日本人が信頼できる海外FX業者の選び方とおすすめの厳選3社。海外FX業者は危ないのか?

これで迷わないおすすめ海外FX業者3選

まず最初に結論からということで、日本人である僕目線で信頼できる海外FX業者を3社厳選したものを紹介します。

海外FX業者で調べるとめちゃめちゃたくさん出てくるので迷われると思いますが、自分がメインで使うとしたらということで3社まで絞りました。
おもしろいことやってる会社という意味では他にもあるのですが、選定基準を厳しく見て安心安全に使える業者で選んでいます。

選定基準として、追証が無いという海外基準の環境であるということ、ライセンスの安全度とそれに伴う資金管理が徹底されているかどうか、取引の透明性が保たれているかどうか、日本語でのサポートが充実しているか、MT4,5に対応して多くの通貨ペア、取引商品を提供できているかどうかを見ています。

FX業者 強み 説明
XM ボーナスの多彩さと教育プログラムによる初心者が安心して利用できる環境がある XMは13,000円の初回取引ボーナスや最大50%の入金ボーナスを提供。さらに、初心者向けの教育プログラムが充実しており、ウェビナー、ビデオチュートリアル、セミナーなどが提供されています。初心者が安心して学びながら取引を始められる環境が整っています。
FXGT 特に暗号通貨に力を入れていてボーナスも豊富 FXGTは20,000円の新規登録ボーナスや最大100%の入金ボーナスを提供しており、暗号通貨取引にも力を入れています。豊富な暗号通貨ペアと高レバレッジが特徴で、暗号通貨に関心のあるトレーダーにとって非常に魅力的な選択肢です。
TitanFX スキャルピング有利な環境が整っているがボーナスはほとんどない。上級者向け TitanFXは低スプレッドでの取引と高速な注文執行を提供しており、特にスキャルピングやデイトレードに適しています。また、コピートレードやソーシャルトレード機能を搭載したTitan FX Socialといった独自のプラットフォームがある。

以下に海外FX業者を選ぶ上で注意するべき点について掘り下げてまとめ上げました。

海外FX業者ってアブナイの?

海外のFX業者は怖いというイメージだけを持っている方も多いと思われますし、実際に入金したは良いが出金できない、サポート対応が悪いなどといったトラブルが報告される業者も少なくありません。

そもそも海外FX業者の定義についてですが、ここでは「日本の金融庁に登録されている業者か否か」という部分において、日本の金融庁の登録を受けていない海外拠点のFX会社のことを指していきます。

これらの海外業者は日本における勧誘やマーケティング活動は許可されていませんが、日本人が自分の意思でその業者を利用することは何ら問題はありません。

そして海外業者は日本の法律に従う必要もなければ日本で定められた金融取引のルールを無視することも出来てしまいます。だからこそ、日本人目線での問題が発生する恐れがあるわけですね。

日本の法律や規制に基づいた取引だけを望むのであれば日本のFX業者を選ぶべきですが、「日本人が信頼できる要素」がある海外FX業者を利用することで得られるメリットというのは多くあります。

海外FX業者を利用する上でのメリット

僕も海外FX業者をメインで利用していますが、一番のメリットとして感じるのは「追証」が無いという点。そしてある程度のレバレッジをかけられるという点です。

別にハイレバレッジ取引で一発逆転トレードを!なんてことは全く推奨していませんが、ある程度の資金力を求められる低レバレッジの日本業者と比較すると、資金面から見ても海外業者の方が参入しやすいでしょう。

そして何らかの大きな相場変動があった場合、日本のFX業者ではロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになることがあります。低レバレッジであるとはいえ、基本的にはレバレッジを効かせた取引をする方がほとんどのため、自分の想定以上のマイナスを受けることがあり、それは自分の借金となります。

追証があり、レバレッジがかけられない、これが日本における金融取引のルールです。

 

海外業者であればたとえマイナスになったとしてもそれは自分の借金にはなりません。(ゼロカットシステム)

万が一の借金からトレーダーを守るシステムがあるというのが海外業者における金融取引のルールです。

どちらが良いでしょうか?

 

FX取引業者を選ぶ際に大事な信頼的要素の考え方

日本の法律が当てはめられない海外FX業者は危ない、と感じるかもしれません。
では、例えば日本の有名な「SBI証券」や「松井証券」などは安全と感じるでしょうか。

その根拠はよく考えなくてもなんとなくわかりますよね?日本の金融庁に登録され、日本の法律に則ったサービスが提供されるからでしょうか。これは日本人だからこそ、肌感覚でも安全だとわかることだと思います。

ではこうした日本の業者を、外国人の友人に勧めるとしたらどうでしょうか?

