どうも、モズです。
最近は世界的に色々あって相場もよく動いていますね^^;
トレード添削もいくつか頂いていて、勝ちトレードもあれば負けトレードもアリといった感じで色々なんですが、エントリー判断は良いのに全体的な流れが見えていなかったが為に負けてしまったトレードを見させていただきました。
総じて言えるのが、僕だったらこの通貨ペアでは勝負しないかなぁといった感じの通貨ペアで勝負されていたので、もう少し色々な通貨ペアを見て形が良い通貨ペアを探してみたらいいのではないでしょうかといったアドバイスをさせて頂きました。
伝承記卒業生さんのトレード添削がメインなので皆さん凄いよく分析されているんですが、それだけ出来るならもっと形の良い通貨ペア見つけられたのではないかなと、惜しい感じです。
僕自身もなかなかしょうもないトレードしか出来ていないのですが、直近のトレードを紹介させて頂きたいと思います。
CHF/JPYでのトレードが教科書通りな感じにエントリーが出来ていたので、メインはそちらで。
しっかりと環境認識からエントリー判断までの手順を見て、ご自分のトレードスタイルに落とし込んでもらえたらと思います。
では行ってみましょう。
CHF/JPY 環境認識
僕は結構転換初動を狙っていくトレードが多いのですが、止められそうな場所で止められてるなと感じた時はしっかりと見ていってみてください。
今回は日足レベルで微妙ですが下落のトレンドが出ていました。
この通貨ペアは親波と小波のスイングも綺麗に出ていて非常にわかりやすい相場になっていたと思います。
4時間足で見てみるとこんな感じになっています。
緑のスイングで引いたように、一旦N字を完成させて戻りを付けに来ているというタイミングです。
しっかりと下落のトレンドライン(黄色)まで引き付けようと思って待っていて、長い上髭を付けてから暫く・・・といった状況です。
この緑のN字で切り下げてきたからすぐにショートを狙うのではなく、一度N字が完成したならばしっかりと戻りを付けに来るまで待つようにしてみてくださいね。
最低でも20MAや、小波のトレンドライン付近まで待ってください。
短期足でエントリータイミングを計る
僕は1時間足や15分足等でエントリータイミングを計るようにしていますが、これをするのはしっかりと日足4時間で押し戻りを付けてからです。
早いタイミングで短期足を見ていると騙されるので注意してくださいね。
基本ですが、2波のトレンドラインを抜いてくるのを待ちます。
今回は既に抜けていて、3-2波にもトレンドラインを引いています。
これを15分足で見て見ます。
3-2波のトレンドラインが起点から引けたので引き直しています。
こうやって2重にラインを引いて抜けから狙うのも常套句です。
ということで、抜けからエントリーを仕掛けています。
本来ならばラス押しを下抜け、戻りを付けてからエントリーというのが望ましいのですが、2本目のライン抜けから加速することもあるので抜けからエントリーを仕掛けています。
こんな感じでとりあえず1波=3波で狙っていきます。
下まで一気に伸びればそれでよしですし、このN字が新たな1波となって更に戻りを付けてから下に伸びるパターンもあります。
オレンジ〇の部分が2波のネックラインになるんですが、一旦戻りを付けに来る形になりましたね。
この後ヒゲで上に一旦抜けてきて冷や冷やしましたがw
とりあえず目標地点で一度分割決済をかけて50pips確保で、逆指値を建値下に持ってきて損を無くし、後は下まで泳がせる作戦です。
指値逆指値の管理って部分は未だにモヤモヤすることがあったりしますが、分割決済分だけでも利益確保できればいいかって感じで、確実な所だけを持っていくというスタイルでやっています。
今回みたいに1波=3波とトレード用親波(2波)のフィボ78.6付近が重なるような場所というのがほぼ確実に動いてくれる範囲なので、ここを取りこぼさずにしっかり獲るというのを続けていると利益だけ残ってくると思います。
スキャルっぽい感じで大きくは獲れないんですが、おすすめなので真似してみてください。
CHF/JPYに関しては今下落のトレンドラインが引けていると思いますが、これがしっかり抜けて転換出来ればレンジ上限付近まで動いていけるかなって感じで見ています。
画像は週足です。
オレンジ〇がラス押し、オレンジ四角が親波ラス戻り付近。
この辺の攻防次第って感じですね!
一旦上昇トレンドラインを下抜けているので直近は下で攻められそうですが、しっかりと形を見極めて獲れる所だけ獲っていきたいですね(´ー`)
おまけのドル円
特に解説することも無いんですが、爆下げ中に綺麗に保合いを作っていたので抜けからエントリーした感じです。
↑画像は日足ですが、ラス押しへの戻りで4時間足で保合いを形成していましたね。
目標はネックラインまで。
画像撮ってなかったんですが、指値に微妙に刺さらずに4時間足でピンバー付けたのでそこで決済をしました。
これだけ一気に動いた先なので結構怖かったですw
まとめ
ということで、転換パターンと継続パターンの2種類のトレードを紹介させて頂きました。
トレンド継続パターンは基本的に保合いだったりフラッグ等を狙っていけば良いだけですが、転換部分というのはしっかりと待つ必要がありますし、親波と転換1波の形も大事になってきます。
綺麗に見えるかどうか、というのは、誰が見てもわかる節目がちゃんとあるかどうかということです。
そうした節目があるからこそ1波が活きてきます。
通貨ペアによって動く時間帯もマチマチで、トレード出来る時間が限られている場合はどうしても都合の良い通貨ペアばかり見てしまいがちですが、まずは日足週足といった大きな時間軸で綺麗なスイングを作っている通貨ペアだけを探しておくのも大事だと思います。
「こうなったらこう出来るかも!?」という場所を見つけておければ後は楽ですからね(´ー`)
今週末にかけてもうひと動きあるかもしれませんが、雇用統計が控えているのでどうなることやらといった感じです。
それまでに良い形が出来ていれば仕掛けていきたいですね!
ということで今回はこの辺で。
ではでは!
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