短期足の小さなトレンド転換を見逃すな!スキャルのエントリーポイントからEURUSD125pipsトレード

こんにちわ。モズです。

今月も終わってしまいますね~。
今年も残るはあと1か月。

今年はこのブログも含めて、僕のトレード技術進歩の年でもあったような気がします。

どうやってトレードしていけばいいのか。
感覚としてわかるようになってくるとなんてことないものかもしれませんが、そこに至るまではとても苦労したような気がします。

伝承記参加者さんやブログ読者さん含めて、来年は良いトレードが出来るようになったと言ってもらえるように、僕も頑張ろうと思います。

トレードにおける環境認識の方法であったり、エントリータイミングの探し方だったり、是非真似して取り組んでみてください。
きっと、1トレードで100pipsくらい狙えるようにもなってきますから^^

ということで、今週やっていたEURUSDが先ほど決済になったのでそのトレード記録です。

スキャルでよくやってるエントリーポイントからのエントリーになりましたが、長期足の方向と重なる向きだったので少し長めに保有して125pipsの利確となりました。

来週の展望も踏まえて解説していきたいと思います。

 

長期足で環境認識

まずは日足から見ていきます。

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少し前に3尊からの下落を抜きましたが、現在はダブルボトムを作って上昇していったといった感じです。
超長期の流れでいえば上方向になるので、これからの上昇に期待が出来そうです。

現状としては、切り下げラインを上抜く1波が発生して、2波が20MAに支えられて止められそうかな?という感じに見ることが出来ますね!

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ダブルボトムのネックライン付近へのリテストが入るかな?という風には見ておくべきです。

では4時間足ではどうなっているかを見てみましょう。

 

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押し目買いゾーンと付けているのがダブルボトムのネックラインなどのラインがあるゾーンです。
そのゾーンまではまだ余白がありますね!

ただ、その上にちょっと気になるラインがあるのと、日足の20MAと重なる部分で反応を見せているので、早めに切り返して上昇してくるかも?といったシナリオも必要です。

こうした押し目買いポイントをあらかじめ出しておいて、そこまでしっかりと長期足で引き付けるというのが大事です。

何よりも大事なのが、その押し目買いゾーンに戻っていく時に発生するトレンドです。
このトレンドに対して引くのがトレードに使う切り上げ・切り下げラインです。

トレード添削していてよく見かけるのが、何にも意味のない節目を結んで引いている切り上げ・切り下げラインです。

こうした意味の無い斜線を引いていると、簡単に騙しにあって損切貧乏になってしまうので気を付けてもらいたい所です・・・

 

1時間足で形を見やすくする

「チャンスになりそうかな?」って場面になると、僕は1時間足にして監視しています。
1時間足が一番形が見えやすいんですよね。

今の場面を1時間足にしてみます。

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どうでしょうか。

僕はこの場面で逆3尊を見ていました。
ちょっと変な形ですけどねw

3尊発動で一旦上抜け、そして切り下げラインに押し戻されてネックラインへのリテストを取りに来たって感じの状況です。

ここで大事なのは、逆3尊の形が出たということは、これで既に上昇トレンドになっているということです。
そしてこれから逆3尊ネックラインがしっかり機能するかどうか?ということを見ていく必要があります。

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5分足などに切り替えると、ネックラインに戻っていく過程で下落トレンドを形成します。

その下落トレンドに更に切り下げラインを引くわけですね。
その切り下げラインの上抜け&トレンド転換を確認できれば、エントリーを仕掛けることが出来るなという判断に繋げることが出来ます。

逆にそのまま下抜けていけば、日足・4時間で見ていたダブルボトムのネックライン付近まで落ちていくのでは?というシナリオが出来上がります。

 

では、5分足で見てみましょう。

5分足でエントリータイミングを測る

エントリーするためには、5分足や15分足レベルでトレンド転換が起こることが必要です。

日足・4時間足の環境認識で「1波」が出たなという状況になるので、その3波発生の起点を短期足のトレンド転換で測るのです。
これが出来ないとトレードではまず勝てません。

「反転するかも?」というエントリーは、ただのギャンブル逆張りトレードでしかないんですよね。

しっかり短期のトレンド転換を待ってください。

では先ほどの状況で5分足を見てみましょう。

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こんな感じです。

なんだかよくわからない形になってますね?

なので待ちます。

何を待つのか?