外国人目線における日本人にとって有名で安全な業者というのは一括りに「海外業者」です。

そして日本においても、FXに限らず様々な業種によって、「信頼できる会社」と「そうでない会社」というものが存在します。

もう何が言いたいかわかって貰えたかと思いますが、日本人目線での海外業者だからという理由で海外業者を敬遠する理由は何もないということです。

正しい情報を精査した上で、信頼できそうな業者を選ぶことが大事です。

 

海外FX取引業者を選ぶ際に大切な信頼性の要素5つ

1. 規制と監督について

FX業者を選ぶ際に、然るべき場所からの「規制と監督」を受けている業者であるかどうかという点が大事です。
これはFX業者がトレーダーに対して公正かつ透明性のある取引環境を提供するための枠組みを定める大切な要素となっています。

「信頼できるFX業者」というのは、金融市場を監督する政府や公的機関(日本における金融庁)によってルールを定められ、適切な資金管理、取引環境の提供を義務付けられています。

世界的に認められている主要な規制当局をいくつか挙げておきます。

  • 英国金融行動監視機構(FCA):
    FCAは、世界的に最も厳しい規制を行う当局の一つとされています。FCAに登録されたFX業者には、顧客資金の分別管理や、定期的な財務報告の提出が義務付けられています。また、FCAは投資家補償制度も提供しており、万が一業者が倒産した場合には、顧客資金を一定の範囲で保護する仕組みが整っています。
  • オーストラリア証券投資委員会(ASIC):
    ASICは、オーストラリア国内で活動する金融業者に対して規制を行っています。ASICにより監督される業者は、厳しい資本要件を満たすことが求められ、顧客資金は安全に管理される必要があります。さらに、定期的な監査を通じて、業者の経営の健全性と透明性が維持されています。
  • キプロス証券取引委員会(CySEC):
    CySECは、欧州連合(EU)のMiFID II規制に準拠し、キプロスを拠点とする業者を監督しています。CySEC規制の下で活動する業者は、顧客資金を適切に分別管理し、リスクに関する情報を顧客に対して適正に開示する義務があります。CySECの規制は比較的緩やかですが、EUの規制に従っているため、信頼性が確保されています。
  • 米国商品先物取引委員会(CFTC)および全米先物協会(NFA):
    CFTCとNFAは、米国内で活動するFX業者に対して非常に厳しい規制を行っています。これには、高い資本要件や透明性のある報告義務が含まれ、顧客資金の保護が最優先されています。さらに、詐欺や不正行為に対しても厳格な取り締まりが行われています。

 

日本人目線における、日本の金融庁の認可を受けた業者であるかどうかという信頼度と同じく、世界基準での厳しい規制と監督を行う規制当局の認可を受けた業者であるかどうかというのが海外業者選びにおける大切なポイントとなってくると思います。

例えばXMであればグループ全体を見れば最高ランクのライセンスであるCySEC(キプロス証券取引委員会)を始めとした取得難易度が高いライセンスを中心に多くのライセンスを保有しています。

ですがXMの日本人トレーダーに適用される金融ライセンスとしては比較的取得難易度の低く、規制も緩やかなFSA(セーシェル金融サービス庁)とFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)の2つだけだったりします。

XMグループの中での子会社運営(Tradexfin Limited、Fintrade Limited)ということでこうなっているようです。

だからと言って悪質な出金拒否や粗悪な対応などがされることでは無い(実体験)ですし、成功しているトレーダー、大金を出金しているトレーダーもたくさんいらっしゃいます。世界規模で運営している企業ですので、特定の国で何かやらかす=全体の評価に繋がるので変なことはできません。

一つの業者だけに大金を預けておくというのはリスクヘッジの意味合いでも良くない(日本の銀行でも一緒)ので多額な資産の場合の分散は必要ですが、投資先に海外FX業者を選ぶ場合はそのグループ全体での評価がどうなっているかという点においてしっかり確認しておくことが必要でしょう。

