このページでガートレーパターンについて解説していきます。
数値だけわかっていても意味は無いので、今までの基礎ページはよく見ておいてくださいね。
→FX攻略記事まとめ
買いはこの反対です。
ガートレーパターンの特徴としては、Bの地点がよく使われる61.8%の地点であるという点です。
後に解説しますが、フィボナッチ数値は次の数値に達するまではその数値を使うので、65であっても72とかでも61.8%とみなします。
XA波に対する61.8%戻しで落ちていくというのはよくあるパターンなので、比較的見つけやすいパターンかもしれません。
C地点は実質Aを超えなければ成り立つので、ダブルボトムのような形になって切り返す・・・という流れが想像出来ると思います。
その辺はちょっと実戦形式で最後にやってみますが、まずは成立条件から見ていきましょう。
ガートレーパターン成立条件
1.B地点はXAからの61.8%戻しである
2.C地点地点はAを超えない(AB波における0.382~0.886の範囲)
3.CD波は、BCエクステンションにおける1.13~1.618の範囲である
4.Dの地点はXを超えない(XA波における0.786戻し)
「フィボナッチを見る際の共通事項」
フィボナッチの数字は一番近い数値を基準とし、次の値にヒットするまではその前の数値と判断する。
多少ズレていてもOK。フィボナッチの黄金比率に近い数値ほど信頼性UPと考える。
例:C地点が0.92で反応していたとしても、100に達してないので88.6として見る。
ガートレーパターンにおけるPRZの求め方
①XAの0.786戻しの地点
②BCエクステンションを見て①に一番近い点
③ABCDパターンを見て①に一番近い点
これら3つをカバー出来るゾーンがPRZになります。
ガートレーパターンを見つけてみる
今回はここで行きましょう。
ガートレーの見つけ方のコツは、B地点が61.8であるという所を見るという点です。
そしてPRZの求め方の項目で解説した流れでゾーンを絞ります。
→ハーモニックパターンにおけるPRZ(反転ポイント)の絞り込み方
今回は一つの項目が完全に一致だったので、ゾーンが2つのラインで絞れました。
レンジでも使えるハーモニックパターン。
画像は4時間足なのですが、PRZから、前回高値付近までで約100pips以上あります。
PRZとなったゾーンは、その後も何回か反応を示します。
どれだけ欧州の人に見られているゾーンなのかってことですよね^^;
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