先週を振り返ってどうやって取っていけばよかったのかを考えます。
最後に来週の戦略をまとめます。
後付け考察ですが、復習は大事!
ドル円は先週予測していた通りの上昇を見せてくれました。
オージードルやNZDUSDがかなり下げ下げだったので、
ドル円もっと上がるかなって思ってましたが、そんなに大きな動きにもなりませんでした。
雇用統計も無風でしたしね^^;
明らかな上昇相場でしたが、こういう時こそ4時間の重要ラインをしっかりと見ていけばちゃんと利益を出していけた相場だったと思います。
ラインからラインまでを抜いていくという基本に忠実にやるだけで、100pipsは余裕で取れた一週間でした。
上昇トレンドを取る時は、左に見える下落トレンドの節目にラインを引いて取っていくのが基本です。
今回は赤矢印の節目に引いたラインを見ていけば良い場面でした。
では月曜日から見ていきましょう。
今週は月曜日からエントリーポイントがありました。
1時間足で見ていくこんな感じでエントリーポイントを見つけられます。
黄色のラインで囲った部分が三角持ち合いのような形になっていましたが、ボックス相場のようにも見えるので中々エントリーはし辛かったです。
結果的にはペナントを上抜けて切り下げラインへのリテスト、
明けの明星を経て上昇していった形になりました。
明けの明星は3つのローソク足の組み合わせで見るのが普通ですが、僕は1つのローソク足だけで判断することが多いです。
カラカサとかトンカチとかトゥバとか色々名前がありますが、
ピンバーという一括りにされた名前の方が有名でしょうか。
実体よりも長いヒゲが出てるようなローソク足です。
2つ目のエントリーポイントも1時間足でピンバーが出現した所がエントリーサインになってます。
ここはピンクのライン(ボックス相場の上限ライン)を上抜けしての戻りの場面でもあり、
4時間重要ラインへのリテストが入った場面でもありました。
ここはかなり鉄板のエントリーポイントです^^
3つ目はピンクのラインがレジスタンスからサポートラインへと転換が見て取れた場面です。
4時間重要ラインがすぐ上にあるので、ここからは中々乗り辛い所かもしれません。
お次はラインに到達して抜けた水曜日。
水曜日は僕も実際にやった場面で記事にもしていますが、上手く次の目標まで取っていくことができました。
オレンジのラインで囲った部分を5分足で見て、エントリーの判断を行いました。
この場面は4時間足レベルでも重要ラインを上抜いていた場面です。
この重要ラインを4時間足レベルで抜いているというのが結構大事で、
木曜日にその次のラインに差し掛かった時には上抜けなかったんですよね。
僕はその場面でロング仕込んで負けました^^;
水曜日にやった同じことを木曜日にもやったんですが、
4時間の重要ラインと、日足レベルのチャネル上限に差し掛かり、上値を押さえられて下落していきました。
下落のピンバーも出てますしね。
その場面で僕は馬鹿みたいにロングを仕掛けたわけです。
4時間重要ラインは4時間足でしっかりと抜けないと厳しいということを改めて実感しました^^;
そしてその下落の流れに乗って、金曜日に1つショートでエントリー出来る場面がありました。
4時間足レベルで引ける上昇トレンドラインと、1時間足レベルのラス押しのラインの交差点。
オレンジの◯で囲った部分です。
この交差点部分にドンピシャでリテストが入り、ローソク足もピンバーサインが出ています。
ここは絶好の売りポイントだったのではないでしょうか。
長期の流れには逆張り、短期の順張りですが、結果として1時間足レベルの次の押し目ラインまで落ちていきました。
4時間や日足の重要ラインで行き詰まって、1時間レベルでトレンド転換が見れたら積極的に取っていきたいですね。
1時間レベルで見れる次の節目までは取れる時が多いと思います。
そして最後の雇用統計は無風で終わるという形で一週間を終えました。
フランス大統領選も結果は視えているようなものらしいので、まだしばらくは上昇が続くのでしょうか。
では来週一週間の予想です。
上昇するならば、4時間の重要ラインとチャネル上限をしっかりと上抜けしてきて、ラインへの戻りを見てからロングです。
その次のラインも上抜けるようなら、次のラインまでは150pips近くもあるので美味しい相場になる予感!
下落するならば、4時間のラス押しとなる赤のラインをしっかりと下抜けてくることが条件。
そこから戻りを待ってショートですが、最終上昇トレンドラインも控えているのでレンジ気味になる気がします。
下落するなら、しっかりと窓も埋めにいく動きになるのでしょうかね。
では、来週1週間も良いトレードを!
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