このページでバットパターンについて解説していきます。
数値だけわかっていても意味は無いので、今までの基礎ページはよく見ておいてくださいね。
→FX攻略記事まとめ
買いはこの反対です。
まずバットパターンの特徴として、DのポイントがX地点と近いというのが上げられます。
88.6という普通は見慣れない数値になりますが、この数値は結構大事なので覚えておきましょう。
あきチャン先生はフィボに90%を入れていて、「100%トレンドにならない時は90%で跳ねることがあるから入れている」なんて言ってたりします。
フィボナッチ数列的に見れば88.6という数値が正解になるらしいので、自分のフィボナッチの設定に88.6も加えておきましょう。
では実際に、何を見ることでバットパターンだと認識すればいいのかを解説します。
バットパターンの成立条件
1.B地点の戻しがXA波における0.382~0.5(0.618を超えない)の範囲であるということ。
2.C地点の戻しはAB波における0.382~0.886の範囲であるということ=CがAを抜かなければ良い。
3.CD波は、BCエクステンション比における1.618~2.618の範囲であるということ。
4.D地点はXA波における88.6~であるということ=DがXを抜かなければ良い。
「フィボナッチを見る際の共通事項」
フィボナッチの数字は一番近い数値を基準とし、次の値にヒットするまではその前の数値と判断する。
多少ズレていてもOK。フィボナッチの黄金比率に近い数値ほど信頼性UPと考える。
例:C地点が0.92で反応していたとしても、100に達してないので88.6として見る。
バットパターンにおけるPRZの求め方
①.XAの0.886戻しの地点
②.BCエクステンションのフィボナッチ比率の中で①に一番近い点
③.ABCDパターンの中で①に一番近い点
これら3つのラインをカバーできるゾーンがPRZになります。
バットパターンにおけるPRZの求め方実演はハーモニックパターンにおけるPRZ(反転ポイント)の絞り込み方のページでやっているので、そちらを参照下さい。
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