どうも、モズです。
今回は僕のドル円トレード記録になります。
久しぶりにあきチャン先生の動画を見ていると同じところを獲ってらっしゃったので、紹介しようと思います。
内容としては「ラス押しからの反発狙いトレンドフォロー」という感じになっているんですが、あきチャン先生は今回の場面をフェイク3尊と紹介しています。
3尊になるかならないか、みたいなところからの3尊崩壊狙い、といった感じですね。
この「ラス押し戻りからの反発狙い」というのは僕は普段からよくやっていて、今回もラインはあきチャン先生と同じような感じで引けていたのですが、3尊の崩壊場面だという認識はあまり持たずにやっていたんですよね。
同じ場面で同じように見ていたとしても「見方」が違うだけで自分の中の意識というものも変わってくるものでもあるので、「なるほどなぁ」といった感じでしたw
さすがお師匠です。
まだ見てない方用にリンクだけ張っておきます。
ということで、僕なりの今回の場面でのトレード内容です。
今回僕は3つポジションを持っており、1つは決済済み、残り2つは8割決済入れて持ち越し状態のものになっています。
個人的に反省点のある内容でもあったので参考にしていただけたらと思います。
では行ってみましょう。
ドル円ラス押し戻りからの反発狙い
まず、今回のトレードは個人用記録として残す予定だったのでラインは最小限になっているのでご了承いただければと思います。
とりあえず画像の状況としては・・・
・大きな上昇トレンド中
・押しのトレンドをつけて上昇トレンドラス押しまで到達
・押しトレンドのトレンドラインを上抜けてきた
という状況です。
この「大きなトレンドの中でラス押し戻りまで戻ってきた」というのは結構狙い目なポイントであり、危ないポイントでもあります。
このポイントの考え方としては、「押しとしては通常よりも深く、現在のトレンドが崩されるきっかけになり得る瀬戸際である」ということです。
上昇トレンドが続くか崩れるかの「瀬戸際」なのです。
ということは当然強く意識されるポイントでもあるわけで、一度は反発を受けるポイントになってきます。
あきチャンの動画ではそこからの一端の反発を経て、3尊を形成してくるという話でしたね。
僕が普段やっているトレードの狙い方を今回の場面に当てはめるならばこんな感じの狙い方になります。
トレンドラインと最後に接するラス戻りを上抜ける1波を待って、2波リテストの転換時を狙うというものですね。
とは言え今回はラス押しからの反発トレンドフォロー狙いのエントリーとなるので、トレンドラインを上抜いて小さなラス戻り付近へのリテストからのエントリーを仕掛けました。
形としてはあまりおすすめしないので参考までにといった感じで。
最低でもフィボナッチの23.6をしっかり抜け切る1波が出てから狙った方が良いです。(後でやります)
こういったエントリーをする際はいつもよりもlotを落として勝負をしています。
そしてこんな感じに進んできました。
いつも人に言いながら出来てないんですが、次画像に描くトレンドラインを引いてください。
先に僕がエントリーしたタイミングでもこのラインは引けます。
絶対引きましょう。
これを引くと何がわかるかといえば、いつものルールで「1波のトレンドラインを割る2波を待つ」ということができるようになります。
今引いたトレンドラインの上にいる段階は「上昇1波」の段階になるんです。
だから先のエントリー段階ではまだ大きく動ける状態ではないのです。
それを見越した上で損切を深く置いて待つというのは有りです。
僕も普段ずっとチャートを見ていられるわけではないので、乗れるときに乗っておくというのも手だと思いますから。
というわけで、この今引いたトレンドラインを下抜ける2波の流れが出たタイミングで、緑で引いた切り下げラインが引けることになります。
あきちゃん先生の言う「ダウライン」ってやつです。
先生はこのラインをフェイク3尊を見極めるために使いました。
僕はこのラインをダブルボトムの発生段階として見るために使っていました。
ということでダブルボトムから1波が出て(この1波にはちゃんとトレンドライン引いてます)、そのトレンドラインを下抜ける波が出てき始めた段階というのが画像の状況です。
この後どういった押しが入ってくるのかというのを観察し、本エントリーの準備に入るのがセオリーです。
トレンドフォローの基本トレード
2波がどうなるか観察していると、ヨコヨコでもみ合ってくるパターンでした。
一番嫌いなパターンです。
何とも説明がし難いんですが、経験上この形は入れます。
僕はビジュアルで覚えてしまっているんですが、ラインを引いて解説するならこんな感じです。
赤線はそれぞれ2波、3-1波のトレンドラインです。
3-1波のトレンドラインを下抜く3-2波が、最初のダブルボトムネックラインと3-1波の中の3波根本ラインに抵抗されて揉んでいるのがわかるでしょうか。
