どうも、モズです。
今回は直近のドル円相場でショートエントリーを仕掛けた際に自分なりに反省しなきゃな~って思うことが色々あったのでそのあたりをシェアしたいと思います。
今回の流れとしては、乗ったは良いがウォルフ(ウェッジ)完成によって暫くの期間マイナスを食らい続けていたというトレードです。
トレンドフォローとして損切位置はちゃんとした所に置いていたので大丈夫でしたが、トレンド中に時折発生するウォルフ波動に巻き込まれると色々やっかいです^^;
エントリー時に何を見てエントリーを仕掛けていたのか、エントリー後に何に追加して注意すべきだったのかをまとめましたので、参考にしていってもらえたらと思います。
ではいってみましょう。
目次
強烈な下げ相場のドル円トレード
ドル売りが加速しており円高方向に動いているドル円さん。
とりあえず直近の目標としては140円中盤あたりのゾーンを狙っているのではという風に見ています。週足レベルのスイングでの3波根本となっている強烈なラインです。
とりあえずこのラインに向かって動いていって、反発するのか下抜けていくのかで今年の動きが決まってきそうな、大事なラインのように思えます。
直近は大きな下げ3波が発生し、4波の上昇があって現在5波目といった感じです。
5波目でこのラインまで到達できるかどうなのか?というのがこれからのドル円の状況となっています。
このラインを目指した下落トレンドの中で生まれた上昇トレンド(4波)の戻り、このトレンドラインとラス押しを下抜ける1波が発生したのが今週の月曜日でした。
1時間足だとこのようになっていました。
2波で1波=3波のN字をつけ、親波のラス押しにリテストつけたタイミングで乗るのが今週のベストでした。
でも僕はこの時チャートを見ていなかったので、画像のような状況まで進んでしまいました。
とりあえず3-1波の発生によってトレンドが付いた状態となっています。
ブレイク後にすぐに乗っていくのではなく、なるべく損切位置まで近づけて乗るようなイメージで待つといいでしょう。
今回は親波根本から1波頂点に向けた切り上げラインと、直近のトレンドラインに交点で反発してきているのが見えています。
2波ラス押しへのリテストも兼ねているのでここから乗ってもよかったのですが、すぐ後にに指標発表があったので一旦ステイ。
結構な動きになりました。
そしてこの髭が後々悪さしました。
最初は目立つラス押しに反応していましたが、この髭で小さなラス押しまでリテストを取りに来た形となりました。
基本的には目立つラス押し(3波根本)の方が強いので、こうしたラインからの反発を狙って仕込んでいけばいいと思います。
損切位置さえ間違わなければ、どでかい指標発表を食らわない限りはそうそう負けません。(ポンド系はえぐい髭が出る時があるので注意)
短期足でも1波に対して切り上げ下げラインを引いてブレイクまで待つ
15分足だとこのようにラインを引いて待つことになります。
15分足レベルでも大きな髭を出すだけで元の大きさに戻ってくるのであれば、これはほぼノイズとして処理してしまいます。
上の15分足の認識ですが、先ほどの1時間足でも同じことをやっているのがわかるでしょうか。
今回は1時間足レベルの3-3波になる場所で、15分足の3波目となるような場所を狙っているというわけです。
切り上げラインブレイクからのエントリー
ということで、15分足で切り上げラインをブレイクしてきたのを見てエントリーを仕掛けました。
1hではこのような感じです。指値は親波78.6のちょい上まで。
ちょっとネガティブに見たN字をイメージしています。
ウォルフ+3-1波=3-3波完成で逆行していく
そしてエントリー後はスムーズに進んでいたようですが、こうなっていました。
3-1波から指標発表時に受けた上髭を基準としてエクスパンションを引いてみると、見事にウォルフになるような形で3-1波=3-3波が完成していました。
1波発生から3-1波の抜けが甘いという点からのウォルフ予測、そして指標で出た長髭に向けてエクスパンションを引くことが出来てさえいれば、ウォルフの予測も簡単にできたことでしょう。
