どうも、モズです。
大統領選が落ち着くまではトレードはお休みする予定だったのですが、決定がもつれ込みそうだということでレンジトレードを狙って観察していた今日この頃です。
まぁどっちになったところで感はありますが、相場はいってこいな状況になっていますね^^;
今回は前回に引き続きユーロドルのトレードの紹介になります。
下落の1D2Dラインの目標値をクリアした後に大きく上昇し、また下げ始めるかな?といった感じの所を狙ったトレードになっています。
1発目は損切しているんですが、その後逆目線で乗りなおして+に持っていっているトレード内容になっています。
やってること、考え方はいつもと一緒なのですが、何がどうなったらどこまで狙えるのかといったシナリオ作りなど参考にして貰えたらと思います。
では行ってみましょう。
開票日に一瞬にして目標を果たす
投開票日はもちろんチラチラとチャートを見ていたんですが、前回予想していたトレンドラインへのリテストから底値取りまでを一気に果たしていきました。
トレンドラインへのリテストでしっかり2波が出れば、再度底値までを狙っていこうかなって感じのシナリオを考えていたのですが叶わず。
その後大きく上昇し、トレンドラインを下抜ける1波が出た後、というのが画像の状況です。
「1波」というには怪しい下落1波になるんですが、まぁ形が整っているので勝負しとくか、くらいの気持ちで見ていました。
2波にトレンドラインを引いて、下抜け、そして戻りを付けに来るのを待ちました。
エントリー。
気付かれた方は凄いですが、大統領選に浮かれていたのか、いつも通りのトレードが出来ていません。
「1波のトレンドラインが抜ける2波を待て」といつも書いてある流れを待ち切れていません(‘Д’)
ローソク足の連続だけを1波として見るのも好ましく無いです。
ボラが出てるからと焦ってエントリーしてしまった感が否めません。
まぁ損切の位置だけは正解!
ということで、僕がいつもやっているエントリーポイントとなる場面はこちらです。
1波のトレンドライン抜けの2波が出て、2波が1波のラス戻りを抜けず、切り上げラインを下抜け、2波ラス押しへのリテストを取りに来た所。
結局エントリーの位置は一緒になるんですが、ここまで待てるか待てないかで勝率は全然違ってきます。
僕もたまにこういうミスをするので、反面教師にしてください(*´Д`)
利確場所は1波=3波で出して、親波フィボ61.8くらいまではいくだろうなということで置いています。
次段階であるフィボ50に置いておけばよかったものを・・・
そして日が流れ・・・
建値付近まで戻って来たユーロドル(‘Д’)
ここからが考え方として大事な所なのでしっかり頭に入れていってみてください。
目標に届かなかった時にどうする?
今回の場面でまず注目すべきなのは、下落のトレンドラインを上抜けているという点。
トレンドラインが抜かれたら危ないのか!と言われるとそうでは無く、トレンドラインを抜かれると同時にラス押し戻り(3波根元)が抜かれて初めて目線の転換が起こったと見て良いと思います。
優秀な1波が出たと言えたり、はっきりと転換したと言える状態になっているかもしれません。それはケースバイケース。
今回の場面で何が起こっているかと言えば・・・
①目線のトレンドラインを上抜かれる
②逆目線のトレンドが付いている
③でも目線のラス戻りは抜かれていない
こういう状態なわけです。
トレンドラインは抜かれていてもラス戻りは抜かれていない、ということはまだ下の可能性があります。
そこで見るべきなのが、上昇2波。
2波の部分で3角保合いを作っていたのをしっかり確認し、切り下げラインを引いて待っていました。
これが上抜けられると、下目線最後の砦であるラス戻りゾーンに攻め込まれる可能性が非常に高くなるわけです。
ということで・・・
単純に3角抜けからのエントリーパターンですが、ここまでのシナリオを頭に入れておけば、3角保合い抜けの信ぴょう性も高まってきますよね。
どこまで狙えそうか、という目安も付いてきます。
無事に利確できました。
微妙な利益が残りましたが、こういう戦略も大事です。
使える3角保合いのラインの引き方
簡単に僕がやってる3角保合いのラインの引き方を紹介します。
上の3角保合いに引いている切り下げラインに?って思った方は参考にしてください。
見やすいように15分足で解説します。
まず一番最初に引ける切り上げ・下げラインはこんな感じで引けると思いますが、このラインは使い物になりませんが、次に引く「正しい切り上げ・下げライン」を引くためのトリガーとして利用します。
まず、この最初に引ける切り上げ・下げラインを抜き、更に手前にあるラス押し戻りを抜いた波が出るまで待ちます。
慣れてないと複雑に感じるかもですが、超大事なコトなのでしっかり覚えていってください。
切り上げライン下抜きのタイミングは画像に記した手前にもいくつかあるんですが、いずれもラス押しを下抜けていないので注意してください。
「ラス戻り・切り下げ上抜き」と「ラス押し・切り上げ下抜き」を果たした部分に向けて引くのが「正しい切り上げ・下げライン」です。
正しい切り上げラインに支えられ、後にトレンドラインに進化します。
切り下げラインにはしっかりリテストが入り、伸びていきます。
保合い分のエネルギーを獲りにいって今週は終了といった感じになりましたね。
まとめ
僕は見てなかったのであそこまでポジションを持っていましたが、本来はトレンドラインを抜かれた時点で利確逃げをしてよかった場面だったと思います。
損切をしない!って方もたまに見かけますが、自分のシナリオが崩れた時は潔く損切していきましょう。
損切をした、ということはそれだけ逆目線の根拠が増えているということでもあるので、チャンスがあれば目線を変えて攻めていけばいいのです。
一番ダメなのがそこから往復ビンタを食らうことですが、そうならないためにもしっかりとラインを引いて環境を認識していけるスキルを身に着けていきたい所です(´ー`)
環境認識やライン引きのスキルを磨きたい方、伝承記を是非ご覧くださいね。
ということで今回はこの辺で。
来週も良いトレードを!
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