以下は日本人向けの金融ライセンスと次項で解説する分別管理の有無、総合的な信頼度をまとめた表になります。

FX業者 規制機関と信頼度 顧客資金の分別管理 信頼度
XM FSA(セーシェル, 中)、FSC(ベリーズ, 中) あり 中程度
FXGT FSA(セーシェル, 中)、FSCA(南アフリカ, 高)、VFSC(バヌアツ, 中)、CySEC(キプロス, 高) あり 高い
TitanFX VFSC(バヌアツ, 中)、FSC(モーリシャス, 高)、FSA(セーシェル, 中)、BVI FSC(英領バージン諸島, 中) あり 中程度

 

2.資金の分別管理について

上記の規制当局によって、多くのFX業者は資金の分別管理を義務付けています。

資金の分別管理とは、FX業者が顧客から預かった資金を、業者自身の運営資金とは別に管理するための制度です。この制度の主な目的は、万が一FX業者が破綻した場合でも、顧客の資金が業者の債権者から保護されるようにすることです。

  • 顧客資金の保護: 顧客資金が分別管理されている場合、それらは業者の運営資金とは分けて、専用の口座に保管されます。この口座は信託銀行や信頼できる金融機関に設置されており、業者が万が一倒産した場合でも、顧客資金が業者の負債として処理されることはありません。
  • 透明性の確保: 分別管理により、業者は顧客の資金を自社のビジネス運営に流用することができなくなります。これによってトレーダーは安心して取引を行うことができます。

トレーダーから集めた資金を使って夜逃げするだとか、破産したので預かっているお金を出金できませんといったトラブルを避けるための仕組みとなっています。

 

3.取引条件の透明性について

FXの取引には様々な要素が存在します。主にスプレッド、手数料、レバレッジ、スリッページ、約定速度などがあげられます。これらの取引条件をトレーダーに対して明確にわかりやすく公開されているかどうかというのがトレーダーサイドからの信頼に関わってきます。

以下に取引条件の透明性について詳しく掘り下げてまとめましたので、詳しく知りたい方は読んでみてください。

1. スプレッドの透明性

  • スプレッドの公開: 信頼できるFX業者はスプレッドをリアルタイムで公開し、通貨ペアごとのスプレッド幅を明確に表示します。通常の市場状況下での標準スプレッドだけでなく、流動性が低い時間帯や市場の急変動時のスプレッドの変動についても情報を提供することとなっています。
  • 固定スプレッド vs 変動スプレッド: 固定スプレッドを提供する業者はその固定性と条件について明確に説明し、変動スプレッドを提供する場合は、どのような条件でスプレッドが拡大する可能性があるかをあらかじめ通知するという決まりとなっています。

 

2. 手数料の透明性

  • 取引手数料: 各業者の口座の種類によっては、スプレッドが狭い代わりに取引手数料が発生します。この手数料がどのように計算され、取引ごとにどのくらいのコストが発生するのかを事前にトレーダーに対して公表されるようになっています。
  • その他の手数料: 入金・出金手数料、スワップポイント(ロールオーバー金利)、口座維持手数料など、取引に関連するすべての手数料を公開することが求められています。

 

3. レバレッジの透明性

  • レバレッジの明示: 提供するレバレッジの上限を明確に示し、レバレッジに関連するリスクについても十分な説明が行われます。また、トレーダーが自分のリスク許容度に応じて適切なレバレッジを選択できるような情報を提供するようにしています。
  • 国や規制による違い: レバレッジに関する規制は国によって異なるため、各市場で適用されるレバレッジの制限を明確にすることが求められます。

 

4. スリッページと約定速度の透明性

  • スリッページの説明: スリッページとは、注文を出した価格と実際に約定した価格の差のことです。透明性が高い業者は、スリッページがどのような状況で発生するかを説明し、過去の実績を公開することで、トレーダーがリスクを理解できるようにします。
  • 約定速度の公開: FX業者は、注文の約定速度や約定率を公開することで、トレーダーに対してそのパフォーマンスを示します。高い約定速度と安定した約定率を維持しているFX業者トレーダーにとって信頼できる取引環境を提供していると言えるでしょう。
    僕がメインで利用しているXMでは約定速度の速さが特に評価されているようで、それは僕自身も肌身で感じています。

 

