どうも、モズです。
ここ最近わかり辛い相場が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は個人的なトレード記録の紹介ということで、あまり参考にはならないような内容かもしれませんが物好きな方は参考にして頂ければ幸いです。
主に重要節目に差し掛かるトレンド終盤の天井圏で揉みだした時のトレードになっています。
重要節目(直近最高安や親波3波根本等)に差し掛かった時というのは「利確」の意思が働くことで直近の流れとは逆に動く場合が多いです。
そこで更に逆目線の勢いが入ってくることでトレンド転換が起こったりしてきますよね。
逆にその重要節目を抜けて動いていく時というのはその流れのままぶち抜いてくることが多いです。
一旦少しだけ戻してからぶち抜いてくることももちろんあります。
一気に動いてくれるならば楽なのですが、そうでない場合は基本的に揉むのでスルー推奨な相場となってきます。
でも今回はそんなスルー推奨場面で搾り取って来たような内容です。
いつ何時でもチャンスがあれば獲っていきたい、そんな引き出しを増やすための参考になれば幸いです。
ではいってみましょう。
2点目つけた後の2点目相場
今回のトレードはNZD/USDです。
まずは4時間足の状況から。
ダブルボトムからの1波からの3波完成で直近最高値で止められた後の逆張りトレードもやっていました。
この時に1波=3波の長さが丁度直近高値とぶつかる(ピンクの水平線)場所にあったので、1時間足での陰線確定から攻めていけました。
そこからの直近トレンドラインまでで分割、ラス押し(黄色ライン)までが最終目標という感じです。
重要節目を勢いよく抜いていかずに止められた際というのは、しっかり要素が重なれば逆張りで狙っていける場合があるので見逃さないようにしたいところですね。
そして今回は、ラス押しを下抜けられずに再上昇し、またまた直近高値で止められて更に細かく2点目をつけた後という状況です。
ダブルダブルに更にダブルです。
ここから転換していってしまうか?と思えますが、大きな懸念点がありました。
ダブルボトムからしっかりダブルボトムのサイズ感での1波が出ているということです。
ダブルボトムからの1波を見る場合、そのダブルボトムのサイズ分の動きを持つ1波が出た場合、そこから更に次の3波に繋がる信頼度が高いという感じで見ていけます。
このダブルボトムからの大きな1波の中の3波根本を下抜けるまでは、この1波の影響を受けた上目線の力が働いてきます。
上目線においては有利な状況が整ってはいるものの、直近高値をしっかり抜けきれずに何度も押さえつけられるというジレンマも抱えています。
長期的には上昇の動きが強いので、どちらかといえば上有利。でも直近高値で何度も抑えられているので下目線もちょっとチャンスあるかも?くらいの場面ですね。
エントリーサインはピンバー
僕は4時間足のピンバーサインが大好きです。みんなも好きですよね。
ボリバン2σと組み合わせたピンバーなんて何度もおいしい思いをさせてもらいました。
ボリバンとは本来逆張りエントリータイミングを見るためのものではないらしいですが、他認識と組み合わせて使う逆張りは結構イケると思うんですよね。
でもこのエントリーの欠点としては、明確な利確ポイントが出せないということです。
利点は損切位置が近いこと。
それを分かった上で使っていきましょうね。
ということでショートエントリー。
直近のトレンドライン(オレンジ)はもう抜いてくる前提で乗っています。
一旦ダブルトップに引いた切り上げラインでひっかかる前提での監視が必要なトレードになりますね。
MAでも止められるかもしれません。
こうしたエントリーは障害がたくさんあるのが嫌な所です。
分割決済は必須
これを抜かれるとそのシナリオが加速するラインというのは色々あります。
今回で言えばダブルトップネックラインに引いた切り上げライン(緑)。
ここを抜かれるとダブルトップになる可能性が高くなりますし、これは同時に未来の上昇トレンドラインでもあるわけで、上目線で狙っている人達が参入してくるラインでもあります。
逆張りでどこまで進むかわからないような場所からエントリーをした際は、こういう細かい場所で分割決済をしていくのが良いです。
結果的に大きく動いて「持っておけばもっと稼げたのに!」なんて思う心は捨てましょう。
まずは利を残せたトレードを自分の中で誇りましょう。
それが長くトレードを続けるコツだと思っています。
止められるようなラインでは、まるで測ったかのように1波=3波のN字が完成していたりもします。
1波≦3波になってもっと伸びるかもしれませんし、1波=3波で反転するかもしれません。
どっちになってもいいようにこういう所で分割決済をするのがおすすめですね。
こんな感じで残りの決済もルール付けしておくと良いですね。
ちなみに僕はこの後全決済をかけ、逆方向に乗っていきます。
1時間足のMAの感じを見てみても、ちょうどいい押しが入ったような感じにみえますからね。
逆にトレンド方向に乗っていく
上目線のいったんの押しの動きを獲った感じになったので、次はロングで狙っていきます。
あの後すぐに乗っていった感じですね。
まず下目線としてのシナリオですが、ここから下に動いていくためには障壁が多いです。
・決済判断にも使った1波=3波のN字が既に完成してしまっていること
・切り上げライン(未来の上昇トレンドライン)に近づいていること
・ラス押しラインも迫っていること
先ほど獲っていった下落1波の流れの中で、この障壁を抜いていくことが出来れば下目線に希望が持てたと思います。
でもそれも流れ的に難しそうだなという判断になったので、このタイミングでロングで仕掛けていったわけです。
3度目の正直として上に抜いていってくれればいいなくらいのエントリーです。
ちなみに15分足でダブルを作った後のエントリーになります。
本来であれば短期足のラス戻りやネックラインを上抜けた後のリテストから乗っていくのがセオリーです。
こういうタイミングですね。
でも今回は不確定要素が多いので、そんなことは考えずに初動から割り切って乗っていく感じにしています。
セオリー通りに乗ってスムーズに動くのは、ちゃんと親波の中で可動域が確保されてる時です(フィボ23.6~78.6間でのトレード)。
その後は動きも鈍く、ダメかな~って感じが漂っていましたね。
切り上げラインを下抜いてきたら撤退予定でした。
分割決済&損切位置移動!
終了!
まとめ
ということで、あまり参考にならなかったであろう難しい時期での獲り方でした。
実際満足に獲れてないですしね。
天底圏での攻め方としては、止められそうな雰囲気があれば素直に逆張りを狙っていくのが良いですね。
結果的に逆方向への1波が出る場合の、その第1波目の初動を狙うことが出来れば一番いいです。
でも利確ポイントが絞れないので、分割決済を入れつつ狙っていく感じになってきます。
どこが抜ければどう動けるか、というのを意識しながら狙ってみてくださいね。
ということで今回はこの辺で。
今週後半戦も頑張っていきましょう。
ではでは。
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