そうすれば、ウォルフターゲットラインまでの上昇もわんちゃん狙えたかもしれませんし、今の画像のタイミングから再度ショートで打ち込めたでしょう。
こういった細やかなトレードが出来るようになりたいものですね。
ウォルフ発動してからターゲットラインで反転した所からナンピンしてやろうと思ってましたが、今と大して変わらない場所からのエントリーになりそうだったのでこの時は乗らずにそのまま静観していました。
ナンピンしたいと思ってた所から乗ってもまた戻されてるんですけどね^^;
こういう切り上げラインをしっかり引いておいて、抜けたら乗る、戻されたなら損切ラインまで引き付けて乗る、というのが理想でした。
まぁこうやって理想論を出すなら簡単ですが、実践だと中々難しいですよね。
何処で乗ったとしても、ここを抜かれるとやばいというラインさえわかっておけばそこが強い抵抗ラインになるのもわかるわけですし、その上に損切を置いておけばほぼほぼ大丈夫です。
もしそういう抵抗ラインに近づいてきたタイミングまで待てていたのであれば、損切幅も限りなく狭く出来るのでピンポイントエントリーも可能でしょう。予約注文入れておくというのも手ですよね。
1時間足のMAもパーフェクトオーダー状態で幅も崩れていなかったので、例え逆行していっていてもある程度安心して見ていられる相場ではありました。
とは言いつつもう金曜日になってしまったので、これ以上大きく動いていくこともなさそうなので、直近のケジメの場所に指値を移しました。
直近で到達していない次の親波ラインですね。
また、直近の大きなトレンドラインから少しはみ出してからまた内側に戻って来た場合、そのはみ出した所に並行移動させておくと次のはみ出しポイントの終着点もわかります。
こうやってラインを引いておけば、ちょっとラインを上抜けてきたとしても理由がわかるようになりますね。
今まで強力に効いていたラインを上抜けてきたからロングだ!なんて間違いを犯さなくなるかもしれませんよ。
ということで、金曜深夜にかけて無事に目標達成していきました。
エントリーから長かった・・・
ドル円今後の展望
今後のドル円ですが、とりあえず下目線の目標は最初に書いた通り140円代の中盤ポイントを狙っていると思います。
このラインまでどうやって下がってくるかが問題です。
一旦は今発生している1波からの流れを受けて、来週頭の方にかけて目標達成してくるのかな?といった感じです。
この目標をクリアした後にトレンドラインを上抜き、親波の目立つラス戻り付近までの上昇に繋がる可能性があります。
まぁちゃんとした上昇1波にはなって無いのでこのシナリオの可能性は薄そうですが、78.6のポイントまで2波が来ると仮定すると、3波の行き着く先は親波ラス戻りまでとなりますのでちょうどいい感じですね。
こうした波が生まれた場合、前述した140円代の重要ラインを下抜けるだけのエネルギーが溜まることになるので更なる円高が加速するかもしれません。
もし現状のトレンドラインの内側で重要ラインを目指してきた場合、そこからの反転上昇で再度160円代までの円安になるかもしれません。
この勢いのままタッチしてきても強烈に引き戻され、週足ではただの髭タッチで結果として大きなダブルボトム形成、といった流れが見えてきます。
という流れでとりあえずこんな予測が出来るかな~って感じです。
とりあえずは直近の流れに沿って親波78.6に来るまでは下目線で、そこから先も形が整えば直近安値付近まではショートで狙っていけるかと思います。
各ポイントで跳ね返された後のトレンドライン付近の攻防をしっかり見極める必要がありそうです。
大きな目線で言えば現在5波中になるので、ダブルボトムか右肩上がり(78.6止め)のダブルボトム形成が有力候補かなと思いますので、やるならば慎重に狙っていってみてください。
では今回はこの辺で。
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