5. リスク開示と教育リソース

  • リスクの明示: 取引に伴うリスクを詳細に説明し、トレーダーが適切なリスク管理を行えるようにサポートします。これには、レバレッジのリスク、相場変動によるリスク、マージンコールや強制ロスカットの仕組みについての説明が行われます。
  • 教育リソースの提供: トレーダーが取引条件やリスクを十分に理解できるよう、豊富な教育リソース(ウェビナー、チュートリアル、ガイドブックなど)を提供することも重要です。
例えばXMではこのような無料のウェブセミナーなどが行われ、その案内メールが頻繁に届きます。

こうした教育的な情報発信をしているのも信頼度の高いFX業者の特徴です。

 

4.顧客サポートについて

日本人として海外のFX業者を利用する上で外せないの日本語での顧客サポートの有無です。
公式サイトが日本語対応になっているのはもちろんですが、日本語対応のメールやチャットでのサポート、そして時差を考えた24時間体制での対応等、安心して利用するためのサポート体制が整っているかどうかというのは大事です。

相手は海外なので、日本の常識が向こうの常識とは限りませんし、「お客様至上主義」を振りかざした上から目線のクレームなどはもってのほかです。

そしてこのような考えをする方というのは基本的に「公式が公表している説明」も大して把握せず、ネット上で自分の都合の良い情報に捻じ曲げてあたかも被害者であるかのような文言をネット上に載せます。そうした情報が独り歩きして「海外FX業者は危ない」なんて思いこみだけが先行してしまったりするわけですね。

とは言え実際に「悪質だと言えてしまう業者」が存在するのは事実なので、安心材料としての「日本語でのサポートの充実」というのは外せません。

1. 日本語対応の有無

  • 日本語対応のカスタマーサポート: 日本人にとって信頼できるFX業者は日本語でのサポートを提供しています。これには、電話、メール、ライブチャットなど、複数のサポートチャネルが含まれます。日本語対応があると、トレーダーは言語の壁を感じることなく、疑問や問題が生じた際に迅速かつ的確なサポートを受けることができます。

 

2. サポートの対応時間

  • 24時間対応: 多くの大手FX業者は24時間対応のサポートを提供しています。特に市場が常に動いているFX取引において重要です。日本語サポートが24時間対応しているかどうかは、トレーダーがいつでも安心して取引を行えるかどうかに関わると言えるでしょう。。

 

3. サポートの質

  • サポートスタッフの専門知識: 高品質なサポートを提供する業者は、FX取引やプラットフォームに関する深い知識を持ったスタッフを配置しています。日本語での対応が可能なスタッフが、トレーダーの質問に対して迅速かつ的確に回答できることが求められます。
  • 問題解決力: 問題が発生した際に、どれだけ迅速に対応し解決策を提示できるかは、サポートの質を測る重要な指標です。特にトレーダーにとっては、取引の問題がリアルタイムで解決されることが非常に重要です。

 

4. サポートチャネル

  • ライブチャット: 多くの業者が、即時対応が可能なライブチャットを提供しており、これが日本語対応していると非常に便利です。ライブチャットは、急を要する質問や問題に対して迅速なサポートを得るのに適しています。
  • 電話サポート: 電話でのサポートが利用できる業者は、直接的なコミュニケーションを通じて複雑な問題を解決するのに役立ちます。日本語での電話サポートが利用可能かどうかも確認することが重要です。
  • メールサポート: メールサポートは、詳細な問い合わせや文書を伴う問題に適しています。多くの業者が、メールによるサポートも提供しており、これが日本語で利用できることが重要です。

 

5. 追加サポートリソース

  • FAQやチュートリアル: 公式ウェブサイトで、日本語のFAQや取引ガイド、チュートリアルを提供している業者も多くあります。これらのリソースは、基本的な問題を自己解決するのに役立ちます。
  • 教育コンテンツ: 日本語対応の教育リソースやマーケット情報が提供されていると、トレーダーは取引に関する知識を深めることができ、より自信を持って取引を行うことができます。

 

個人的に今現在(2024年)で8年ほどFXトレードに関わっており、海外FX業者の利用も長いのですが、特にサポートを必要とするほど問題を感じたことはありません。僕自身の調べる能力がそれなりにあるというのもあるかもしれませんが、もし何かあった時に簡単に日本語でサポートが受けられるというのは海外FX業者を選ぶ上で大事な要素です。

僕がよくお世話になっているXMについてですが、以前サポートをして頂いた方の名前は確かに日本人で、しっかりとした対応をして頂いたという経験があります。

FX業者 サポート対応時間 サポートチャネル サポートの充実度
XM 24時間週5日 メール、ライブチャット 非常に高い
FXGT 24時間365日 メール、ライブチャット 高い
TitanFX 24時間365日 電話、メール、ライブチャット 非常に高い

