こんにちわ。モズです。
昨日頃から大寒波襲来ということでとても寒いですね^^;
ラニーニャ現象が起きてるとかどうとか・・・
北陸では60cm以上の積雪なんですよね。
僕の叔父夫婦と祖母は北海道に住んでいるんですが、更にやばそうです。
僕は本当に寒いのが苦手なので雪国には絶対住めないと思うのですが、
そうした環境で過ごしている方は本当にすごいなと思います。
窓の外を見るとシンシンと雪が降りつもっている光景というのは凄く憧れますが、
雪はたまに見るくらいで丁度良いような気がします。
寒さに負けず、体調管理には気を付けて過ごしていきたいですね(´ー`)
さて、今回はEURUSDで行ったトレード記録になります。
題名にもある通り、
あきチャン先生の移動平均線を使ったハーフスイング手法を元に行ったトレードになります。
この手法はあまり出現頻度は高くないですが、
勝率は良いと思うのでまだ知らない方は覚えておくと良いと思います。
この手法を見た上で、どういったタイミングで乗っていけば良いのかというのも解説していきます。
まぁ、やってることはいつもと同じなんですけどねw
あきチャン先生流ハーフスイング手法の理論も重なってるよってだけです。
このハーフスイング理論が見えるような場面であっても、
乗ってはダメな場面というのも存在しますので、その辺も踏まえてしっかり見ていってもらえたらと思います。
EURUSD4時間足で環境認識
まずは4時間足から見ていきましょう。
12日火曜日の午前中のチャートからになります。
当時の4時間足の状況はこんな感じで、右肩下がりのダブルトップを形成して下落トレンドを形成。
目標と書いてある部分が大きな節目(ラス押しかな)になるので、
まずはそこまでは到達するのではという予測を立てています。
ここであきチャン先生のハーフスイング手法が何なのか知らない方の為に簡単に解説しておくと、
「4時間足における20MAと120MA(日足の20MA相当)がクロスした最初の戻りがエントリーポイント」
というものです。
僕のチャートでいえば、緑色のMAが20MAで、紫が120MAになります。
今回の場面ではデッドクロスなので、ショートを狙っていけるといった場面になりますね^^
デッドクロスをした!
20MAまで価格が戻ってきた!
ショートだ!
って考えなしにやっていると勝率は安定しないので、ここからはいつもやっていることをやっていきます。
親分波からフィボやラインを引いて戻りポイントを割り出し、
1波にもフィボを当てて戻りポイントラインの補強と目標ラインを割り出していきます。
親分波はどこなのか。
どこが戻り売りポイントとなるラインなのか。
1波はどこなのか。
しっかりと把握しておきましょう。
1波はどうやって考えるのか?という話ですが、
僕は重要な波の塊を1波として見るようにしています。
“重要”と判断する要素としては、
・親分波のラス押し・戻りを抜いてくる波
・親分波を支えるトレンドラインを抜いてくる波
・親分波とは逆のトレンドを明確に付ける波
これらを判断要素として持ってやっています。
今回でいえば、
親分波の最後の小さな節目をラス押しとして考えるのであれば全ての要素が含まれています。
今回親分波に引いているラインは、かつて今の親分波(上昇)を獲るために引いていた更に左の下落トレンドから引いてきていたラインをそのまま残して使っています。
この昔のラインと、親分波に当てたフィボと、1波に裏から当てたフィボで押し戻りポイントを割り出します。
戻り売りゾーンの内約としてはこんな感じです。
これプラスαで、20MAと120MAのデッドクロスもあるよって感じですね。
ではここからトレードに使う親波を待ちます。
トレードに使う親波とは、この戻り売りゾーンに上っていく段階で発生する上昇トレンドのことですね。
2波のことです。
4時間足だとスイング認識が難しいので、
4時間足で戻り売りゾーンに入り込んできた段階で4時間足と相性の良い15分足に切り替えます。
するとこんな感じ。
15分足に落としてあげれば、
こんな感じで節目が分かりやすいですよね。
しっかりと4時間足で押し戻りポイントに戻ってきてから切り替えるというのがコツです。
よくあるミスが、
短期足に切り替えるのが早すぎてトレンド転換と同時に乗ったつもりなのに乗った瞬間に戻されるというパターンです。
よくやってしまう間違いパターン
早いうちから短期足だけを見ているとこんな感じで乗ってしまうことがあるはずです。
こんなことをやってる人というのは大抵損切ラインを直近高値上とかに置いているので、
その後の上昇で刈られます。
しっかりと監視足(4時間・1時間)で押し戻りポイントまで引き付けておいてから短期足に切り替えていきましょう。
ハーフスイング手法で乗ってはダメな場面
ついでにハーフスイング手法で乗ってはダメな場面というか、エントリーのための判断材料なのですが、
“移動平均線同士がクロスして最初の戻り(2波)が起こったとしても、その2波に引ける切り上げ・切り下げラインを抜けるまではエントリーしてはダメ”
ということを決めています。
例えば今のユーロドルの前回の上昇トレンドの場面。
この段階でゴールデンクロスしています。
手法的にはこの後に20MAに最初に戻ってくる場面がチャンス!