しっかりとわかりやすく節目を形成し、切り下げラインが引けて、トレンド転換が確認できるようになるまで待つのです。

 

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しばらく放置して戻ってくると丁度いいタイミングだったので、エントリーしました。

このタイミングは、僕がスキャルでよくやってるエントリーポイントです。

どんなスイングを見て、どんな理由を持ってエントリーしたのか解説します。

 

まず親波の場所です。

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親波はここになります。

親波を親波として判断するのはトレンド転換が起こってからになるわけですが、その為の判断材料が以下です。

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ちょっとごちゃごちゃしてるんですが、伝承記終えられた方なら理解できるはずです!w

・ダブルボトム発生後の上昇で切り下げラインを上抜く

・戻りでダブルボトムネックラインへのリテストを果たして上昇→上昇トレンド確定

・現在その上の節目へのリテストを取っている場面

という場面なわけです。

この短期足で引く切り上げ・切り下げラインを適当な所に引いてしまうと、本当に勝てません。
先ほども言ったように、意味のある節目を結んだラインを引いてくださいね!

ということで、5分足レベルでトレンド転換が発生した初動から乗ったという感じになります。

 

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こうした場面は動きが早くなります。

 

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しばらくまっていると、再度節目へリテストを付けてから大きく上昇が開始されました。

 

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スキャルをやる時に使うエントリータイミングが上画像の①と②です。

①の方はチャートパターン発生後、ネックライン&親波フィボ23.6へのリテストで乗るパターンです。
これはトレンド転換を起こす前なので、勝率としてはそこまで高くありません。
ただ今回でいえば、チャートパターン発生後にラス戻り・切り下げラインを上抜く1波の後の戻りなので比較的有効なエントリーポイントでもあります。

②の方が実際に僕が乗った場面で、トレンド転換発生&ラス押しラインへのリテストで乗るパターンです。
こっちの方が安全安心です。

②は僕がよく使うスキャル鉄板のエントリータイミングになります。

 

そして目標は親波フィボの78.6のラインに重なる親波の戻り高値ライン。
今回でいえば大体20pips近くあったと思います。

まぁ今回は長期の3波に重ねて乗ってるので、保有しますけどねw

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長期の流れと一致するので、余裕で抜いてきますね。

 

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最初の難関である1時間足の切り下げラインに差し掛かってきました。

5分足の画像では見えてませんでしたが、損切ラインは逆3尊の右ポジションの下で、200MAの下に置きました。

まぁかかることはないでしょう・・・

 

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しばらく待っていると、第一障害の切り下げラインを上抜いてきました。

あとはもう安心できそうです。

 

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4時間足で見るとこんな感じになっています。

こんな感じで、4時間足の切り下げラインを上抜けてからトレンド転換を・・・とやるのも良いのですが、こうなってしまうと中々乗れませんよね?

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こういった感じで節目を引いて、小さな押しから乗っていくことになってしまいます。

なので、長期で切り下げラインを引くのも大事ですが、更に短期足でのトレンド転換を確認しやすくしておくことも大事だと思います。
今やってるみたいに、根っこから取っていくことが出来ますからね。

この辺はケースバイケースなので何とも言えませんが、わかりやすい形が出たら思い切って根っこから乗ってみる、というのは大事にしてください。

それでも単なる逆張りギャンブルではなく、短期足のトレンド転換は見極めてくださいね。

 

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小さな押しをつけて上昇していきそうな感じですね・・・

指値の位置を上げました。

 

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最初に指値にしていた前回高値のポイントまで来ました。

良い感じで上昇を続けていますし、ボリバンも広がってブレイクしていきそうな感じです。

とりあえずもう損することは無いので、しっかり目標ラインまで伸ばしたいと思います。
放置します。

 

 

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一旦押しを付けてから上昇してるかな?って思ってましたが、頂上付近でずーっとねばっていました。

もう金曜日なので、さっさと目標達成してもらいたいところです。。

 

 

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ということで、金曜18時台の足で決済がされました!!

無事に125pipsでトレードを終えました。

今週はちょっと乗り辛い通貨ペアが多かったんですが、ユーロドルで短期のトレンド転換をしっかり見ることが出来たのでよかったです。

 

来週の展望

ユーロドル現在の様子はこんな感じになってます。

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こんな感じで、現在3波中といった感じでしょうか。

エリオットさん的に見るならば、目標ラインは左上にある節目ゾーンくらいまでの上昇があるかな?と見ることが出来ます。

今日はこれから調整になっていくのか、しっかり上抜けてくるのか、大きく押しをつけにいくのかわかりませんが、しばらくは上目線で見ていけるかなって思います。

この後日足レベルでしっかり上抜けなければ、来週は再度下落の動きになるかもしれないのでその辺は要注意です。

 

ということで、長期のトレンドフォロー・短期足のトレンド転換はしっかりと見極めてトレードしていってくださいね^^

では今回はこの辺で。

寒いですが、みなさま良い週末を!

 

 

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    2 件のコメント

  • モズさん、こんばんは。
    いつも自由戦記で勉強させていただいております。
    ありがとうございます。
    これだけの情報を無料で公開されている
    モズさんには感謝しています。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    • コメントありがとうございます。
      僕の記事が参考になったなら幸いです^^
      自分のものにして、普段のトレードに役立てて見てくださいね。

  • mozu へ返信する コメントをキャンセル

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