 

5. 取引プラットフォームの提供

多くの人に利用されるプラットフォーム(MT4,MT5)に対応しているかどうかも大事な要素です。基本的にはMT4を選んでおけば間違いはありません。基本的なインジケーターはもちろんのこと、独自開発されたインジケーターや自動売買ツールに対応しているので拡張性に優れています。

仮想通貨や先物といったFX以外の資産を選択したい場合のみMT5を選ぶと良いでしょう。

1.取引プラットフォームについて

  • MetaTrader 4(MT4)
    • 概要: MT4は世界中で広く使用されている取引プラットフォームで、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに対応しています。カスタマイズ可能なインジケーター、エキスパートアドバイザー(EA)による自動取引、複数の注文タイプに対応しています。直感的なインターフェースと高度なチャート機能が特徴です。
    • メリット: ユーザー数が多く、豊富な教育リソースとサポートが存在します。また、コミュニティからのインジケーターやEAの提供も多く、取引戦略の幅が広がります。
  • MetaTrader 5(MT5)
    • 概要: MT5は、MT4の後継版であり、より多機能で高速な取引環境を提供します。MT4に比べて、より多くの時間軸、取引タイプ、テクニカルインジケーターをサポートしています。また、株式や先物など、FX以外の資産クラスも取引可能です。
    • メリット: より高速なバックテスト、マーケット深度(DOM)、オプション取引のサポートなど、プロフェッショナルなトレーダー向けの機能が充実しています。
  • Proprietary Platforms(独自プラットフォーム)
    • 概要: 一部のブローカーは、自社開発の独自プラットフォームを提供しています。これらのプラットフォームは、特定の取引ニーズに合わせたカスタマイズが行われている場合があります。
    • メリット: プラットフォームが特定のブローカーの機能に最適化されており、MT4/MT5とは異なる独自の取引機能やインターフェースを提供することがあります。

 

2. FX取引プラットフォームに求められるもの

取引プラットフォームを評価する際に重要な機能は以下の通りです。

  • ユーザーフレンドリーなインターフェース
    • プラットフォームの使いやすさは特に初心者にとって重要です。直感的なデザイン、使いやすいナビゲーション、簡単な注文執行機能が重要な要素となります。
  • 高度なチャート機能
    • チャートは価格動向を分析し、取引のタイミングを決定するための基本的なツールです。プラットフォームが提供するチャート機能の豊富さや、カスタマイズの自由度は、トレーダーの分析能力に影響を与えます。
  • 自動取引機能
    • 概要: EA(エキスパートアドバイザー)やアルゴリズムトレードを使用して自動取引を行える機能は、多くのプラットフォームで利用可能です。
  • モバイル対応
    • 概要: 現在、多くのトレーダーがスマートフォンやタブレットで取引を行っています。モバイルアプリが提供されているかどうか、またその使い勝手も重要なポイントです。MT4のアプリをダウンロードし、業者から発行されたMT4IDと紐づけることでスマホでの取引が簡単に可能となります。
  • 安全性とセキュリティ
    • 概要: トレーダーの個人情報や資金を守るために、プラットフォームが高度な暗号化やセキュリティ機能を備えていることが求められます。
FX業者 プラットフォーム プラットフォームの種類 取引可能な資産クラス
XM MT4 WebTrader、モバイルアプリ FX, CFD
MT5 WebTrader、モバイルアプリ FX, CFD, 株式, 暗号通貨(小)
FXGT MT4 WebTrader、モバイルアプリ FX, CFD
MT5 WebTrader、モバイルアプリ FX, CFD, 株式, 暗号通貨
TitanFX MT4 WebTrader、モバイルアプリ、TitanFX Social FX, CFD
MT5 WebTrader、モバイルアプリ、TitanFX Social FX, CFD, 株式, 暗号通貨

XMとFXGTは主にMT4,MT5を使った取引に重きを置いています。TitanFXとHFMは専用のプラットフォームによるコピー取引といったサービスもあります。

 