ここをしっかりと下抜けきれず再上昇し、レンジゾーンへのリテストでピンバーをつけた次の足、というのが画像の状況なのです。フィボ38.2へのリテストにもなっていますね。
この一連の流れを頭の中で処理する癖をつけていると、ぱっと見でタイミングがわかるようになってくるので意識されてみてください。
もちろん環境認識ありきですけどね。
ということで2本目はしっかりと入れていきます。
利確は78.6付近の親波節目に入れていますが、あとで移動させています。
このエントリーは後々あきちゃん先生と同じ場所で全利確することになります。
こんな感じで、準備が整った後というのはスッと伸びていきます。
いつもやっているように3-1波に対して切り下げラインを引いてリテスト狙いというのもありです。
というかこれがおすすめ。
こんな感じのラインですね。
1波の頂点から3-1波に向けて切り下げラインを引き、抜けリテストからのエントリーです。
伝承記卒業生さんはここまでのラインをしっかり引いた上でのエントリーを目指してください!w
という感じで1波=3波ラインまでは伸びてきました。
大きな上昇トレンド中ということなのでもっと獲りたいな~という欲から利確ポイントを少し上にずらして待っていました。
ここから反転していきそうなら利確、進みそうなら保持という感じで見ていました。
この後さらに上昇の兆しがあったので再度エントリーを仕込みます。
トレンド終盤の一伸びを狙っていく
やることはここでも変わらず、押しトレンドを待つのです。
しっかりと現在のトレンドを支えるトレンドラインと、押しトレンドに対するトレンドラインを引いて待ちます。
小波トレンドラインを下抜けてくるならば逃げ、押しトレンドラインを上抜けてくるならば攻めです。
その際にポイントになってくるのがラス押し。
ここを下抜けてくるならば小波トレンドラインを下抜けてきて転換につながってきますし、最初にやったようにラス押しからの反発を得られるのであれば上抜けを狙えます。
先にも書きましたが、この動きは1波=3波が完成した後の動きとなっています。
僕はこの後ずっと観察できる状態だったので保有していますが、見ていられないのであればこの時点で分割決済、全決済入れてしまってもいいと思います。
その方が確実ですからね。
ということで押しのトレンドラインを上抜けてきたのですが、まだ乗りません。
ポンドとかだったら乗っていいと思いますが、ドル円はしっかり形を作るまで待つというのが自分ルールなので待ちます。
何を待つかわかりますか?
さっきと同じ要領です。
こうなっていても乗りません。
何を待っているでしょうか!!??
「3-1波のトレンドラインを下抜けてくる3-2波を待つ」ですよね。
このタイミングで僕は乗りました。
ラインは脳内処理なので引いていませんが、こんな感じです。
3-1波のN字スイングを支える赤のトレンドラインを下抜ける3-2波が発生し、その3-2波が3-1波の中の3波根本を抜けきれず、ちょうど上昇トレンドラインにもぶつかってピンバーを出して上昇してきたタイミングというのが画像の状況です。
ここからもうひと伸ばしくるということで、フィボの88.6の部分にある親波”実体”最高値までメインポジションの利確を動かしています。
一番最初のエントリーと最後のエントリーはサブポジという感じで運用しているので分割決済&泳がせ要員です。
ということで、メインのポジションは170pipsのトレードとなりました。
他2つも同時に8割決済を入れていて泳がせ状態となっています。
ここから伸びるかどうかはわかりませんからね^^;
どう転んでも損はしない状態で泳がせるのが楽しかったりします。
まとめ
ということで、最初のエントリーはともかく中盤と後半の見方は参考になるんじゃないかなと思います。
まったく同じことやってますからね。
左に見えてる親波を基準として、胴体部分をおいしく、頭?もしゃぶりつくす勢いのトレードが出来たと思います。
大きなトレンドの最高値からの押しを親波に設定し、切り返しの胴体部分を頂いていくというのはトレードの基本中の基本になってきます。
ここを狙おうと書いたところを狙ったのが今回のトレードです。
環境認識においてみるべきポイントは他にも色々出てくるんですが、基本はこれです。
大きなトレンドが起こって高値や安値を更新した後の押しから、再度その最高値や最安値までの動きを狙うことです。
頭ではわかっていても中々できないんだよ!って方は是非伝承記へ。
ライントレードの極め方を教えてますので。(全然初心者向けではありませんのでご注意を)
ということで今回はこの辺で。
何かわからないことがあればお気軽にご連絡くださいませ。
来週もよいトレードを!ではでは。
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