通貨ペアによって変わるラインの当たり方。わかりやすい形のペアを探そう!伝承記卒業生トレード

どうも、モズです。

少し前の記録になるのですが、今回は伝承記卒業生さんのトレードを紹介しようと思います。

というのも、前回まで紹介していた僕のドル円トレード記事で出していた場所を他の通貨で勝負されていた方がいるので、この場面はこうした狙い方もあるんだなという感じで参考にしてもらえたらと思います。

例えばJPY絡みの通貨ペア2種類を見ていると、おんなじような動きをしてるんだけど何か違う・・・みたいな感じになることがあると思いますが、節目の作り方であったりラインの当たり方なんかが微妙に違ったりして、同じJPY絡みであっても見方が全然変わったりしますよね。

こっちはトレンドライン抜けてるけどこっちは抜けてるかどうか微妙な所・・・なんてことが多々あります。

まぁそんな時は形の綺麗な方、しっかりと抜けて1波が出ている方を重視して見ていくことが多いのですが、そう思っていた前々回のドル円トレード記録では分割決済後に大きく戻されて建値決済になってしまいました。

その同じ時にCAD/JPYでショートを獲ったというトレードになります。

ラインの当たり方の比較も出しながら紹介しますので、ご自分でチャートを開いたりして、自分ならどう考えるか?みたいなことをやりながら読んで頂けると参考になるかと思います。

では、行ってみましょう。

 

CAD/JPY卒業生トレード

送られてきた画像は日足、4時間、1時間、15分足の4枚です。

まずはその時されていた認識と一緒に一気に載せておきます。
画像は日足から順番です。

以下トレード時の認識です。

トレードは、日足の下降チャネル上限近辺で4時間足の上値切り下げラインで抑えられたところと一時間足レベルの上昇トレンドライン割れから入ったトレードです。

日足では下降トレンドが継続中で、エントリー判断は最終的には15分足のダブルトップネックラインと20MA割れを見ました。ただ、4時間足の大きな上昇チャネルラインを抜ける前のエントリーなのでリスキーだったかもしれません。フィボは使いませんでした。

結果的に勝てたのは、日足のトレンドの流れの方向に日足チャネルレンジ上限に引きつけたところから調整の上昇波からのトレンド転換の流れに乗れたことだと思います。

今まで、利確ポイントが、短い時間足の直前の高値・安値、あるいは5~10pips 程度のチキン利食いになっていましたが、1時間足、4時間足以上のチャートでの親波の節目を意識することで、大きな利幅が狙えることがよく分かりました。

まだ、本当に伸びるのか自信が無く、早めの決済となってしましましたが、その後、当初想定していたラインまで伸びるのを見て、まだまだ練習が必要だと思いました。

実はこのトレードとは別に9月末にドル円で107円51銭で入り、108円40銭で指値を入れていたトレードがあったのですが、エントリー後の揺さぶりに負けてチキン利食いで手じまってしまいました。その後自分の当初指値の108円40銭に達したのを見て、次の目標ラインまで到達するのを信じて待つことが出来なければ駄目だと思いました。

 

今回のトレードについて

先々週あたりにドル円等をトレードされた方は見覚えのある形の場面だったかと思いますが、どうでしょうか。

ちなみに僕はこの時、ドル円でこんな感じでトレードをしていました。

3波目の上昇を狙っていました。

結果としてこのタイミングで3波は出ず、次の週に獲ったという感じですね。

 

こんな感じで、上から下りてくるオレンジ色のトレンドラインを4時間足では抜けていたんですよね。

まぁその後にまた潜り込んできていたので再度下落につながったのかもしれませんが・・・

 

僕はこの場面、良い感じの1波が出たのでロングを狙えると思っていたわけですが、CAD/JPYではそうはなってはいませんでした。

日足のトレンドラインの比較画像をどうぞ。

 

卒業生さんのものとはトレンドラインの引き方が違いますが、僕なら最終トレンドラインはこう引きます。卒業生さんのようにチャネルを作れるように引くのももちろんアリです。

とまぁこんな感じで、日足では抜けている場所がCAD/JPYの方はバリバリに抑えられていたというわけですね。

長期の流れは下落に進んでいたわけなので、チャネルやトレンドライン上限反発からのトレードというのは鉄板です。

ナイストレードだったと思います。

 

とは言え・・・

ボトムで支えられて優秀では無いですが1波は発生しているので、僕なら赤☆マークからトレンドライン上限を気にしながらロング打ってますね!って感じで返答させて頂きました。

もしこの通貨ペアでトレードするのであれば、当然上にあるトレンドラインが邪魔なので、ロングならば抜けるまでずっと見ておかないといけなくなります。

反転してトレンドラインを下抜けるようなら即抜け案件ですから。

そしてショートを狙うのであれば慎重に狙った方が良いかもしれません。

2波や3波というのは上目線での話で書いています。

この場面、上目線での2波を、下目線の1波として見えるか?と言えば、僕には見えないんですが、ここを下目線の1波として見たならば、エントリーポイントとしては良い場所です。

どちらかと言えば上昇を狙っていたのにまだ2波が足りずに落ちるんかい!といった場所だったかと思います。

ドル円もそんな感じの動きで、ネックライン下部まで落ちていった感じでしたしね。

僕はこの場面なら狙いませんが、あえて狙うのであれば、上昇の崩壊になった切り上げライン下抜けのポイントからかなと言った感じです。

2波(上目線)の根っこでダブルボトムを作っているので、そのネックラインに反応して上昇している部分をエントリーポイントにされていたので、一歩間違えば上のトレンドラインを抜けきる勢いに繋がったかもしれませんから。

もし自分がショートを狙っているのであれば、ロング勢はどんなラインを引いて待っているだろうか?というのも常に意識しながらトレードしてみてくださいね。

両方のシナリオを用意しておくというのは結構大切だと思うので、難しいかもしれませんが練習してみてください。

両方のシナリオを用意しておくことで、あともうちょっと待ってみようかな、という部分が見えてくると思うので。

では今回はこの辺で。

今週も良いトレードを!

 

 

 

 

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