XM,FXGT,TitanFX,exnessの特徴を比較

項目 XM FXGT TitanFX
ライセンスによる信頼度 FSA(セーシェル, 中)、FSC(ベリーズ, 中) FSA(セーシェル, 中)、FSCA(南アフリカ, 高)、VFSC(バヌアツ, 中)、CySEC(キプロス, 高) VFSC(バヌアツ, 中)、FSC(モーリシャス, 高)、FSA(セーシェル, 中)、BVI FSC(英領バージン諸島, 中)
分別管理の有無 あり あり あり
取引条件の透明性 透明性が高い
明確な手数料
高い透明性
複数の口座タイプ
透明性が高い
低スプレッドのECN口座
日本人向けサポート 24時間週5日
メール、ライブチャット
24時間365日対応
メール、ライブチャット
24時間365日対応
メール、ライブチャット
取引プラットフォーム MT4: FX, CFD
MT5: FX, CFD, 株式
MT4: FX, CFD
MT5: FX, CFD, 株式, 暗号通貨
MT4: FX, CFD
MT5: FX, CFD, 株式
取り扱い通貨の豊富さ 多様な通貨ペアとCFD 幅広い通貨ペア、暗号通貨 多様な通貨ペアとCFD
スプレッドや手数料によるコスト スプレッドがやや広め
手数料は低め
競争力のあるスプレッド
一部口座では低手数料
低スプレッドのECN口座
手数料も透明
ボーナスの種類 豊富なボーナス
初回入金ボーナスなど
ボーナスやプロモーションが豊富 ボーナスは少なめ
主にプロ向け
その他の要素 教育コンテンツが豊富 トレーディングツールが充実
取引条件の柔軟性
多様な資産クラスに対応
プロフェッショナル向けスキャルピングに最適

 

FX業者 強み 弱み
XM – 平日24時間の日本語サポート
– 豊富なボーナスキャンペーン
– 多様な取引プラットフォーム(MT4/MT5)
– 教育コンテンツが充実
– スプレッドがやや広め
– プロフェッショナル向けの取引ツールが少なめ
FXGT – 暗号通貨を含む多様な資産クラスに対応
– 複数の規制機関による監督
– 高いレバレッジが利用可能
– MT4/MT5での柔軟な取引
– ボーナスキャンペーンは豊富だが引き出しには条件がある
– 一部の口座でスプレッドが広め
TitanFX – 低スプレッドのECN口座
– スキャルピングやデイトレードに適した環境
– 高速な注文執行
– TitanFXSocialでのコピー取引
– ボーナスやプロモーションが少ない
– サポートが24時間対応ではない

 

総評

今回紹介した4業者はいずれも高い水準でサービスを提供されているので、あとは好みで選んでいただくのが良いかと思います。

簡単に4つの業者を比較した上で強みとなるポイントをまとめましたので参考にしてください。

FX業者 強み 説明
XM ボーナスの多彩さと教育プログラムによる初心者が安心して利用できる環境がある XMは13,000円の初回取引ボーナスや最大50%の入金ボーナスを提供。さらに、初心者向けの教育プログラムが充実しており、ウェビナー、ビデオチュートリアル、セミナーなどが提供されています。初心者が安心して学びながら取引を始められる環境が整っています。
FXGT 特に暗号通貨に力を入れていてボーナスも豊富 FXGTは20,000円の新規登録ボーナスや最大100%の入金ボーナスを提供しており、暗号通貨取引にも力を入れています。豊富な暗号通貨ペアと高レバレッジが特徴で、暗号通貨に関心のあるトレーダーにとって非常に魅力的な選択肢です。
TitanFX スキャルピング有利な環境が整っているがボーナスはほとんどない。上級者向け TitanFXは低スプレッドでの取引と高速な注文執行を提供しており、特にスキャルピングやデイトレードに適しています。また、コピートレードやソーシャルトレード機能を搭載したTitan FX Socialといった独自のプラットフォームがある。

日本人ユーザーの数で言えばXMがダントツかと思われます。
XMもFXGTもサービス的には似たような感じですが、特に扱える暗号通貨が多いので暗号通貨取引がしたいのであればFXGTが選択肢として良いでしょう。
TitanFXはボーナスが無い代わりにトレード環境力に力が入っています。低スプ、高速な約定力が魅力です。初心者にとっては魅力的なものとは言えないので、中上級者向けの最適業者だと感じます。

総合力XM(ボーナスの豊富さと育成コンテンツの豊富さ)とFXGT(暗号通貨に力を入れている)
中上級者向けの新たな選択肢としてTitanFX

こんな感じで選んで頂ければいいかなと思います。

 

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