1時間足1200MAは本当に強いのか!?最強サイン「ピンバー」とフィボナッチを使って天底を狙え!

どうも、モズです。

今回は久々に1時間足の1200MAを絡めたトレードがあったので紹介したいと思います。

僕のトレード記事でもたまに取り上げていますが、あきちゃん先生も「大きな局面を左右するMA」と評している1時間足1200MA。

個人的にはなぜこの1200MAが強いのかとかいう理由はよく知りませんが、たまに1200MAに近づいてくる場面があるのでそういう時には注意して見るMAだったりします。

MAはMAなのでレンジ状態でローソク足と絡み合っているような時はあまり機能しませんが、主にグランビルの法則で見ていくのが良いと思います。

簡単に言ってしまえば、大きくそのMAから離れたらまた近づいて、そしてそのMAから反発する可能性があるかもねっていう話。

一度トレンドに乗って大きく離れてしまうとかなり長い期間離れていってしまうのが1200MAなのでそこまでチャンスは無いですが、今みたいに大きなトレンドの後の落ち着いてきた時に狙ってみると良いと思いますよ。

ということで今回はドル円トレードです。いってみましょう。

ドル円失敗トレード、ボリバン2σピンバー手法

まずは失敗トレードから。いつもやってる型とは違って少し博打要素のあるトレードをしました。

これもたまに取り上げているトレード手法ですが、ボリバン2σ+ピンバーを使ったトレードですね。
普段勝ちトレードばかり上げていたりしますが、負ける時は負けます。

この手法だと損切場所が固定で大して痛手を負うことのない損小利大な手法なので、まぁいいかなって感じですね。

今回この場面で親波フィボをあてる選択肢は2つあります。

一つは上画像のように、大きな髭先まで入れたポジティブフィボナッチ。
もう一つはこの大きな髭先を無視して実体で引くネガティブフィボナッチですね。

大体の場面ではネガティブフィボナッチを優先させてもらいたいです。
今回の例のようにあまりにも長い髭というのは「ノイズ」として処理してしまっておく方が無難なことが多いです。

でも僕は欲張りました。

目標値が綺麗に出せていたもんで・・・

1波=3波の場所に来るフィボ78.6の数字、そしてそこはちょうど髭を無視した親波実体の起点となるポイント。

こういう箇所は激しい反発を合う場所でもあり、目標地点にもなってきますからね。

とりあえず現状は上昇トレンド中なので、直近の上昇トレンドラインより上にいる間は目標地点を目指してロングで攻めていく方針でした。

 

という感じで、この画像もちょうどいい場面です。

4時間足のボリバンー2σでの陽線ピンバー発生です。
そしてこの場所はサポレジラインとしてフィボナッチエクスパンション61.8が通っていますね。ということでエントリーを仕掛けます。

黄色ラインまで登ればとりあえず分割決済入れようと思って引いています。

強いサポートが入る場所ではあるのでちゃんと上昇していってくれますが・・・

思うようには動いていかず・・・

 

一気に持っていかれてトレンドラインを割ってきていました。

ということでここで再びチャンス到来、今回の本題トレードに入っていきます。

ボリンジャーバンド2σピンバートレード

僕が普段4時間足20MA基準のボリバンと、日足20MA基準のボリバンの両方を出しているのはこういう時のためと言っても過言ではありません。

またここでも陽線ピンバーが出ましたね。

直近のトレンドラインは割れていますが、3波根本は割れていません。そして長期的な上昇トレンドラインもまだまだ割れていません。画像の下部から登ってきているトレンドラインがそれですね。

そして超長期的な上昇トレンドラインは遥か下にあるので、まぁこれが破られるのは相当先のことになるでしょう。

現状、下への勢いがちょっと出てきているけどまだ上目線といった感じです。

 

この場面を1時間足にしてみましょう。

今回主役の1200MAに刺さる感じで4時間足の陽線ピンバーが生まれたということがわかりますね。

直近1時間足での下落トレンドもしっかり完成している状態なので、ここから更に下にぐいぐいくるイメージは湧きません。

 

もうエントリー済みの画像ですが、フィボナッチも要確認です。

今回の下落に対しての直近の親波にフィボナッチをあててみると、78.6で反応しているのがわかります。

親波に節目も何も見えないのでなぜここで止まるのか?という感じがしますが、フィボの安全圏の消化や1200MA、ボリバンといったインジケーターの補助を使うことでこうしたポイントが見えてきます。

節目に対して引くラインだけでは見えてこないラインを見せてくれるということで、僕はこの3種のインジケーターをずっと愛用しています。

今回のトレードは普段のエントリー手法とは異なりますが、この3種のインジケーターによって示された底値圏で買っていくという、ただただシンプルなトレード内容ですね。

 

そして利確ポイントですが、これもフィボナッチを使います。

今の場所から反発上昇していくと過程し、親波にフィボナッチをあてます。

基本通りに、半値から61.8近辺への戻りを見ておきます。

今回の下落を1波だとするなら、2波戻りはどこに入るだろうか?というのと同じ考えですね。

割としっかりと1波のトレンドが出ているので、しっかり2波も戻っていくだろうということで50~61.8戻りが有力としました。手前の節目反発も無きにしも非ずですが、ドル円なのでしっかり戻っていくだろうと。

そして保険をかけてネガティブめに利確を置いておきました。

 

という感じでしっかりリベンジ成功となりました。

このボリバン+ピンバー手法では僕はいつもピンバー完成後から乗っていますが、明けの明星完成を見てからのエントリーの方がより安全かと思います。

もし反転根拠が薄いようであれば、明けの明星がしっかり完成しきってから乗る方が良いですね。

 

今後の展望

最初に見ていた目標ラインが当面の目標地点であることには変わり有りません。

ただ、「ここを割ってくるまでは」と書いた3波根本ラインを割るための下落1波が発生したというのが今の状況です。

上目線で見れば、これは3-2波です。

この3-2波が3-1波の中の3波根本を割っているため、手放しで上目線と言える状況ではなくなりました。

 

上目線3-2波=下目線1波に引けるトレンドラインの緩やかさが、上目線にとってはちょっと厄介ですね。

もっとも簡単なシナリオとしては、直近ラス戻りを上抜いて、このラス戻りへのリテストがトレンドライン上抜きの推進力として働くかどうかというシナリオです。

トレンドラインを抜けずに反発下落してくる可能性もある相場なのでちょっと難しいですね。

ラス戻りを上抜けられずに良い感じの形を作ってくれば、再度下落も見えてくるのでこちらの方がちょっとチャンスかもしれませんね。

何れにしてもしっかりと形を見極めてトレードしていく必要がある相場です。

ということで今回はこの辺で。後半戦も頑張っていきましょう。ではでは!

 

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