という風に捉えてる方が多いのですが、
20MAに戻ってきたからロングエントリーした!では含み損抱える期間が長いですよね?
結果的には上昇していますが、損切ラインの設定が甘いと刈り取られます。
場合によってはそのまま逆方向へ持っていかれることもあります。
ちゃんと2波に対して切り下げラインを引いてあげて、
それを抜けるのを待てればストレスなく抜いていくことが出来るのです。
今やってることと同じなんですが、
親分波から算出した押し目買いゾーンに戻ってくる波に対して切り下げラインを引いて、
それを上抜ける、もしくは短期のトレンド転換を待つ、というのを徹底してください。
更に短期足で細かく観察
話は戻ります。
ということで、しっかりと押し戻りポイントに引き付けたから発生した新たな転換1波を確認したら、
もっと細かく見るために5分足にしてみました。
2波のラス押し付近で攻防が起こっているような場面になっています。
現在の流れは緩やかに上昇していっているという感じでしょうか。
スキャルやる時なんかはここから更にチャートパターンを見て、
小さいトレンド転換からショートを仕込んでいくようになるのですが・・・
待つのもめんどくさいので乗りました(´ー`)
節目がここしか見えませんし、
損切ラインを押し戻り根拠となったラインの上においておけば大丈夫だと思います。
これで刈られたら完全敗北です。
しばらく放置していると小さいダブルトップのような形になって落ちていっていました。
問題はこの後です。
しっかりと安値更新をしていけば良いのですが、
ここからダブルボトムになる可能性もあります。
ダブルボトムのネックライン候補に切り下げラインを合わせます。
このラインを上抜けてくるようだと、ダブルボトムの可能性が濃厚になってくるんです。
ダブルボトム完成しちゃったじゃないか。
ここで慌ててはいけないのです。
ダブルボトムの力を使って上昇していくためには、
ネックラインへのリテストを果たし、そのリテスト段階で描ける切り下げラインを上抜けることが条件です。
こんな感じの流れになったら損切をかけるという意識をもっておけばいいのです。
損切ラインは自分のエントリー根拠となったラインの上に置き、
逆方向への動きが濃厚になったらきっぱり手動で切るというのも良いとおもいます。
この時の時間は18時すぎ。
そろそろ相場が動き出すころですが、
僕はもう出かけないといけないので放置しておきたいと思います。
指値は当初の目標通り、親分波のラス押しラインの少し上です。
・・・
ということでそのまま翌朝ですが、無事に決済されていました。
56pips獲得のトレードです。
僕が見ていた時にダブルボトムを付けて一回上昇したのですが、
そのあとダブルボトムのネックラインを下抜けてきていますね。
前にも説明したように、自分の狙いとは逆目線のシナリオが崩壊した場面がこれにあたります。
こうした場面が絶好のエントリーチャンスとなるのです。
当時の5分足だとこんな感じになっていました。
ダブルボトムを作って上昇していった波の節目(安値)を結んだ切り上げライン。
これを下抜けてきてしっかり戻りを付けた場面。
こういった場所というのはドンピシャで反応してきます。
意味のある節目を結んだラインを引けるように練習してみてくださいね。
日本時間で23時台だと思いますが、見ていられたなら是非狙ってほしかった場所です。
今後の展望
現在の4時間足がこんな感じ。
左に大きなダブルボトムが見えると思います。
下から600MAが迫ってきていることもあって、
ここからズドーンと下に行くか?となるのは難しいのかなとは思います。
一応下目線ではいますが、親分波のラス押しでしっかり止まっているということは考えておくべきです。
エリオット波動的に見るのであれば、
下落の目標は右下の赤○(裏当てフィボ161.8)になります。
ここまで動くのかどうかはわかりませんが、
下方向への形が整えばまた狙っていけるかなって思って見ています。
上方向へ見るならば・・・
こんな感じか・・・
今の安値付近でダブルボトムを作ってトレンドラインを上抜いてくるか・・・
このままダブルボトムを作りに行くか・・・
といった感じでしょうかね。
いずれにせよ、上方向で乗っていくためにはそれなりに時間が掛かると思います。
ということで今回はこの辺で。
今週も良いトレードを!
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デイトレードランキング
ではでは。
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