どうも、モズです。
ドル円がついに112円台に足を踏み入れてきましたね~(´ー`)
若干ウォルフを形成しているのでどうなるかなって所ですが、これまでのレンジ帯上限へのリテストから伸びていけるのか、2-4ライン付近まで戻すのか、その後は来週の雇用統計次第な感じでしょうかね。
というわけで今回のテーマは「トレンド中の天底圏」についてです。
レンジの天底と言えばなんとなくイメージ付くかもしれませんが、今回はトレンド中の天底圏です。
初心者さん向けの内容になってくるので、まだ満足なトレードが全然出来ないよ!って方は参考にされてください。
トレンド中の天底圏ってどういうところ??
投資の基本は「高い所で売って安い所で買う」ですよね。
その高い所が高値圏、安い所が安値圏と呼ばれています。
つまりは「意識され易い場所」ということです。
じゃぁなんで意識され易いのか、どういった場所が意識され易いのか、なんて解説は省きます(´ー`)
具体的に僕が普段意識しているトレンド中の天底とはどこなのか。
それはラス押し戻りです。
予想通りでしたか?
舐めちゃいけませんよ、ラス押し戻り。実際かなりオイシイポイントなのですから。
ラス押し戻りをどう活用する?
僕の普段の手法から言えば、ラス押し戻りを抜けた1波がラス押し戻りラインへのリテストを取りに来た段階でエントリーを狙うというものが多いですが、ラス押し戻りまで戻してきた場面からの反転を狙うというものになります。
そもそも何故ラス押し戻りがリテストラインとして機能するかと言えば、「意識される場所」だからこそに他なりません。
ラス押し戻りが抜かれれば、現在のトレンド崩壊に繋がる”可能性”があるからこそ意識される場所なのです。
抜かれれば強力なレジスタンスラインになりますし、抜かれる前は強力なサポートラインなのです。
下画像は僕が先週からやっていたEURUSDトレードになりますが、乗った場所に注目です。
ラス戻りまで戻してきたタイミングで3角保合いになったので、下抜けリテストからのショートエントリーです。
ちなみにこの画像の中にまだ同様のチャンス場面がありますよね。
ラス押し戻りまで戻してきた後に何らかのチャートパターンが出てきたらチャンスです(´ー`)
割と損切ラインを近くに置けるので、初心者さんはまずはこういった場所を狙ってみるのがオススメだと思います。
日足で見れば大きくチャネルが描けているので、そのチャネル下限までのちょい上狙いで狙っていました。
以前ウォルフからのロングトレードをこのユーロドルでやりましたが、その後も今回同様チャンスタイムがありましたね。
日足レベルのラス戻りまでの戻しから、今回の下落が始まっているといった感じですね。
まとめ
ということで簡単な内容でしたが、ラス押し戻りはちょっと意識して見てあげることでトレードチャンスを増やすきっかけになると思います。
何も考えずにタッチ&ゴーエントリーをしていれば負け続けると思うので注意してくださいね。
しっかりと反転サインを見極めることが大事です。
長期足で見ていたラス押し戻りに差し掛かったならば、短期足に切り替えてチャートパターンやトレ転のサインを探してみてください。
ラス押し戻りが抜かれたならばそれはそれで1波になるので、その1波についていくシナリオを考えていきましょう。
トレンド中にラス押し戻りまで戻してくるということはそれだけトレンドの勢いが衰えてきている、という意味でもあるので欲張りは禁物ですが、じゃぁなんでラス押し戻りまで戻されちゃったの?っていうのまで意識出来るようになってくれば更に簡単になってくるはずです。
今回のトレードの例で言えば、親波の可動域(フィボの78.6~88.6)までを征服した後の戻りだったからです。
その後は逆三尊からの転回か、チャネル下限へ向けた下落かの2択だったので今回はチャネル下落へ向けて大きく狙っていったという感じです。
ラス押し戻りは上手に見れれば強力な武器になるので、是非意識してチャートを観察してみてくださいね。
ということで今回はこの辺で。
ではでは。
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