアを探す」ということです。

これが監視通貨ペア選びの第2段階になります。

EURJPYは2波の支点の部分で節目が2つ出来ているので最初からトレンドラインが引けていたのですが、その内側にもまたトレンドラインが引けるような状態になっています。

外側、内側の2つのトレンドラインが引けるパターンになります。

外側のトレンドラインを最終トレンドライン、内側を短期トレンドラインって感じで僕はいつも書いています。

強さ的には外側の方が強いですが、今回のようにしっかりとしたN字を作り出した内側のトレンドラインも大事です。

ちゃんとしたN字波動を支えるトレンドラインがまずは必要になる、ということを押さえておきましょう。

 

次に2つ目のポイントです。

2波トレンド転換ポイントの目星も付けよう

まずはトレンドラインが完成するまで待ったなら、そのトレンドが転回してくるであろうポイントの目星も付けていきます。

画像にも見えるように、2波にフィボを引いてみたり、本流を支えているトレンドライン、切り上げライン、親波の節目などを引いて転換ゾーンの目星をつけておきます。

 

こんな感じで、親波の節目が集中するフィボナッチ61.8~78.6の間、そして切り上げ、トレンドラインに近づいてくるようなタイミングから転回してくるかもな、といった予測を立てておきます。

 

また、こんな感じで2波の中の1波=3波で2波のN字波動の終点を割り出しておくのも良いです。

まぁ、ピンポイントで乗るわけでは無いのでこの辺は何となくで良いのです。

ゾーンで待ちましょう。

今回は大体61.8~78.6の間にいくつも転回してくる要素が揃っているゾーンになっているなって感じで見ていました。

こうした準備をしておけば、「このゾーンに入ってくるまでは待ってみよう」という意識を持てるようになるはずです。

 

そして3つ目。

長期足の確認も怠らない

これまで1時間足で見ていましたが、4時間足でもしっかり確認しておきます。

この辺の認識は前回の記事で書いているので割愛しますが、ボリンジャーバンドを見る限り、日足レベルではレンジになってきているというのがわかります。

先ほど書いた本流の切り上げラインは何処に引いていたのかも↑の画像でわかって貰えたかなと思います。

 

最後のポイントです。

3-1波が出たかなと思ったら?切り上げ、下げラインを引こう

2波がしっかり出てきたら短期足に切り替えて監視をしていいのですが、その際に気を付けてもらいたいポイントがあります。

前回も書いたのですが、「切り返しの3-1波が出てきたら切り上げ、下げラインを引く」ということです。

画像は内側のトレンドラインを15分足実体レベルで抜いて来たタイミングです。

15分足レベルで見ればラス戻りも抜けているように見えますよね。

僕がエントリーの形としていつも出している「型」が出ている状態です。

 

ここからエントリーしたくなるかもしれませんが、「型」が見えたら切り下げラインを引いて待ってください。

この切り下げラインが実体で抜ければ飛び乗りで良いのですが・・・・

 

寝ていたので随分後の場面になってしまってますが、切り下げラインを上抜くことが出来ずに更にもう一段下げてきていますよね。

損切貧乏になっている方はこうした部分からエントリーして、直近安値の下とかに損切を置くもので損切貧乏になってしまうわけです。

「意味のある切り上げ・下げライン」を引くことが出来るようになれば、損切貧乏でコツコツ資金を減らしていくトレードをかなり減らすことが出来るようになるはずです。

是非習得されてみてくださいね。

 

さて、↑画像の場面では新たに切り下げラインを引くことが出来ます。

先ほどと同じ要領ですが、2波を親波とした場合の最終トレンドライン、ラス戻りを上抜くN字波動を1波として見ています。

そこからの押しに切り下げラインを引いて、それを抜いてきているのが画像のタイミングということになります。

 

ということで、↑の15分足と同じタイミングの1時間足の画像で撮ってしまっていますがエントリーを仕掛けます。

損切については、1波の中の3波の下に置いてください。

1波をしっかり見極めること、2波の転換ゾーンまでしっかり引き付けること、そして2波の転換のきっかけになる3-1波が出てきたらしっかり切り上げ、下げラインを引いて抜けを待つこと、この順序をしっかり守ってトレードされてみてくださいね。

 

 

という感じでメインの解説はここまでなので、後は経過を見ていきましょう(´ー`)

 

 

 

 

 

ナンピンしてる場面は15分足でこんな感じのタイミングでした。

押しでトレンドを付けていること、そして切り返しでトレンドを付けて伸びた事、その条件が揃った後の押しから適当に拾っています。

 

まぁまだ伸びそうな形にはなってきていたのですが、週末なのでとりあえず切りました。

 

まとめ

ということで、2波の処理さえしっかりしておけば損切貧乏になることも少ないと思うので、しっかり切り上げ、下げラインを使いこなしてトレードをして貰えたらと思います。

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上記講座では基礎的な部分からわかりやすく体系的に解説しているので、僕が普段やってるトレードの全てを学んで頂けると思います。

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EURJPYの展望についてですが、まだもう少し伸びしろがありそうな感じがします。

が、僕が逃げで使った部分でもわかるように若干ウェッジ形状にもなってきています。

赤○の100の部分までは狙ってきそうなものですが、その近辺に到達後に4時間足や日足レベルで髭で戻って来るならばレンジ突入になるかもしれません。

長期的に見ても高値圏に入り込んできているので、あまり大きく狙えずに美味しくない感じになるかもしれませんね。

超長期的に見れば週足MAもゴールデンクロスしていて、数か月にかけて大きな上昇が見られる環境になってくるかもしれませんが、デイトレレベルでは一旦大きな押しが入ってくるかもしれないので注意して見ていってみてください。

ということで今回はこの辺で。

来週も良いトレードを!

 

 

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