どうも、モズですお久しぶりです。
今回は内容的にはしょうもないトレードになってますが、フィボナッチでこれだけ反応するよっていう内容のトレードです。
たまにやってる損小利大トレードになる若干博打気味なトレードなのであまり参考にはならないかもしれませんし、しっかり見るべきポイントを複合的に見ておかないと大した勝率にはならないトレード方法です。
このトレードをする場合は割とピンポイントで乗っていくので10pips以内での損切が目安にできます。
こういったトレードが好きな方も多いと思いますので引き出しの一つとして見ていってもらえればと思います。
ではいってみましょう。
フィボナッチを活用したEURJPYトレード
既に乗った後の画像しかなくて申し訳ないですが、直近のEURJPYはどっからどうみても上昇トレンド中になっていました。
白ラインで引いた並行チャネルに沿って動いている様子ですが、トップで3点つけているので多少の警戒が必要かなという風に見ていました。
ウォルフというよりは並行チャネルかなといった感じでなんとも微妙な所でしたね。
4時間足で陽線1本立った後からのエントリーです。
ほとんどラインを引いていないのが見てわかると思いますが、何故ここからのエントリーになったのかを解説します。
征服1波に要注意
僕のブログ読者様ならどこが1波かすぐにわかると思います。
どこからどう見てもここが1波ですよね。
そして1波を見る時に注意してもらいたいポイントが一つあります。
それは親波フィボ可動域に対してどうなのか?という点です。
引かずとも見たらわかるので引いてませんが、親波にフィボナッチを引いた場合、余裕で78.6を超えてきていますよね。
こうした親波のフィボナッチ可動域を1発で征服してしまっている1波というのは僕の中で要注意な1波だったりします。
1波の時点でエネルギー使い過ぎっていうイメージですね。
上昇へのエネルギーを使い果たし、それが逆に下方向へのエネルギーに転換されてしまうかもしれない、という意識を持ってやっています。
こんな風な流れになるかもしれない、というイメージですね。
最初に見ていた白線の並行チャネルの下限に向かっていくシナリオです。
とは言え、この下方向へのシナリオで見られる1波の強さというのは大したことありません。
この下落1波の波はラス押しないしは3波根本を下抜けているものではありません。
仮にこの下落1波が明確なラス押しや3波根本を下抜けるような流れなのであれば、先のシナリオのように動いていく可能性が高かったかもしれません。
下落1波から見た親波には明確なラス押しがもっと下にあるため、まだまだ下方向に切り返すポイントではないかもしれない、という風にも見ていけますね。
フィボナッチを引いてみよう
ということで、どちらかといえば上有利な状況であるということには変わりないので押し目買いを狙っていきます。
どちらに転んでもいいように保険も掛けつつ狙っていきます。
まずは上昇1波に対してフィボナッチを引き、押し目買い候補となるラインを割りだしましょう。
大体の場合で押し目買い候補となってくるのが38.2、50、61.8です。
それと同時に他の押し目買い候補となるラインも見ておくのが良いです。
例えば親波の重要ライン。
今回は上昇1波が伸びすぎですが、しっかり親波のラス戻りゾーンまで落ちてきている状態となります。
4時間足で見てみるとわかりやすいですね。
あとは1hのMAの状態も見ておきましょう。
MAとの関係性も良好です。
ここから短期足で更に観察していきます。
ここでも普段僕が見ている重要な要素が見えてきます。
何故損切をここに置いてるのかもわかりますよね。
小さなスイングでもN字は存在し、それに伴う3波根本というものがあります。
この3波根本が割られた場合、更なる下落か、ダブルボトムの形成が見込まれます。
Wボトムになったらなったで再度ネックラインリテストから乗ればよいので、今回はリスク覚悟でこのタイミングから乗っていきます。
利確ポイントもフィボナッチで
結果としてはこんな感じでバッチリ決まったのですが、このポイントというのは上昇2波(下落の流れ)に当てたフィボナッチの50%の場所になります。
最初にも書いた通り、大きな流れでは以下のような流れになるかもしれないという思いがありました。
赤スイングの流れが出るとして、その中に含まれる緑のN字をまずはイメージして獲っていったという流れです。
結果的に見れば今は更に上昇していったのですが、この時点では親波フィボ78.6まで征服してしまっている上昇1波の存在が絶対的に存在します。
この1波の流れを受けた上昇というのはもう一度来るのは確かなので、その部分を細かく狙っていったという内容のトレードでした。
じゃぁこの1波の流れを受けた上昇がまずはどこを目指すのか、というところでフィボナッチ50%という部分を見ていたのですが、これも先の例と同じく見るべきポイントがあります。
親波節目でしたね。
親波の節目の一番手前のラインとフィボ50%でゾーンが作れるので、とりあえずはここまで来るだろうという見込みでの利確ポイントでした。
こんな感じで、フィボナッチで大体の押し戻りポイントを見ておいて、その近辺にある親波の節目を探しておくと信頼できるポイントが見えてきます。
おまけ
今回の場面は切り返しの1波目を狙っていったトレードでした。
親波可動域を制圧してしまっている1波から見れば3-1波目です。
こうした1波目を狙うトレードは難易度が高くおすすめしませんので、ちゃんと3波目からを狙っていきましょう。
画像内に普段やってること詰め込みました。
まずは1波にトレンドラインを引いて、このトレンドラインを割ってくる2波を待ちます。
その2波のトレンドラインとラス戻りを上抜く波=3-1波を待ちます。
今回は1波高値を超えてきてトレンドを発生させる3-1波となりましたね。
親波頂点から3-1波に向けて切り下げラインを引き、この切り下げラインブレイクからが3-3波スタートとなるのでブレイクエントリーという形になります。
そこから78.6で分割決済、100で本決済という流れが理想でした。
添削をしていると、上画像の〇部分くらいからロングを仕込む方がとても多いです。
確かに親波ラス戻りからの反発上昇を受ける場面なのですが、1波のN字が完成している場合はその1波トレンドラインをまずは割ってくる流れ(2波)をしっかりイメージする必要があります。
2波が出てないのに3波は出ませんので、もうめちゃくちゃ意識してくださいね。
まとめ
ということで今回は普段とは違った趣旨でのトレードでした。
1波目発生の場面をピンポイントで狙っていくトレードなので難易度は高いし勝率もそこまで高くならないかもしれませんが、条件が揃う場面を見れていればおいしい場所でもあります。
フィボナッチの場所と”もうここしか残っていない親波の節目”が一致するようなポイントというのは結構な反発ポイントとして見られます。
ちなみに今回エントリーした場所もフィボナッチで言えば50~61.8のゾーンの中で、親波3波根本と重なる場所を根拠としていました。
普段よく書いていますが、3波根本というのは非常に強い抵抗ラインとして機能します。
しっかりと前提条件が揃った上でですが、短期足でこういうラインまで落ちてきたら思い切って乗って見るのも有りですね!
ということで今回はこの辺で。
ではでは。
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